昨年末に脳梗塞で手術を受けた母88歳がリハビリ病院に移ってから、 早2カ月半。
いよいよ、今月30日の退院が決まりました。
リハビリ訓練を受けても、マヒした左手の機能だけは回復できませんでした。
脳梗塞前のように、一人暮らしは無理であることは、本人も了解しています。
退院後の生活の場を一任された私は、弟と夫の3人で老人ホーム巡りをしました。
老人ホームには2種類あります。
特養と呼ばれる特別養護老人ホームは『公的施設』で、年金内で支払えるように月々の値段が安く設定されています。
有料老人ホームは『民間施設』ですので、月々が18万円~30万円とお高くなります。
色々と検討した結果、まずは有料老人ホームで、資金が尽きたら特養へと決めました。
本日は、あらかじめ空室があった近隣の介護付き有料老人ホームを4か所尋ねて、説明を受けました。
結局、私の自宅からの徒歩圏にある介護付き有料老人ホームに決めました。
特色として
24時間看護師が常駐していること。
コロナのこの期間を除き、面会時間帯の制限がなく、母を自由に連れ出せること。
前日の夕方までに連絡すれば、食事のキャンセルが出来て食事代が加算されないこと。
また、見学した他の有料老人ホームに共通しているように
個室には、今まで使っていた家具類を持ち込めること。
携帯電話の持ち込みができること。
やはり、公的施設である『特養』に比べると、かなり制限が少ないのです。
ただ、私たちの予算は3年間分。 91歳まで。
とりあえず、これで GO します。
もちろん、期間については母に伝えていません。
老人ホームを英語で言うと
「nursing home」(ナースィング ホーム)・・・老人ホーム・養護施設
「nursing」(ナースィング)・・・《病人などの》看護
英語では、老人の施設であっても老人という表現をしません。
人間の命の長さは、神のみぞ知る。
良い環境と資金の板挟みで
難しい決断でした。
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