OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

みんな同じじゃつまらない

2010年03月14日 | 文化・芸術
みんな同じじゃ つまらない
みんな同じじゃ 恐ろしい

と今日、色紙に書いたのをしばしながめる。筆者は三遊亭圓窓師匠。
なるほど、から、そのとおり、と拍手。
俳諧味も充分。

圓生の名跡をめぐって、圓生直弟子の圓丈さんと圓楽の一番弟子の方が高座で対決!なんぞと記事があったけど、これは遊びの範疇の話でしょうね。落語は洒落でなくっちゃね。

そんなこととは関わりを持たない同じ圓生の弟子、圓窓さんはいいねー。
その弟子、三遊亭窓輝。苦節15年? 新打昇進おめでとう。

3月25日、上野鈴本演芸場を皮切りに、新宿末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、5月19日の国立演芸場まで、13日間の新打昇進披露興行が行われる。
その昔の笑点に出てたころのおやじに似て、なかなかハンサムであるし、礼儀正しい印象。期待しよう。

ところで、実家の裏の家から出て、小江戸といわれる街の市会議員になっている兄貴がいるが、その同期議員に圓窓さんの弟子がいる。市会議員だけど、たしか、「そうり」と呼ばれている。「窓理」だったかな?
肩書きじゃねーぞ、みんな日本のため頑張ろう。いや、世界のためにガンバロー。

もう一人、色紙に書いていたのは雲龍さん。雲龍さんの筆記具の持ち方はなかなか美しい。自然を意識している雲龍さんならでは、か。
こちらは「遮那」が再リリースされたとか。これも、おめでとう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする