そうなんだ。

外国語で知ったこと。

早口ことば  英語

2017-02-08 13:35:58 | 語学
高校時代は演劇部に所属していたので、早口ことばは比較的上手に言えます。

「あえいうえおあお かけきくけこかこ ・・・」

喉からではなく、お腹から声を出して発音したあと

「お綾(あや)や 親にお謝り お綾や親にお謝りとお言い」
「この竹垣に 竹立てかけたのは 竹立てたかったから 竹立てかけたのです」

これらは、苦も無く言えました。
私が不得意としたのは、オーソドックスな早口ことばです。

「生麦 生米 生卵 ・ 生麦 生米 生卵 ・ 生麦 生米 生卵」

「M」の音が重なると、上手く言えないのです。 特に「なまむぎ」部分。

「お綾」では 「あやまる」の 「ま」は独立していますし
「竹」では、一度も「ま行」が出てきません。

皆さんはいかがですか?

ところで
早口ことばにあたる英単語は、なるほどという表現の単語です。

「tongue twister」(タン ツイスター)・・・早口ことば

タンは舌で、ツイスターは竜巻やつむじ風の意味です。
舌がレロレロ、口の中で暴れまわる様子が伝わってきます。

英和辞書の「tongue twister」欄に例文として載っていた英文をご紹介します。

「She sells seashells on the seashore.」(シーセルズ シーシェルズ オンザ シーショア)
和訳は
彼女は海岸で貝殻を売っている。

生麦の方が、難しいです。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする