そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ドレミファソラシド  イタリア語

2012-01-26 13:00:00 | 語学
音楽の勉強を難しくしているのは、 言葉だと思います。
日本では、 日本語、 イタリア語、 英語とドイツ語を
使うので、 難しくなるのです。

ドレミファソラシドはイタリア語です。
日本語ではこれを、 ハニホヘトイロと言います。

英語では、 CDEFGAB。

ドイツ語では、 CDEFGAH(ツエーデーエーエフゲーアーハー)。

例えば、 “ソ” の音を示す音部記号 《ト音記号》。 イタリア語では

「chiave di sol」(キャーヴェ ディ ソル)・・・ト音記号

「chiave」(キャーヴェ)・・・音楽記号
「di」(ディ)・・・~の
「sol」(ソル)・・・ソ

直訳すると 《ソの音楽記号》。
《ト音記号》の「ト」 は、「ソ」 の日本語読みなのですね。
《ヘ音記号》は、 「chiave di fa」(キャーヴェ ディ ファ)。

因みに、英語でト音記号は、 「G clef」(ジークレフ)
「clef」(クレフ)・・・音楽記号

音大生は 「ソ」の音を、 ドイツ語を使って 「ゲー」 の音と言います。

音階だけでもイタリア語に統一して、 ハ長調は 「ド長調」、 ヘ長調は 
「ファ長調」 と言ってくれれば、 もう少し取っ付きやすくなったと、
思いませんか?´
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