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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

幸せをつかむキーワード「認める(Part2)」

2018-12-26 12:19:20 | よもやま話

「気になる奴」とうタイトルの絵です。
双方、気にしています。
そんなつながりが、細く長くつながるようです。


霜柱が容赦なく立ちます。
南に森を抱える我が家の畑は、霜が午後になっても融けません。
面白いことに、コンポストを埋めた畝だけ霜柱が立ちません。
コンポストが確実に発酵し、地熱を高めていると予想できます。
もうひとつ。
陽がよくあたる場所の柿の実は、ほとんど落ちてしまった。
ところが北向きの林の柿の実は、今が熟れ時です。
たくさんの種類の鳥たちの声がする。

今日のテーマは、幸せをつかむキーワード「認める(Part2)」です。
認めるとは、
よく気をつけて見る。
目にとめる。
見て判断する。
見てよしとする。
みどころがあると考える。
(広辞苑より)

この説明は、女性に恋をする手順に似ている。
よく気をつけて見るとその女性がいた。あの子は誰と名前を聞き覚える。
常に、目にとめるようになる。かわいい子だな。
見て判断する。恋をする。
見てよしとする。付き合いたいな、昂じてかみさんにしたいな。
みどころがあると考える。よく尽くしてくれる。

「認める」とは、どの段階のことをさすのだろうと、迷ってしまう。
若いころの「認める」は、見てよしとするまでが、適当かもしれない。
見どころがあると判断されるようなら、金メダルものです。

男の場合、見どころがあると判断し、段階を経て(広辞苑の説明の逆をたどり)、
よく気をつけて見るようになる。
気になるからである。負けたくないこともあるだろう。

みどころがあると考える女性とは、友達になれる。
好き以上の人間的魅力に魅かれるのです。
奇跡のレッスンで、米国人の女性コーチが、「Good」ではなく、「Great」を目指せと
若きアスリート(高校生のソフトボール選手)達に伝えていた。
「Good」はたまたまかもしれない。「Great」に終わりはないとでも言ってたような気がする。

人々の人を見る目はさまざまです。
認めるも、いろいろ。
あれこれ考えず、「認める」を謳歌したい。

訪ねしも 目にとめること 無きに過ぐ

2018年12月26日

さて、2015年9月29日投稿記事「認める」は、どうでしょう。

認め合う仲間と一緒に仕事をするのは、気持ちが良いのです。
職人と話します。上から目線ではうまくいかないのです。
立場は違いますが、ゴールを目指す仲間となることが、
プロジェクトでは大事なことの一つでもあるのです。

汗をかき 草木にとまる 露となる
(記事より抜粋)

俳句が気にかかりました。
露は、いつ落ちるか不安定です。
しかし、草木を信頼してとどまっています。
そして、陽に当たり消えていきます。
そんな風に生きたい。
(筆者)
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不測の事態

2018-12-25 03:54:39 | よもやま話

墓地にあった小堂です。
亡くなった人と、少しだけ話す場所です。
タイトルは、「やることがいっぱい」です。

大分県の古刹の寺の裏庭にあった五輪塔です。
タイトルは、「よう来んしゃった」です。
複雑な気持ちです。もう少しかもしれないし、ずっと先かもしれないな。


生涯で入院したのは一度だけ。
今年、白内障の手術で2泊した。
これは自慢のようで、そうでもない。
病気になったときのメンタルが、弱いと考えています。
夜中に、ふと不安になり起き出しました。

年収が高いと言って、喜ぶのは浅はかです。
高額医療の限度額が高い。
60歳を過ぎて、年金をもらわないで給料だけで自活する。
その給料が高いと、65歳で基礎年金分の差額がもらえない。
家庭に対する各種補助金がもらえない。

今日のタイトルは、「不測の事態」です。
幸せをつかむキーワード「認める(Part2)」は明日書く予定です。
不測とは、
測りがたいこと。予測できないこと。思いがけないこと。
(広辞苑より)

年収が高いと、銀行の融資もそれに見合った額を融通してくれる。
それもこれも、高いことが前提です。
誰もが、来年も今年と同じ境遇でいられると思います。
病気はするものだし、年収も下がるものです。
右肩上がりは、もう幻想のようなものです。
終身雇用から転職推進に、政府も舵をきろうとしている。
ということは、積み上げた退職金が期待できなくなる。

ゆとり世代が、天才を輩出し続けている。
煩雑で経験が優先する事務は、AIに取って代わる。
若い優秀な経営者がぞくぞくと出てくるであろう。
ものごとにこだわらない、柔軟な発想ができるから。
先輩だからと言っても通用しなくなる。

不測の事態は、そこまで来ている。
ただ気づこうとしないだけです。

持っているものは、すべて捨てる。
スキルも縁もなにもかも捨てる。
借金も清算する。
無くてもやっていける。
社会人をスタートした時のような状態です。

地縁血縁のある田舎に引っ込む。
とんでもない。浦島太郎にすぎないし、それだけでは生活できない。
オーストラリアや東南アジアに老後の拠点を移した人が、夢の扉を閉ざして帰国している。
病気になっても、言葉が通じない(血縁地縁がない)から誰も助けてくれない。
金が前提の生活なんて、すぐに破綻する。
金の切れ目が縁の切れ目です。

