OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

despacio

2017年06月23日 | 書道・筆文字
今回は、カナダやメキシコ、ドミニカ、ベネズエラ、コロンビアからの日系人中学生。
good とmuy bienで、済まそうと思ったが、今回、通訳の方がいてくれたので、覚えた「despacio!」を多用。
書の核心は、呼吸だと思うが、まずは、「ゆっくり!」構えることが大事だ。

どれも愛らしい書が生まれたが、「愛」「美」「水」「大地」などなど、生まれたての言葉の響きまで伝わってくる書になっているように思えた。






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感謝

2017年06月16日 | 日記
のんびり、好きなことだけ考えていたい。

それを許してくれるのは、政治家になった人や権力を持った人が、生きがいに良心を加えて、日々、活動してくれているからと思って、感謝である。


私は、筆文字と書を中心にここまで暮らして来られたのも、家族と世の中のおかげであると思っている。

ここに来て、筆文字や書、またその周辺で仕事をさせてもらっている自分に、ふと違和感を覚えてしまう時がある。



たとえば、「加計学園」の便宜云々そのものよりも、それに関わる嘘や隠蔽、マスコミをつかった仕掛けなど、もうたくさんだ。

詳しくはない「共謀罪」でも、関わっている人々の面構えをみれば、いいか悪いか自ずからわかってくる気がする。

「森友問題」はもう終わりだろうか? 政治家もワイドショーのノリである。

私たちを支えてくれている経済日本だが、経済優先の思想は、人間の良心まで、むしばんできているようだが、すぐには何も変わらないようだ。


そういうなかで、自分は何ができるか、小さくても、今までの自分の暮らしと違ったなんらかの行動ができるやいなや…。



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