そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ディスエイブルド   英語

2013-10-09 13:00:00 | 語学
我が家の浪人中のお嬢にむけて、
“気に掛けているよ~。 応援してるよ~” 
というアピールなのか、勤め先にある英字新聞《Asahi Weekly》 
を持ち帰り、プレゼントする夫。

「へぇ~」と驚く記事があったので、ご紹介します。 
見出しは、 “ディズニー チェンジング ラインジャンピング
プログラム フォー ディスエイブルド”

「Disney ディズニー changing 変更 line-jumping program 優先制度
 for disabled 障害者に対する」

脇のチェックポイントによると、現在では日本でなじみのある
「handicapped」(ハンディキャップド)は不適切な語とされているそうです。

「the disabled」(ザ ディスエイブルド)・・・身体障害者
「the physically-challenged」(ザ フィジカリー チャレンジド)・・・身体障害者

が一般的に使われているんですって。
手話を使える友人わんこへの参考までに、聴覚障害は
「hearing impaired」(ヒアリング インペアード) です。

で、何に驚いたかというと、米ディズニーランドとディズニーワールドが
障害者優先制度を廃止し、一般客と似たファストパスに変更した理由です。

今まで、通常の列に並ぶ事の困難な来園者は、裏口から案内されたり
並ばずに出口から入場できました。 
この制度を利用して・・・、
有料にて健常者に付き添い、優先権を持つ自分と一緒に、並ばずに乗せる
“ツアーガイド”
と称する商売を始めたディスエイブルドの方が、出没するとのこと。
ちゃっかりというのか、しっかりしているというのか・・・。

とりあえず、東京ディズニーリゾートを思い浮かべて下さい。
いるだけで、わくわくして童心に返れる夢の国。 
キャストと呼ばれる、親切で笑顔を絶やさないお兄さん・お姉さん
スタッフを横目に独自のビジネスを繰り広げるなんて、
発想もビックリですが、心の丈夫さ(?)にも驚きです。

制度を変更させたくらいですから、1件・2件ではないのでしょ?
生きる為など、やむ負えない事情があるのかしれませんが、
それも含めて、さすがアメリカ・・・。



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2 コメント

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一度では覚えられない…(-_-;) (わんこ)
2013-10-09 18:01:26
い単語がいっぱい出てきた~( ̄▽ ̄;)
せめて、聴覚障害は覚えたい…

障害を持っているかたには、いろいろな優遇制度があります。でも、本当に必要なものなのかを考え直す時期なのかもしれません…

先日、聴覚障害の方とちょうどそんな話をしていました。その方は『優先制度や割引制度よりも映画やテレビの字幕が欲しい』とおっしゃっていました。

ディズニーの今回の変更は、ひとつのきっかけになるかも…この話、検定の面接に使わせていただきます(^-^)v
返信する
深い・・・。 (ふーちゃん)
2013-10-09 22:38:07
へ~、びっくり! と単純に記事を読んでいたけど。
わんこはもっと深いところを読みとったんだねぇ・・・。
実際にそういう方に接しているだけあるよ。

検定の面接で使って頂ければ、幸いです。
その時は、詳しく聞かせてね!
返信する

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