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     ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

ロビーナ

2009年06月07日 | 発信

ロビーナ初出荷でした。

本質って何なのか?

上向きの品種でしっかり上を向いたものと斜め上を向いたものでは、明らかに上を向いたものの方が蕾が大きく横幅もある。
つまり、輪が大きい。しかももげづらい。
蕾のサイズをいちいち測って等級分けしていたのだが、大きさを重視するがために進みすぎを出してしまうことがある。

本当の切り前とは、消費の場面で適正な切り前のことである。
大勢での共選では荷姿をしっかりそろえるために数値化した基準が必要だった。
葉先の障害や頂花の飛び具合ははどこまでで品質の評価が下がるだろうか?

魚沼三山部会はたった5人だ。
「これで行こうや」 でそろう。

「等級は消費者が決めるもの」と言われたことがある。
作る現場の人間にしかわからない品質もある。
行った先での花持ちや、咲き足の速さなどにこだわった水管理などなど。

その辺を伝えながら売って行きたい。
白黒だけど出荷箱にチラシを入れてみた。

おらが作りました  と。
コメント (6)
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