新しい生活をするときに(転職や転地)、
求められるのは解決する力と達成するためのコミュニケーション力です。
ハード(金や家)があっても、ソフトが伴わないと生活できない。
ソフト(考える力と生活力)を会社に預けっぱなしで何十年も生活すると、
そこから(組織)から抜け出すのが怖くなる。
新天地では、ハードはくれてもソフトを与えてくれない。
インバウンド(ビジネス)をさらに伸ばすには、ハード(景観、文化遺産)だけでは限界がある。
ソフト(工夫)を新規開拓して参加型を目指している。
すぐにコピーが現れるから、工夫(ソフト)に磨きをかける。

病気になる前に、病気を考える。
私は、義兄の後見人(法定ではない)を8年続けました。
終活がどういうものか、学びました。
良い経験をしたと思います。
家をたたむことが、どんなに大変か身をもって体験しています。
明日に送れない、切羽詰まった生活の連続です。

妻が起きだし、エゴマの枯れた実を手選りし始めました。

暇乞い いつしようかな 今でしょ

2018年12月25日
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幸せをつかむキーワード「欠点を補う(Part2)」

2018-12-24 10:42:48 | よもやま話

タイトルは、「棘もいぼいぼも味」です。
そうなんですけど、嫌いなものは嫌い。


今日のテーマは、幸せをつかむキーワード「欠点を補う(Part2)」です。

後ろ向きに身体を投げ出して、仲間に全体重を受け取ってもらう。
こんな清々しいことはない。

欠点は、個性です。
あなたらしさです。

音痴の子がいる。
合唱には邪魔でしょうか。
そうではありません。
一生懸命の歌声は、音域の幅を広げ厚みを増します。
そう、音楽の先生に教えていただきました。

慰めの言葉なんていらない。
また、かける言葉も思いつかない。
辛い子のそばに、そっと寄り添うあなたがいる。

どもりの男の子がいました。
何かを伝えようとすると、必ずどもってしまう。
もどかしくなって、手が出てしまいました。
そして、嫌われた。
どもっていた男に、何十年振りに同窓会で会った。
もう、どもってなんかいなかった。
どもりが治ったんだね。と笑い合った。

欠点は、個性です。
それが故にあなたです。
皆さんは、欠点とは思っていません。
個性だと感じています。

欠点ごと、身体を投げ出してください。
受け取る仲間がきっといます。

ないことを 誇れる時が きっとくる

2018年12月24日

2015年9月29日投稿記事「欠点を補う」では、
誰しもこだわりがあり、ここだけは譲れない点があります。
それが個性です。またどうしようもない欠点でもあります。
美意識も生きざまも違うため、欠点が目にも止まります。

欠点は優しくフォローしましょう。
その人は欠点だと思っていないのですから。
正面から向き合うのではなく、傍目で見る程度で良いのです。
(記事より抜粋)
2015年の記事は、なんとなく真面目です。
優等生の答えのようです。
それもよいでしょう。

人に欠点はつきものです。
頭で悩まない。腸は、脳の指令を受けずに勝手に働きます。
中には、虫唾が走るやつもいます。
ほう、どこまでやるんだと観察するくらいのゆとりが欲しい。
いつか、小説にしてやるぞ。
(筆者)
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幸せをつかむキーワード「理解(Part2)」

2018-12-23 08:00:48 | よもやま話

もっとも、遠い存在の乙女さん。
何かにつかまろうと、懸命につるを伸ばしています。


書いた結果が気になって、ブログのアクセス解析を常にチェックしています。
今日アップした記事は、ほとんど読まれていませんでした。
人気ブログとは、どこを切り取っても面白いのでしょう。
2016年6月4日投稿記事「うんと若い人へ」で、
経験は、勲章のように積み重なるものだと思っていました。
貯金が増えていくようなものだと考えていました。
経験が、チャラになるとは思いもしませんでした。
(記事より抜粋)
経験がチャラになる。
昨日食べたから、今日は食べないで済む。
そんなことは、ありえない。

昨日一生懸命やったから、今日は休もう。
これだけやったんだから、わかってもらえるだろう。
実際は、今日も休めなかったし、人が変ったから最初から説明した。

経験がチャラになる。
地域おこしの人材として、経験者(社会的に苦労した)がよい。
どんな人も経験したことのない活動が、地域おこしです。
こうしたいと思い続けられる人は、経験者とは限らない。
よって、経験を問う必要がない。
仮に地域おこしに成功したとしても、他のところでも同じにとはならない。
その成功体験もチャラにしなければ次に進めない。

地域おこし募集に「若者、馬鹿者、よそ者」という。
若者に限らず、熱量さえあれば誰でも良い。
馬鹿ではできない。
よそ者はいつまでもよそ者です。
本気で住もうとしなければ、何にも見えては来ない。

今日のテーマは、幸せをつかむキーワード「理解(Part2)」です。
毎日、作った料理の味見をします。
正直に、妻と評価し合います。
これが、最初で最後の砦だからです。
正直とは、嫌なことも言わなければならないことです。
言われたら、素直に認めなくてはならない。
多くの人は、食べてまずかったら、もう足を運ばない。

