赤い薔薇は情熱、白い薔薇は真実。
夫婦にとってこの二つが必要……。
映画「スイートリトルライズ」の一齣である。原作の江國香織さんの小説にもでてくるんだろう。
孤と孤が二つになったから、孤ではなくなるわけもなく、新たな孤が首をもたげてくる……繊細な感情、それを空気感として伝えている映画のように思えた。
その空気感に触れればいいとおもえる映画で、監督の矢崎さんの詩情、今も健在なり。
アメリカの超娯楽大作をみてバカになるのも時にはいいけど、映画っていう世界も、メジャーのようだけど、いろいろなスタンスがあるんだな、とあらためておもった次第。
昨日は、新宿東口脇の武蔵野館をでて、中央線で国立へ。
西友のある通りをいくと、ノーションという器や雑貨を扱うお店がある。
そこで今日から「箱瀬淳一展」。輪島の漆作家である。
その飾り付けに箱瀬さんも来るというので、合流。
昨年の2月、このノーションで書を学ぶ仲間と、輪島・金沢の旅(漆芸技術の学校訪問、箱瀬工房見学、輪島日本酒飲み比べ?、総持寺座禅、箔体験、21世紀美術館見学他盛りだくさんでした)をしたりするなかで、箱瀬さんにはお世話になりっぱなしでした。
その箱瀬さんの作品がお椀からお重から、お皿から様々、無地から蒔絵からあります。
そして、国立の桜に合わせ、桜をモチーフにした蒔絵も多くあるのが今回の特徴です。
鈴虫のひげ一本の見事さだけでも、観て損はない。
夫婦にとってこの二つが必要……。
映画「スイートリトルライズ」の一齣である。原作の江國香織さんの小説にもでてくるんだろう。
孤と孤が二つになったから、孤ではなくなるわけもなく、新たな孤が首をもたげてくる……繊細な感情、それを空気感として伝えている映画のように思えた。
その空気感に触れればいいとおもえる映画で、監督の矢崎さんの詩情、今も健在なり。
アメリカの超娯楽大作をみてバカになるのも時にはいいけど、映画っていう世界も、メジャーのようだけど、いろいろなスタンスがあるんだな、とあらためておもった次第。
昨日は、新宿東口脇の武蔵野館をでて、中央線で国立へ。
西友のある通りをいくと、ノーションという器や雑貨を扱うお店がある。
そこで今日から「箱瀬淳一展」。輪島の漆作家である。
その飾り付けに箱瀬さんも来るというので、合流。
昨年の2月、このノーションで書を学ぶ仲間と、輪島・金沢の旅(漆芸技術の学校訪問、箱瀬工房見学、輪島日本酒飲み比べ?、総持寺座禅、箔体験、21世紀美術館見学他盛りだくさんでした)をしたりするなかで、箱瀬さんにはお世話になりっぱなしでした。
その箱瀬さんの作品がお椀からお重から、お皿から様々、無地から蒔絵からあります。
そして、国立の桜に合わせ、桜をモチーフにした蒔絵も多くあるのが今回の特徴です。
鈴虫のひげ一本の見事さだけでも、観て損はない。