そうなんだ。

外国語で知ったこと。

バームクーヘン   ドイツ語

2013-03-13 13:00:00 | 語学
前回フランス菓子について書きましたので
今日はドイツ菓子で行きます。

聞き覚えでは、フランス菓子にかなり差をつけられて
いますが、代表的なお菓子はバームクーヘンです。

日本で最初にバームクーヘンを作ったのは、ドイツ人の
カール・ユーハイム氏で、1919年(大正8年)に
販売されました。

「Baum」(バォム)・・・木
「Kuchen」(クーヘン)・・・ケーキ

日本では木の年輪の形から、繁栄や長寿をイメージし
結婚式や祝い事の引き出物や慶事の贈り物として好まれて
います。
そう言えば、自分を含めた仲間の結婚ラッシュ時に、そちこちで
式の引き出物にバームクーヘンを持たされました。
式場の引き出物コーナーにもカップ等と並んで、バームクーヘン
が飾られていたのを覚えています。
賞味期限や梱包の関係なのかと深く考えていませんでしたが、
そういう意味合いでしたかぁ。
しかし、当のドイツではこの様な風習はないそうです。

ケーキを表わすドイツ語に、トルテもあります。

「Torte」(トルテ)・・・ケーキ・タルト

フルーツやクリームで飾り付けされたケーキを(トルテ)、
あまり飾り付けないケーキを(クーヘン)と呼び分けている
そうです。
祝い事には、紅白饅頭かバームクーヘンということで・・・。
コメント (12)
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