OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

月1書会

2021年12月01日 | ニュース・講座

月1度ながら、こころ熱く、筆を持つ。

(仮称)鳩山書会 開催決定

日時 第3月曜 13時から15時まで。

12月は20日。1月は17日。2月3月は第二月曜?

場所 鳩山町のコミュニティ・マルシェ

 

お問い合わせのあった方、どうか月曜休みのシフトにお願い。

 

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鳩山書会

2021年11月04日 | ニュース・講座

埼玉県の真ん中あたりの鳩山町に、コミュニティ・マルシェという、とても感じのいい場所がある。場所よりも人か。

近くに居る知人から、ここで書道を教えたら、とその気になれた場所だ。

チラシはつくったものの、マルシェに置いただけで、人はこない。

そこで、旧知の3人が駆けつけてきてくれて、めでたく11月1日に体験会となった。

その日は、興味を示した漢字。それも楷書と篆書で、時節柄、来年の干支を書いてみたり、小筆であらためて名前を書いてみた。

筆はリラックスして、自分と向き合うにはいい道具だ。

マルシェのなかの冬の日も、マルシェでいただくランチもやさしい。

 

次回は11月15日、午後1時から2時ころにはじめて3時から4時に終わる。

現在体験者0名。遠方からでも、ドライブがてらの参加も期待。

無料。道具類もすべてこちらが持参。内容は、その方次第で対応。

希望者はHPにご一報を。

その次は29日、午後1時から。この日は開催決定。

 

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扇子WS無事終了

2021年08月02日 | ニュース・講座

緊急事態宣言中ながら、予定通り、墨線を使っての扇面を作り、扇子加工にまわすワークショップ終了。

4人それぞれ。ほぼ何も教えないワークショップだった。(笑)

それでもいいでしょ。その方がいいでしょ。

コロナもオリンピックも忘れて、筆線に集中する、いい時間だったかな、と思う。

デジタル時代に、まったく手仕事の、まったくお互いのいい気が交感する時間だった。

写真も撮る余裕もなかった。教えない割には、目配りだけはしていた。(笑)

おやつは、三越に入ってくる京都の阿闍梨餅。

 

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墨線の扇面をつくるWS

2021年07月14日 | ニュース・講座

7月21日から8月3日まで、「夏を愉しむ」と題した人気の工芸作家中心のイベントが、三越本店5階で開催される。

それに伴い、2つのワークショップが、三越本店向かいのコレド室町3の3階、橋楽亭で行われる。

輪島の箱瀬さんは、金継ぎ体験とお話し。7月31日と8月1日。箱瀬さんは、有名ブランドとのコラボなど実力も人気もある方なので、詳細は省略。笑

さて、もうひとつのワークショップは小熊廣美の「墨象で扇面を描いて扇子を作る」である。

今回、三越での私の扇子と同じ墨線だけで仕上げる「墨象」扇面を作る。扇子の仕立ては、京都の職人さんにお願いし、8月中にはなんとか出来上がったMY扇子でゆうるり扇ぐ。

筆文字を書くのとは違って、墨線を自由に書いて、扇面に合わせてカットすれば出来上がり。

思わずとんでもない逸品ができる可能性大なるワークショップである。

持ち物は基本なし。筆や硯や墨や紙などこちらで用意あり。

今回の私の作品と全く違った名品を期待している。

8月1日(日) 14時から16時15分  参加費11,000円(京都での扇子仕立て代含む)

申し込み先 アトリエ・KINAMI 042-395-9270

               HP: http://www.kinami.jp/

 

 

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夏は扇子で。

2021年07月08日 | ニュース・講座

今年の夏も扇子で。

今回は、ハイセンスであったり、とんがっている人に、似合う扇子を私は目指した。

モノトーンの扇子は、身に着ける人とマッチするととんでもなくいい。

墨象の扇子に限ることではないが、制作はその都度、私自身の年齢や気分や思考で変わる。試行錯誤しながら同じものは二度とできない宿命。

 

さて、人気の工芸作家でなる日本の夏じたくメンバーでなる今回の「夏を愉しむ」。

アトリエKINAMIプロデュースで、7月21日から8月3日まで、三越本店5階 スペース ♯5で。

扇子は、アトリエKINAMIのお二人と、京都の日本画家小田賢さんと私。

広々してゆったりしている三越本店にぜひ!

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空きあり

2021年01月12日 | ニュース・講座

春が来るというのに、空き多し。

新コロナでの非常事態宣言以降、不要不急と思われがちなわれわれ不要不急要員の仕事は減っている。そういう方が多いだろう。

私も普段の仕事も、いくつかの教室も減った。

 

というわけで、素人さんが書の世界を、大きく自然に俯瞰でき、書きたい筆文字を学べる有りそうで無い教室はいかが? 

池袋で月一回くらいの非日常体験!? 次の日は土曜日で休みという方おすすめ。

☆池袋コミュニティカレッジ(西武デパートの南側、別館8・9階)

第一金曜日 夜7時から8時半 池袋書夜会“日々の筆文字” ※現在、少人数のため個別指導。

 

次に、国立駅からすぐの池田第二ビルでの教室。

☆書道五筆の会 

第3木曜日 午後2時から4時ころまで。

※現在、少人数のため個別指導。

 

中学生以上、親子で学ぶもよし。また、夕方が都合いい方。

☆みんなの書道 木曜教室

第1、第3木曜日 午後4時半から6時半まで。

※現在、少人数のため個別指導。

 

一人、仕事場が遠くなり、通えなくなった池袋の生徒さんだった人から賀状を頂いたが、表書きの住所名前も大きく力強く、肉筆で裏表を書ききった。“書の奥深さを知るきっかけになった”とのコメントもうれしかった。

