ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

32~34

2007年12月14日 | ぼやき
球根の周囲32cmのカサブランカ。
32~34というサイズの切花用球根を見たのは初めてだ。

いくら今年が豊作とはいえ、15万球生産したうち30cm以上が2500球。
26cm以上だと30000球近い。

大きい球根はつぼみがやたらつく。
10輪以上つくと商品価値が低くなる。
16輪以上だと、出荷停止。
品種によっては生理障害が出て商品にならない。
一箱に30球や40球しか入らなければ、冷蔵賃はいくらになるのか?

と言うことで、大きすぎる球根の大半はもう販売しました。
お客さんは「露天商」
「ホームセンターのとは迫力が違う」なんて口上で売るのでしょうか。

15輪のカサブランカが庭に咲いたらど迫力でしょうね。

今日は部会の球根分けで、カサブランカ、シイラ、マレロの3品種を分けた。
サイズ毎、ロット毎に分けるので暗くなるまでかかってしまった。

それぞれが出庫日毎にラベルを貼って順番に格納します。
これで来年の生産計画が決定となるのです。

約35万球でしたが4,000箱近くもあった。
組合の冷蔵庫は400坪あるのだが、入るかどうか心配になってきた。


コメント (2)
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