そうなんだ。

外国語で知ったこと。

老人ホーム  英語

2020-04-12 18:04:05 | 介護

昨年末に脳梗塞で手術を受けた母88歳がリハビリ病院に移ってから、 早2カ月半。
いよいよ、今月30日の退院が決まりました。
リハビリ訓練を受けても、マヒした左手の機能だけは回復できませんでした。
脳梗塞前のように、一人暮らしは無理であることは、本人も了解しています。

退院後の生活の場を一任された私は、弟と夫の3人で老人ホーム巡りをしました。
老人ホームには2種類あります。
特養と呼ばれる特別養護老人ホームは『公的施設』で、年金内で支払えるように月々の値段が安く設定されています。
有料老人ホームは『民間施設』ですので、月々が18万円~30万円とお高くなります。

色々と検討した結果、まずは有料老人ホームで、資金が尽きたら特養へと決めました。

本日は、あらかじめ空室があった近隣の介護付き有料老人ホームを4か所尋ねて、説明を受けました。

結局、私の自宅からの徒歩圏にある介護付き有料老人ホームに決めました。
特色として
24時間看護師が常駐していること。
コロナのこの期間を除き、面会時間帯の制限がなく、母を自由に連れ出せること。
前日の夕方までに連絡すれば、食事のキャンセルが出来て食事代が加算されないこと。

また、見学した他の有料老人ホームに共通しているように
個室には、今まで使っていた家具類を持ち込めること。
携帯電話の持ち込みができること。

やはり、公的施設である『特養』に比べると、かなり制限が少ないのです。

ただ、私たちの予算は3年間分。 91歳まで。

とりあえず、これで GO します。
もちろん、期間については母に伝えていません。

老人ホームを英語で言うと

「nursing home」(ナースィング ホーム)・・・老人ホーム・養護施設

「nursing」(ナースィング)・・・《病人などの》看護

英語では、老人の施設であっても老人という表現をしません。

人間の命の長さは、神のみぞ知る。
良い環境と資金の板挟みで
難しい決断でした。


#介護付き有料老人ホーム #特別養護老人ホーム 



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YA  略語

2020-04-08 20:22:25 | 読書

小野不由美著 『十二国記』。
昨年末に出版された4巻セットは、約18年ぶりのシリーズ新作として話題になりました。
私はこのシリーズを読んだことはなかったのですが
「若い時に夢中になって読みました! 待ちに待った新作です!」
「はまってます!」
紙上に紹介されていた読者の声に、興味を持ったしだいです。

早速、旧作から図書館で借りて読み始めました。
古代中国を思わせる異次元の国が舞台なのですが、なんらかの拍子で現代の日本と繋がります。
なるほど、
不思議な魅力に、読み始めると先が気になり、次々と読み進んでしまいます。
何巻目かをクエストする際に気が付いたのですが
パソコン上に表示される資料種別が「YA」となっていました。
ちなみに、通常の小説などは、「一般書」と表示されます。

「YA」・・・Young Adult  (ヤングアダルト) 若者

若者の略でした。
YA図書の定義は、13歳~18歳の中・高生世代向けの本ということです。

え~っ!? 中高生向けだったんですか?
いわれてみれば、セリフの中に真理というのか、教え導くような言葉が散らばっていました。
私は感心しつつ、「そのとおりだ」とメモを取り、諫めとしていたところです。
その一つが 『華胥の幽夢』(かしょのゆめ)に出てきたセリフ。

「人を責め、非難することは、何かをなすことではない」

ケチをつけたり批判をするかわりに、どうしたらいいのか考えたり、行動するべきだ
ということでしょう。

どきっ。 とさせられました。

「マスク2枚を配って、どーすんの?」
「これじゃ、経済はどん底」
全く何考えてるのよ~。 と言ったあとで、この言葉を思い出しています。

もちろん、ケチはつけれど
私には案もないし、解決のために働きかけも政府にしていません。

中高生時代に読んでおくべきでした。

ちなみに、昨年末に出版された4冊の順番はまだまだ先だったので、
待ちきれずに買って読みました。

その先も読みた~い。

#十二国記


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COVID-19 略語

2020-04-05 13:36:25 | ニュース

3月の途中から休室になっている英会話教室の再開は、遠のいているようです。
最後となったレッスンの帰り道
駅ビル内の店に用があった私は、若い英国人男性講師と一緒に駅まで歩きました。
ノーマスクの若い英国人講師に、 「電車に乗るのにマスクはしないの?」と尋ねたところ