どうしてそう思ったのか。
そんな風に感じてしまったのか。
真剣に話を聞いていれば、糸口くらいは発見できます。
気を付けなければならないのは、持論に引き込まないことです。
相手の気持ちになってみる。
自分の中で、似たようなことを思い出してみる。

遠い広島の幼馴染からミカンが届いた。
男同士の会話は続かない。
妻に替わってもらうと、心配事が伝えられている様子である。
私は、相手の身になっていなかった。

一緒に住めば、腹が立つこともある。
これは、美味しいねと、私が言う。
好きな女と食べた味は忘れられないでしょうよ。と妻。
どうしてそんな話になるの。と私。
もう止まらない、触れられたくない過去の小言が始まる。
きっと、恨み言が何かの拍子に妻の脳裏をかすめた瞬間に、
美味しいねと私が言ったのです。
ありゃりゃです。ほめるにもタイミングを考えなければならない。

話を聞いていないからそうなるのでしょう。
何度も言ったわよ。妻からよく聞くフレーズです。
申し訳ない。常に解決してもらっていたのでした。

理解とは、相手の長所も短所も丸ごと飲みこんで、話を聞くことかと思います。
持論を展開して、地雷を踏むことだけは避けなければなりません。
いつものくだりになりますから。

長所も短所も知る間柄とは、この人と一生連れ添うと覚悟を決めることなんでしょう。
理解したと思ってもするりと取り逃がす。
理解してもらっていると思っていても、油断はできないから、日々努力することになる。

「甘い経験」もチャラになってしまう。
そんな過去の印籠では、日々暮らせない。
もともと何もなかった。
ひょんなことからこうなった。
それでよい。
毎日一緒に暮らす夫婦でさえ、互いに理解するのは簡単ではない。
一生涯、無理かもしれないと覚悟した方がよい。

妻が起きだし、話が始まりました。
もうちょっとだったんだけど、妻との話が優先です。

夕暮れに 猫がすり寄り つぶやいた

2018年12月23日

2015年9月28日投稿記事「理解」では、
私は、人を理解するとき、人を褒めあげようとします。
その人の良いところを懸命に探します。
褒めようとすると、その人が見えてきます。
粗探しからは、その人は見えないのです。
引き算ではなく、足し算なのです。
(中略)
自分の中の感動を絵にすることは難しいのです。
美味しいものを料理するのは難しいのです。
だから、自分がいつも謙虚でいられるのです。
(抜粋)
そうですね。
謙虚にならざるを得ない日々の暮らしです。
謙虚だから耳を塞ぐこともなく、話が耳に届くのです。
(筆者)
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幸せをつかむキーワード「最優先(Part2)」

2018-12-22 08:47:23 | よもやま話

水や空気を描きたいと、挑戦し続けました。
この海は、静岡県で見た太平洋です。
タイトルは、「このままここで」です。
ここに留まりたいと思ったわけではありません。
ここに留まれないことは、わかっていました。
だから、一瞬でもそう思いたかったのでしょう。


同じことを書くかもしれない。
そんな思いを巡らせながら、今日は書くことになりました。
今日のタイトルは、幸せをつかむキーワード「最優先(Part2)」です。

「どうしました」と書類を片づけて話を聞いてくれました。
その男たちは、すごく忙しいはずです。
私の顔を見て、にこやかに対応してくれました。
二人とも、プロフェッショナルでした。
一人は、空調の専門家でした。
2015年1月7日投稿記事「空調の師匠」です。
もう一人は、プロジェクトエンジニアーでした。
2015年4月4日投稿記事「この男、ただ者ならず」です。
あなたのために、最優先で何事かをこなしてくれる。
こんな方は、あなただけにすることなのか、万人にもそうするのかわかりません。
多分、生きざまからして、すべての人にそうなのでしょう。

すべての人の中の一人が、あなただったのです。
こんなラッキーなことはない。
ラッキーと思えるか。
最優先にしてくれたと感謝できるか。
それは、あなたにしかわからないことです。

沖縄のある飲み屋で、私にだけ「一品料理の魚」が出てきました。
飲みに来ていた皆から、ブーイングでした。
私は、余すことなくきれいにいただきました。

善意とも、好意ともとれる「最優先」を甘受する。
自分(一人)では、到底できないことなのです。
誰かの助けを借りる。
その誰かが多いほど、人生は潤います。

どうしました いつかあなたも 言える人

2018年12月22日

2015年9月27日投稿記事「最優先」を見てみましょう。
二人は、私と同じような依頼を毎日受けておられます。
最優先事項の連続とも言えます。常に面白がっているとも言えます。
実に小気味良いのです。

もう一つの共通事項は、「どうしました」といつも笑顔です。
優秀なドクターのごとくです。
これは難しいことだと二人の口からは出てきません。
(記事「最優先」より抜粋)

やはり、心配は当たりました。
この二人のことが、よほど印象的だったのです。
三年前もそうであったように、これからもずーっと忘れないでしょう。
(筆者)
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