そうなんだ。

外国語で知ったこと。

うがい   スペイン語

2013-07-15 13:00:00 | 語学
目にとまった記事などを、切り抜いて取ってあります。
その中に15年ほど前に、調剤薬局の壁に掲示されていた
毎日新聞の記事を、薬剤師さんにコピーをお願いして
して頂いた切り抜きもあります。

“効果あり『お茶健康法』 紅茶でうがいが一番です”

それ以降、冬場はポットに紅茶を作って洗面所に置いています。
難点は洗面台に紅茶のしぶが着いて、茶色になることです。
常にこすり洗いが必要で面倒なのですが、冬場の風邪対策だと
頑張りました。

ところが、今年は家族の中に健康オタクがいるらしく、この時期でも
いつの間にか、うがい用紅茶が作り置きされて洗面台に置かれています。
水のうがいでいいのに、洗面台磨きに手間がかかります。

先日テレビで、スペインでの街頭インタビューが流れていました。
「うがいです」の字幕に、女性の話すスペイン語はこう聞こえました。

「ガラガラです。」

ガラガラって言った? 子供じゃあるまいし・・・。

念の為調べてみると、スペイン語で“うがい”は

「gargaras」(ガるガらス)・・・うがい

しかも“る”と“ら”は、「r」ですので、軽く巻き舌です。
「ガルガラス」が「がらがらです」に聞こえたんですね。
うがいの音そのものの単語じゃないですか。

因みに・・・。
英語は「gargle」(ガルグル)、ドイツ語は「Gurgeln」(グルゲルン)

どれも“うがい”の音からきた言葉なのでしょうねぇ。
では、日本語の“うがい”の由来は何でしょう。

“鵜飼”から来たようです。
鵜が魚を呑み込んで、吐き出すときの頭の動かし方に
似ているからですって。

おぇ・・・











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2 コメント

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鵜飼 (ゴン)
2013-07-16 10:24:25
うがいの語源だと、テレビで以前見たことが。

ガルグルやグルゲルンの方がわかりやすいね
おもしろい!

おばあちゃんとかは、塩水でするみたい
私は飲み込みそうで、塩は入れないけど・・・




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どっかで聞いた名字だよね。 (ふーちゃん)
2013-07-16 10:36:42
喉が痛い時は、私も塩のうがいします。
塩の方が殺菌効果がありそうじゃない?
紅茶は予防です。
記事によれば、カテキンはウィルスのトゲに作用し
細胞に取り付けないようにするらしい。

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