ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

御神迎え

2007年12月01日 | 観察
堀之内は節季毎に祭事の多い町だ。
街中にある大神宮様は天照大神を祀ってあり、位の高い神社だそうだ。
          
神無月に神様が出雲に行ってしまう11月1日の「御神送り」も露店が多く出る。

近郷の御年寄りたちはバスで大勢お参りに来る。
初冬の風物詩的行事だ。

その昔堀之内は三国街道の宿場町で、妻有郷からの道と広瀬谷からの道が交差する交通の拠点で大変栄えたそうだ。
十五夜祭りの屋台は京都の祇園祭の流れを汲んでいる。

半年以上前から完全読破を目指して少しづつ読んでいる「三郎次のコシヒカリ」
http://sun.ap.teacup.com/applet/sab612/msgcate2/archive
すぐ近くにこんな歴史語りのブログがあることをみんな知らないらしい。
アクセスは毎日10~20程度。もったいない。

「御神迎え」にヒカラビ君たち5年生は学校の田んぼで取れた米の即売会をやった。
開始早々に売り切れたらしく駆けつけたときはもう店じまいしていた。残念。

子供たちはそのまま遊びに行ってしまったが、夕方から雨の予報。
晴れ間がもったいないので一人で浜に繰り出してみた。

今にも泣き出しそうな空だったがぱらぱらと釣り人がいる。
誰も釣れていない。
降り出す寸前に、御参りが効いたのか父にはフクラギ(イナダ)が来た。
前回よりずいぶん太って35センチくらい。
一潮ごとに大きくなって4年後には鰤になる。
子供たちもすぐに大きくなるんだろうなぁ。
コメント (5)
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