そうなんだ。

外国語で知ったこと。

耳当て  英語

2020-04-01 11:49:43 | 日記

寒かった季節に重宝したのは、耳当て付きのキャップでした。


特に、自転車にはこのキャップなくしては乗れませんでした。
この耳当てを下げると温かい上に、重さで帽子が飛びません。
ツバが適度に日差しを遮って紫外線も防いでくれました。

このお気に入りの帽子を先月紛失してしまいました。
時間も場所も分かっていたのです。
新宿駅7番線ホーム。 時間は朝7時半~7時50分の間。

特急列車の指定席に座った時に、紛失に気付きましたが
日帰りで夕方には新宿駅に戻るので、その時に受け取れば良しと、そのまま出発しました。
こんな帽子
誰も自分の物になどしないでしょうし、駅員さん以外は拾わないでしょう。

夕方、新宿駅に戻った後です。
同じ7番線ホームにある駅員室に帽子が保管されていることがわかりました。

私 「緑系チェックのキャップで耳当て付きです。 今朝、7番線で落としました」

応対した若い駅員が言うには
私の証言通りの落とし物がありますので、身分証明書を提示して下さいとのこと。
運転免許証か保険証などです。
私は、どちらも携帯していませんでした。

私 「今日の乗車券と指定券は、スマホからJR東の駅ネットで予約発券してますから、ログインして身元証明になりませんか」

だって、そう思いません?
このJRのサイトでは、クレジットカードの登録もしているため
ログイン時のセキュリティが厳しく、本人である証明になると思ったのです。
名前入りのパスモも携帯しています。

しかも、財布や現金ではなく、こんな旧作の帽子です。
持ち主でなければ、色形を言い表せないでしょう。

He said No.
「申し訳ありませんが」 の一点張りです。

しかも、 「翌日からは、東京駅での保管になります」 と言うではありませんか。

私 「もういりません!」

遠出の疲れもあり、押し問答にうんざりした私は、大人げない言葉を言い捨てて帰宅しました。

後日、娘が東京駅の忘れ物センターで、娘自身の身分証を呈示して引き取りをしてくれました。
身分証さえあれば、失くした本人でなくとも、すんなりと渡してくれるのです。
社会のマニュアルって・・・。

と、いうわけで
被り慣れた帽子が手元に戻ってきました。
せっかくですから、押し洗いして、来シーズンもお世話になりましょう。

耳当ての英単語です。

「earflaps」(イアーフラップス)・・・《帽子についている》 耳当て

「earmuffs」(イアーマフス)・・・《独立した》 耳当て


夫や娘からは、日帰りでも遠出するときは 「保険証を持ち歩くべきだ」 と言われました。
これは、落とし物ではなく、もしもの病気やケガの場合に備えてだそうです。

#耳当て #落とし物 #忘れ物センター



コメント (2)
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