そのような方とまた縁があればいいな。

書は気づけば、書けるようになる。

書の要諦は、鬼滅の刃と同じ、全集中の呼吸である。

 

他に教室は、京橋、横浜・白楽は平日午後。銀座、平日午前。国立、土曜夕方。

問い合わせは、HPよりお気軽にメールください。

 

 

 

 

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扇子展はじまりました

2020年06月12日 | ニュース・講座

6月10日から23日まで。

日本橋三越本店 本館5階 ギャラリー ライフ マイニング

手わざの夏

売れっ子、実力者のおなじみの工芸作家に交じって、アトリエKINAMIの久保紀波さん、石塚智之さん、京都の日本画家小田賢さんや扇面加飾師のほりみゆきさんと扇子を置かせていただいています。

私の扇子の解説は、このブログの“ニュース・講座”に5回分けて載せています。そちらものぞいてみてください。

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扇子紹介5 たまゆら等

2020年06月06日 | ニュース・講座

瀧直下三千丈

7寸5分、男性用のつもりで作成。

墨線一条を右下に流し、夏らしい颯爽とした禅語「瀧直下三千丈」をいれた。

水は自在に順応、低きに流れ、力入れずとも時に岩をも砕くように流れ落ちる。

颯爽とした態を追ったつもりだ。

 

線の動きの変化を求めて、「飛」となった。

 

 

たまゆら  

一瞬。ほんのしばらくの間。

その響きを書きたかった。

多満遊良 と変体がな的になった。

 

2020年6月10~23日

日本橋三越本店 本館5階

ギャラリー ライフ マイニング

手わざの夏 扇子展示コーナーにて展示販売のご紹介5 

 

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扇子紹介4 和歌など

2020年06月04日 | ニュース・講座
琴の音に峰の松風かよふらし いづれのをより調べそめけむ 

琴の調べに峰の松風の音が重なる。これは、琴の緒か、峰の尾か、どちらから奏で始められたのでしょうか。
と「を」は、琴の緒と峰の尾にかけているらしい。
書のお手本としてよく習われる粘葉本和漢朗詠集では、“かよふらし”ではなく“かよふなり”と。
古筆ではよくあることだが、いずれにしろ、斎宮女御の歌。

大正期、佐竹家に伝わった三十六歌仙絵巻は売りに出されたが高価すぎて一人では手に負えず、古美術商らが共同で買い、その後、益田鈍翁を中心とした財閥数寄者らが竹くじで、一枚づつ分断したものを手にするというなかで、主催者の鈍翁はお目当ての“斎宮女御”。だが、くじではそうはいかず、鈍翁不機嫌きわまりなく、それを引いた古美術商がゆずり、場を収めたというこの件にはつきもののエピソードが残る。

さて、この歌は、文化交流で釜山に行ったあるフリーの一日、日本画家のアランと二人で松林の山々に囲まれた通度寺に参詣。この歌は静かな夜の作らしいが、その風景を思い出してしまうせいか、私のなかでは、明るい陽射しがまぶしく、すがすがしい風が通りすぎる松林の中にある。


和歌を書いていると、作者も気になる。古今集の撰者四名を書いたのは、今も短歌を詠む方々へのエールの気分もあった。
忠岑、貫之、友則、躬恒。
今なら峰になっていたかの忠岑の岑、凡河内躬恒は“おおしこうちのみつね”と読むだけでおもしろい。貫之は子孫の紀さんを知って他人とは思えない。友則は普通の名前だが、「ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花のちるらむ」の一首があれば充分だろう。
薄い黄色は、柿渋を一回塗ったもの。


有名な歌人がいるなかで、「よみ人しらず」として歌が残っているのは無性にいいと思う。
古筆を書き真似ていると、この「よみ人しらず」がさまざまに書かれている。
気になって、今までにTシャツにまで「よみ人しらず」とプリントしたことがある。
この「よみ人しらず」の扇子は二つめか。売りに出しておいて売れたら売れたでさみしく、また作ってしまった。

2020年6月10日~23日
日本橋三越本店 本館5階
ギャラリー ライフ マイニング
「手わざの夏」イベント内で扇子展にて、展示販売のご紹介その4。

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扇子紹介3 俳句

2020年06月03日 | ニュース・講座
象潟や雨に西施がねぶの花 

ご存知、奥の細道での芭蕉の句。
私の場合、初夏、杭州の西湖の美しさのなかに傾国の美女の西施がでてくる。
白から赤に咲くねぶの花はやわらかく、どこまでも美しいとおもえるが、芭蕉の甘美な取り合わせの妙は見事だろう。
そんな気分を着物の帯に一柄しのばせていただきたいと思った。



大蛍ゆらりゆらりと通りけり

こちらは一茶の句。
ユーモアのある句を多く作った一茶。
ほぼ漢字からかなへ移行する頃の“草がな”みたいな字ばかりで、読みづらいがそこはご愛嬌。
最後の「けり」は「鳬」という字。
この鳬はチドリの仲間の鳥の名だ。そんな字まで使って助動詞「けり」を筆写した古筆に倣った。
ちなみに、大蛍由良利遊羅里止通李鳬。
ゆらりゆらりと書いたので、ゆらりゆらりと大人(たいじん)に扇いでほしいと願って書いた。

象潟や…は、6寸5分。
大蛍…は、7寸5分。

2020年6月10日から23日
日本橋三越本店 本館5階 ギャラリー ライフ マイニング
手わざの夏 扇子展にて展示販売のご紹介の3。
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