そうなんだ。

外国語で知ったこと。

楽譜   英語

2014-10-22 13:00:00 | 語学
ハンガリー・ブタペストの国立図書館で
モーツァルト作曲『トルコ行進曲』楽譜の一部にあたる
4ページが見つかり、これが本人の直筆だとわかりました。
それまでは、モーツァルトの生誕地であるオーストリアの
ザルツブルグに1ページ保存されているだけだったそうです。
ということは、かなりのお宝発見です。

ミクシ氏という名の学者が、誰の作品か未確認である楽譜
の入ったホルダーに目を通している時

ミ 「モーツァルトに似ているな」

と、思ったそうです。
そしてすぐにモーツァルトに間違いないと確信したとのこと。
なぜなら、だれもが知っている『トルコ行進曲』の
メロディーが書かれていたからです。

「Can you read a musical score?」・・・楽譜は読めますか?

「score」(スコア)・・・楽譜

スポーツの得点(スコア)と同じ綴りと発音です。

私は中学生の頃までピアノを習っていたので

「Yes, I can.」

この有名な曲ならば、私でもピンときたでしょう。
ただし、モーツァルトの直筆だと確信して行動を起こすか
どうかは自信ありません。

専門家の鑑定により、1783年に書かれた正真正銘
モーツアルトの直筆だと、この秋に認められました。

2014-1783=231

231年前に作られたこの曲を、今も聴いたり演奏したりします。
そして231年前に書かれた楽譜も、時を超えて現れました。

時間旅行という言葉が浮かびます。

このオリジナル楽譜と現在伝わっている楽譜とは
リズムや音に少し違いがあるそうです。
これを知ったモーツァルトが現代に “オレ様の楽譜” を転送した・・・!?
こんな空想も出来そうです。

時代時代に受け継がれながら、どのように変わっていったのか
聴き比べてみたいものです。

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4 コメント

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モーツアルトの直筆 (ゴン)
2014-10-22 21:29:07
発見されたなんて、すご~い!
そのスコア通りに演奏された曲を
聞いてみたいですね

他の作曲家の曲も、きっと少しずつ
変わっているのかもしれないね

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不思議だよね~ (ふーちゃん)
2014-10-22 22:00:39
もしそういうのがあったら、ご一緒しましょうか。
色々な想像ができて一味違った音楽鑑賞ができそうだね。
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楽譜〓 (みちこ)
2014-10-23 03:30:07
ありんこの行進にしか見えない私には 子供の頃の音楽のテストが苦痛でした
そのコンプレックスから娘にピアノ習わせたのかも 娘は そのトルコ行進曲を上手く弾けるようになりたいと今までレッスン通ってます。
時を越え言葉を越え 人々に感動や共感を与えてくれる。懐かしい曲は一瞬にしてその頃を蘇らせてくれる。音楽って素晴らしいね言語を越えた『楽譜』って記号を発明?した人々も凄い!
返信する
言葉を超えた・・・ (ふーちゃん)
2014-10-23 08:18:01
そうだね!
当時のオーストリア人が何語を喋っていたか知らないけど
現代はドイツ語。 でもドイツ語で話されたり書かれたりしたものは理解不能だが
231年前でも音符で書かれた楽譜だから、私でも読めるんだね
日本語でも江戸時代に書かれた漢字の文章は読めないのに・・・
楽譜は世界と時代を超えられる
娘に習得させて正解だよ

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