OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

女あそび

2020年04月30日 | 今日の筆文字
自宅の仕事部屋の大掃除をする。
「女」が10数枚でてきた。
そんなつもりはなかったが、ダイジェスト版で以下に。

女も男も変化し続ける。


つぼみのような少女時代。


恋を覚え始めて。


そのままハート型のような時もある。


そんな時がいつまで続く!? 女の見えない部分を見る時がくる。


それもありか、と思う。


まるく柔らかくなってほしい、と最後は願望なのかな。


女をよく言う人は、女をじゅうぶん知らない者であり、女を常に悪く言う人は、女を全然知らない者である。by ルブラン とか。




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わたしに出来ること

2020年04月27日 | 今日の筆文字
新コロナ収束を願い、みんなの心の安寧を願い、「安」を書きました。

家に居ながら、新しい価値観をみつめたいもんです。
人間は好き勝手やってきて、地球は悲鳴をあげているみたいですね。
家に居ても、心は広く自由だ。
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家で踊るうち!?

2020年04月19日 | 今日の筆文字
「家で踊ろう」をこちらも勝手にコラボしたつもりはない。
いろいろなものをこの際、整理しようと思い、携帯に残る画像を削除しようとしたら、

「然」が出てきた。


この辺から、一画目の入筆が顔に見えてくれると、腕が伸び、からだも動いて。

踊っている姿に見えないか!?


最後はまた、書「然」にもどる、みたいな。


書はもとより、家で踊る部類のものだと思う。
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自粛しないで家に居続けた人

2020年04月18日 | 今日の筆文字
自粛自粛自粛。
もやもやするのはおかみの方々のやり方、もの言いから、人間性に信頼がおけないものが多いからだと思う。
家賃を払いながら休業する方々は大変だ。わたしの周りにも居る。
わたしも他人ごとではないのだが。
それでも、心はくよくよしてもしょうがない。

自粛で「stay home !」といわれるのはなんか気に障るのだが、
家に居ること自体は、わるくない。
画家の熊谷守一などは、何十年だか、ほぼ家を出なかった、と。
庭にでて日がな、草木や昆虫などをながめていた。

心の中は自由で広い。
今日は、散らかり放題の仕事場を片付けようとして、なお乱雑になったまま終了。
それから書いた字のなかで一番書いた字が、今日は「庭」。小筆で金文と楷書と行書の気分が混じった。
たるんだが、この庭では延繞をして子を遊ばせたかった、か。
書き終わってから、守一をおもった次第。
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令和国語辞典

2020年04月10日 | 日記

緊急
 ①それなり
 ②様子見 
 ③想像力がない
例:新コロナウイルスの拡大阻止は、経済よりまず国民の命だと思ってもらうため、緊急事態宣言を発令した。

「緊急」のほか、「責任」「誠心誠意」など、平成から令和にかけて著しく起こってきた、言葉と心の乖離した言葉の一例。



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こんな時には「根」をみつめる。

2020年04月03日 | 今日の筆文字
こんな時には、自分を見めなおすには、もってこいの時なのかもしれない。
新コロナのおかげで、見えないものがみえてくることもある。
根本。
自分の根っこは、足から大地に、みな深く根付いている。
そわそわ、ざわざわ、それになかなか気が付かない毎日。
深呼吸しながら、そっと立ってみよう。ゆっくり座ってみよう。
本来の自分を映し出すために。

説教じみたがお許しを。
素直な気持ちです。
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KEEP DISTANCE 書道基礎

2020年04月01日 | 書道・筆文字
ワーゲン、アウディ、マクドナルド、コカ・コーラなどなど、新コロナ対策で、「距離をとろう!」とロゴをいじって空けた。

漢字やひらがなも、フォントと違って肉筆では、空けた方がいいと一般的にいえるものがある。

一例であるが、上段より下段がおすすめ。



「水」は、一画目と二画目の間をあける。
「令、学、宇」などのカンムリのある字は、カンムリをしっかりかぶらないで、空けるといい。
「圧、店、病」などのタレのある字も、律義にその中心に入れようとせず、空いてる右側に出した方が安定する。
「区、医」などのカマエのある字も同じ。
ひらがなも、「た、に、は」など、左右に線のある字は、まんなかを空けることを基本にするといい。

それにしても、だらだら自粛は困ったもんだ。
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