少し怖い題名だが、剣名舞原作・総合監督、小堀智仁脚色・演出「舞台 死刑島2023」が池袋シアターグリーンで7月26日から30日まで。
26、27は夜のみ。28から昼夜2公演。
ゲネプロを観させていただいた。結末はまったくわからなかった。
遠い昔、剣名舞がまだ無名か売り出し始めた頃か、彼の家だったかオセロを一局。わたしもそこそこ心得があるとして臨んだ。
四隅も私がほぼ取ったので、勝ちを確信した私。「これは俺の勝ちだ」と思ったら終盤の終盤,心をよまれて逆転負け。
恐れ入った。そんなことができるんだ、と。
まだその頃は、彼がギャンブラーだったことは知らなかった。結末はわからないのは、昔から得意な彼なのだ。
そのことを思い出した今日の劇だった。
「罪」「罰」で一部出演者も変わるが、今日は「罪」組だった。キリコ役の絲木建汰がだんだんよくなってみえた。
ノビタ役の櫻井太郎もいい脇となっていたかな。