そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ネグリジェ   フランス語

2013-03-18 13:00:00 | 日記
姪っ子が第一子を出産したので、お祝いの品を選びにデパート
へ行きました。 春のベビー・子供服バーゲン開催中なので、
予算内で一品多くプレゼント出来ます。

そして次のお目当て、有名ブランド婦人服バーゲン会場へ。
デパートに入っている店ではめったに買わないので、どのブランド
が自分の気に入りか解りません。
端から端まで時間を掛けてチェックします。

結果、シャツブラウスを2枚購入。 気が付くと4時過ぎ。
階下へ降りる前に化粧室へ行きました。
そこで、偶然パート先の常連客に会います。
私「あら、こんにちわぁ。」
女「・・・?」

私が解らないようなのです。 そう言えば彼女には双子の
お姉さんがいると言っていたっけ・・・。

私「ごめんなさい。妹さんかと思いました。」
女「よく間違えられるんですよぉ。妹がお世話になっております。」

やはりお姉さんの方でした。 二言三言話し、私は奥へ・・・。

用を足して個室から出た時にも、まだお姉さんは鏡の前でお顔を
直していらっしゃいました。
ありゃ・・・。 これ、どうしますよ? 
知らん振りするわけには、行きませんよね。

“無視する”って、フランス語でネグリジェって言います。
「negliger」(ネグリジェ)・・・無視する・なおざりにする

日本で言う婦人のネグリジェもフランス語です。
「neglige」(ネグリジェ)・・・《婦人用薄物の》部屋着
               飾り気のなさ《投げやりの状態》

ネグリジェはきちんとしていない、型を無視している服っていうこと
だったみたいです。外には来て行きませんからね。
英語では “無視する事” に 「neglect」(ネグレクト)との言い方も
あります。 婦人ネグリジェの発音は(ネグレジェィ)。 

私「本当に似てらっしゃいますね。」
女「よく間違えられるんですよぉ。妹がお世話になっておりますぅ。」

先ほどと同じ会話を繰り返すことに・・・。
私も口紅くらい直したかったんですが、なんとも間が悪いので
手を洗うと急ぎ出口に向いました。
私「お先にごめんください。」
私の背中に声が掛かります。
女「ごめんください。今後も妹をよろしくお願いしますね。」
私「いえいえ、こちらこそ・・・。」

先方も相当気を使ったのでしょう。
次回から予期せぬ場所で会った顧客に自分から声を掛けるのは
やめて、気づかぬふりをします。
給金の絡まぬ労働時間外の“お愛想” 及び“営業スマイル”は
控えさせて頂きましょう。





コメント (6)
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