OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

2020年02月06日 | 書道・筆文字
今年もJICA横浜で、南米から選抜された次世代育成プログラムの日系人中学生の書のワークショップを受け持った。
毎回、みんな楽しい字をかいてくれて、私の方が楽しむワークショップであるが、「心」を書いたのはアルゼンチンの子。
おばあちゃんが習字の先生で、そのおばあちゃんと練習した文字だという。
その漢字の意味が大好きだという彼女。
今の我々の多くより、この「心」には、あっさりした筆さばきたながら、多くの情報が詰まっているように思えた。

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