英 『自分が病気なわけじゃないから、しないよ』

これが西洋人全般の認識でした。

アメリカ疾病対策センターが、4月3日に発表した新たなガイドラインは
「外出する際はマスクで顔を覆うことを推奨する」 です。
私たち日本人からすると、当然すぎて、コメントの仕様がありません。
しかし
トランプ大統領は
「任意のガイドラインだ。 マスクをしてもしなくてもよい。 私はしないことを選ぶ。
自分がしていることは想像できない」
と会見で発言しました。
見た目がカッコ悪いからイヤなのでしょうか?
日本の安倍総理大臣のガーゼマスク姿を御覧なさい。 見た目は二の次なのだとわかります。

このマスク推奨のガイドライン発表の一日前に、夫が受け取ったラインメッセージがあります。
ニューヨークに30年以上住んでいる友人からでした。

「週に一回スーパーに買い出しに行きますが、少し前までは誰もマスクをしてなかったですね。
なのでアジア系の俺は、マスクをすれば感染者扱いだし
しないと、不届き者扱いなので、マスクをつけることを大変悩んでいます。」

不届き者というのは、コロナの発症元のくせにけしからん! という意味なのでしょう。
トランプ大統領は 「チャイニーズウィルス」などと呼んでいました。
中国人も日本人も外見は一緒ですから、ご苦労されたのでしょう。

今回の推奨で、彼も大手を振ってマスクが付けられて良かったです。
どうぞ、存分に予防対策をして感染しないように気を付けて下さい。

さて、
コロナウィルスニュースでは、クラスターやオーバシュートなど、やたらとカタカナ文字が使われています。
最近目にするようになった 「COVID-19」(コビット ナインティーン)は、やたらと難しそうな呼び名です。
これは、略語です。

「COVID-19」・・・Coronavirus Disease 2019

coronavirus」(コロナヴァイルス)・・・コロナウィルス
disease」(ディズィース)・・・病気
「2019」・・・2019年

正式名称を知ると、「COVID-19」(コビットナインテーン)は、単語的には恐れぬに足りぬでした。

早く落ち着いてほしいです。

#COVID-19  #マスク #米疾病対策センター

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耳当て  英語

2020-04-01 11:49:43 | 日記

寒かった季節に重宝したのは、耳当て付きのキャップでした。


特に、自転車にはこのキャップなくしては乗れませんでした。
この耳当てを下げると温かい上に、重さで帽子が飛びません。
ツバが適度に日差しを遮って紫外線も防いでくれました。

このお気に入りの帽子を先月紛失してしまいました。
時間も場所も分かっていたのです。
新宿駅7番線ホーム。 時間は朝7時半~7時50分の間。

特急列車の指定席に座った時に、紛失に気付きましたが
日帰りで夕方には新宿駅に戻るので、その時に受け取れば良しと、そのまま出発しました。
こんな帽子
誰も自分の物になどしないでしょうし、駅員さん以外は拾わないでしょう。

夕方、新宿駅に戻った後です。
同じ7番線ホームにある駅員室に帽子が保管されていることがわかりました。

私 「緑系チェックのキャップで耳当て付きです。 今朝、7番線で落としました」

応対した若い駅員が言うには
私の証言通りの落とし物がありますので、身分証明書を提示して下さいとのこと。
運転免許証か保険証などです。
私は、どちらも携帯していませんでした。

私 「今日の乗車券と指定券は、スマホからJR東の駅ネットで予約発券してますから、ログインして身元証明になりませんか」

だって、そう思いません?
このJRのサイトでは、クレジットカードの登録もしているため
ログイン時のセキュリティが厳しく、本人である証明になると思ったのです。
名前入りのパスモも携帯しています。

しかも、財布や現金ではなく、こんな旧作の帽子です。
持ち主でなければ、色形を言い表せないでしょう。

He said No.
「申し訳ありませんが」 の一点張りです。

しかも、 「翌日からは、東京駅での保管になります」 と言うではありませんか。

私 「もういりません!」

遠出の疲れもあり、押し問答にうんざりした私は、大人げない言葉を言い捨てて帰宅しました。

後日、娘が東京駅の忘れ物センターで、娘自身の身分証を呈示して引き取りをしてくれました。
身分証さえあれば、失くした本人でなくとも、すんなりと渡してくれるのです。
社会のマニュアルって・・・。

と、いうわけで
被り慣れた帽子が手元に戻ってきました。
せっかくですから、押し洗いして、来シーズンもお世話になりましょう。

耳当ての英単語です。

「earflaps」(イアーフラップス)・・・《帽子についている》 耳当て

「earmuffs」(イアーマフス)・・・《独立した》 耳当て


夫や娘からは、日帰りでも遠出するときは 「保険証を持ち歩くべきだ」 と言われました。
これは、落とし物ではなく、もしもの病気やケガの場合に備えてだそうです。

#耳当て #落とし物 #忘れ物センター



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