ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

梅雨時の花 いろいろ~MAX、、、朗報と訃報

2015年06月21日 | 発信

 一応、雨は降るのですが不足気味です。

 梅雨時の定番、いかがわしい香りを放つ栗の花。

葉の裏で雨を避けて咲くマタタビ。

イワガラミが咲き始めた。食べられるという話だが食べたこともないし食べた話も聞かない。

名前に反してお茶になるドクダミ。

これも食べられる、、、クマイチゴだろうか? こちらではヤカンイチゴと言う。

漆、もう実になっている。

キハダ これももう実、ニガイので食べる人は、、、?

 タンナサワフタギ  上品な咲き方をする。

初登場、、、サボテン。 目に刺さるような赤。

畑は先日からまた寒冷紗を剥いで日光浴。根張りを良くしないとボリューム出てきません。

24cm、大球のエマニー。葉焼けも少しはあるものの、何とかステージをクリアした。

カルシューム剤散布や遮光管理で神経を使った。ハラハラドキドキだったが5輪しかついていない。

ハウスのオルサゴ、いよいよ採花が始まる。蕾の形はまろやかで良い。

 山喜農園展示ハウスはLAが真っ盛りだ。

それにまじって早生のOTも咲いている。 これは注目のサロニキ。

プレスコット

トペカ

Terrasol

 注目すべきは、LAと同時期に咲くほど早生ってところ。

 

Face Bookに舞い込んできたビッグニュース。

9年前、国際大学から我が家にバイトに来ていたMAX君(マラウィ―共和国)学位授与の写真が飛び込んできた。

おめでとう、こんなエリートが農作業に来てたんだ。

そのころ我が家は国際大学から道が付いていて、毎年いろいろな国の学生がバイトに来ていた。

モンゴルから4人、バングラディッシュの公務員。アフリカ勢は3か国4人が来てくれた。

中でもMAXは特に人懐っこくて学園祭にも誘ってくれた。

それぞれの国の民族踊りなどを見せてくれるのだが、当然いろいろな国の学生が応援で入り乱れる。

陽気な彼は大学でも人気者のようだった。

真冬に突然訪ねてきて子供たちの鳥追いの行事にも参加した。

暗闇の中、白いベンチコートだけ歩いてきて村の人も驚いた。http://blog.goo.ne.jp/hikarabinotiti/e/84a8e5f4dbcee3ab1e6fe7d909d720d1

その時翻訳して説明し文章がこれ。間違っているかもしれない。

TORIOI
With a bird scaring song, it is a festival of a child of the winter when it is traditional.
While children sing a song sending away a bad bird damaging farm products, I visit houses and take a cake.

Face Bookはありがたい。そんな彼とまだつながっている。

 

悲しい、悲しい、、訃報。 畑犬の先輩マックス君、 16年の生涯に幕を閉じて天に召されたそうな。

賢くてたくましいマックス、、、、やっぱり別れは来るのだな、、、、ご冥福をお祈りします。

 

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コメント
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