6年半前の中越地震の時、小学校の体育館は危険なほどに壊れた。
音楽発表会ができなくて公民館のホールを借りて 「 出前コンサート 」 と銘打っての開催となった。
会場は超満員、ローカまでお客さんでうずまった。親も子供も心細くて触れ合いを求めてたんでしょうね。
最後に全員合唱で 「 ふるさと 」 を歌った。
ほぼ全員が、涙を流しながら歌った。
中越大震災に寄せられた義援金は、それまでの災害に集まったのとは比較にならないほどの高額だったそうだ。
テレビに映る映像は 「 ふるさとの崩壊 」 、人々の目には、失いたくない 「 日本 」 が写っていたのでは?
今回の津波で失われたのはもう一つの日本 「 海辺の町 」。町だけでなく多くの人命も飲み込んでしまった。
我が魚沼市でも動き出しています。http://asa-mori.blogzine.jp/blog/2011/03/post_f629.html
山地のふるさとで、とりあえず休んでいただいて、帰れる日が来たら海辺のふるさとに帰ってくれればいい。
明日からは東北地方太平洋側でも雪の予報。何も送ってやれない自分がもどかしいが、ご自愛あれ。