ヘマムシ夜(ヨ)入道。
江戸の文字絵の一つだ。
たまたま月の句をみていて、
絵に似たるかほやヘマムシ夜半の月 立圃
という江戸期の句をみつける。…ヘマムシ夜半(ヨワ)の月、とうまい。
やはり「入道」を草書体で書くのがいい、と挑戦。
そのあとに性懲りもなく、またまた自作の文字絵を考える。
一つのくろ、一つのしろ、二つのいろ。と連綿マダムにする。
まゆ、め、はな、くち、で、「一、つの、く、ろ」。 「つの」は連綿。
まゆ、め、輪郭、みみ、で、「一、つの、し、ろ」。
帽子のつば、かぶる本体部分、で、「二、つの」。 「二」も行草、「つの」も連綿。
首、服、で、「い、ろ」。
かなの連綿の勉強も兼ねて、としておこう。
語呂もふくめて、金字塔「へのへのもへじ」のレベルにはなかなか届かない。