そうなんだ。

外国語で知ったこと。

トウガラシ   仏語 ・ 伊語

2012-09-19 13:00:00 | 語学
「話がピーマン」・・・ 話の中身がない

最近の若い人は知らないようですが、 一時皆使っていましたねぇ。

ピーマンと言えば、 緑色のあの野菜ですが、 西欧では
唐辛子の仲間という意識がはっきりしているようです。
広辞苑によれば、 ピーマンはフランスからの外来語となっています。
でも、 フランス語辞書ではピーマンという発音は、

「piment」(ピマン)・・・唐辛子

となっています。 因みに英語でピーマンは、 グリーンペッパー。

ペペロンチーノといえば、 あのにんにくと赤唐辛子のスパゲッティーです。
イタリア語で
「peperoncino」(ペペろンチーノ)・・・唐辛子

「peperone」(ペペろーネ)・・・ピーマン

似てますねぇ。

私の所有する “食べ物栄養事典” のピーマンの解説によれば、 
“トマトの5倍、 レモン汁の1.5倍近いビタミンCはコラーゲンの材料となり、
疲労回復など重要な働きをします。 加熱してもビタミンCの損失が少なく、
効率よくとれるところが貴重。” と書いてあります。

栄養価の面で、 親は子供にピーマンを食べさせようとするのでしょうが、
昔の全ての子供 (私世代) は、 ピーマンが嫌いでした。 

たぶん、 以前のピーマンは今ほど品種改良が進んでいずに、 唐辛子仲間で、 
子供が食べれるような味じゃなかったんじゃないんですか?
可哀想に・・・。 やられた・・・。
コメント (2)
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