駅前の和菓子屋さんで、洋菓子を買う。
レジで戸惑っている間に、塩せんべい二五枚入り袋が目に入る。1,000円をきったか。安いと思い、それも追加で買う。
打合せの場で、その塩せんべいをいただく。軽く美味しいではないか。
和菓子屋さんで和菓子を買わず洋菓子を買い、そこで作っていないであろうせんべいをほめるとは何ごとか! とおもいながら、帰りにまた、おせんべいを買おうと思ったら、終っていた。
ただ店名はライトにてらされよくみえた。
隷書のその字は、西川春洞の弟子で、明治から昭和初めに活躍した武田霞洞のものらしい。
未だに大事に使われているのがうれしい。老舗のよさだ。
そのお店は、本店があるなかでの姉妹店であるらしく、西荻にも同じ文字のお店があったとおもったが、同じく姉妹店だと。本店のロゴは違うのかな?
人形町にいったら、確認しておこう。