OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

文字絵

2022年08月19日 | 今日の筆文字

ヘマムシ夜(ヨ)入道。

江戸の文字絵の一つだ。

たまたま月の句をみていて、

 

絵に似たるかほやヘマムシ夜半の月 立圃

 

という江戸期の句をみつける。…ヘマムシ夜半(ヨワ)の月、とうまい。

やはり「入道」を草書体で書くのがいい、と挑戦。

 

そのあとに性懲りもなく、またまた自作の文字絵を考える。

一つのくろ、一つのしろ、二つのいろ。と連綿マダムにする。

まゆ、め、はな、くち、で、「一、つの、く、ろ」。 「つの」は連綿。

まゆ、め、輪郭、みみ、で、「一、つの、し、ろ」。

帽子のつば、かぶる本体部分、で、「二、つの」。 「二」も行草、「つの」も連綿。

首、服、で、「い、ろ」。

かなの連綿の勉強も兼ねて、としておこう。

語呂もふくめて、金字塔「へのへのもへじ」のレベルにはなかなか届かない。

 

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活動

2022年08月16日 | 書道・筆文字

活動はしているのですが、このブログさえも更新していないと、問題はあるやなしや?

ほぼ更新していないので、最近の記事となってしまうのですが、“日本一住みやすい町”と取り上げられたりしている鳩山での書会は、おかげさまでほぼ定員御礼。

それにしても、タコ社長と同じ零細個人事業主ならば、ブランディングに勤しまないといけないのだが……。

ここ一週間は、カタカナ・ひらがなの一字一字を再確認。

「つ」はどうして字母が「川」となるのか、それでいいのか、とか。「ヨ」の字母は「與」でいいのか、とか、「ヲ」だとか等々、一般の説明だけでは、それらしく終わるだけだ。

ほしい研究書は高すぎで、研究機関に籍のない悲哀があるのですが、そこで少し見えてきたのは、“流動”や“動き”“リズム”でありました。

今頃気になったのだからしかたないのですが、専門の専門を作らないのも、これまた大変だ。まったく書の世界も深すぎる。

それにしてもネットをみたら、いいかげんなものが多いのにびっくり。

気を付けよう! 自分。

創作の方は、ハーブ好きになってしまったので、ハーブの名前を書きたい、と思って構想を練る。

軽い!? だから何!

と自問自答中。

それにしても、ある生徒さん曰“先生にハーブは似合わない”と。

まったくその通りなのではあるが、ハーブティは、いいね!

女性のおしゃれにしておくのはもったいない。

 

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頼朝と義経

2022年08月08日 | 日記

頼朝と義経の書状を見比べた。

義経には奔放さを感じた。同時に危うさも。

大河の頼朝とは、それは違うと思いながら、いまに残る肖像画の頼朝とその書状は、どこか共通した意識がみえた。

まったく抽象的な話で終わる。あまりにブログを更新していないと、gooが冷たいので、更新してみた。

あんまり頑張って、というか、頑張んないまでも、SNSやなにやらやっているのと、やらないのでは、そりゃーやらないで過ごせたら、その方が、しあわせ、なのかと抽象的な話で終わる。

また、たまには、、、。自分用。

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