故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

鬼の居ぬ間に洗濯

2017-08-03 04:48:00 | よもやま話

ヒマラヤ杉の松ぼっくりです。
弟分が、兄貴分に声をかけています。
普段は面倒見のよい兄貴分も、今日はそっけないようです。


今日のタイトルは、「鬼の居ぬ間に洗濯」です。
遠慮する人のいない間に、命の洗濯をする。
思う存分心をくつろげることをいう。
(広辞苑より)
コンピューターが寿命なのか、キーボードの数字が打てなくなりました。
それとも故障でしょうか。
妻が帰ってきたら、診てもらいましょう。

鬼コーチが不在な時の練習、課長がいない会議などのことでしょうか。
「鬼の居ぬ間に洗濯」のことです。
妻が鬼という訳でもありませんが、居ないとなると寛げるものです。
自分のペースで、生活のすべてをやる。
独身の頃の気楽さです。

逆に、私が不在の時は、妻は何にもしないでしょう。
ご飯も作らない、洗濯もしない。
ひたすら好きなことをやる。

それでは、生活は成り立たない。
重石があってちょうどよいのです。

趣味はと聞かれたら、
「飲む打つ買う」と答えるようにしています。
それ以上は、突っ込まれないからです。
誰も根ほり葉掘り聞きません。
男の究極の遊びのことだからです。
それもどうしようもない、恥部のような嗜好です。

そんな風に、独りになりたい時があるものです。
羽目を外すことも、時には必要なことです。
ことさら、取りつかれたように何かをすることもなく、
鎧をとった時のように、くつろぐことでもよいでしょう。
こんな風に見られている鎧のことです。
気持ちを緩めることです。
煮詰まった先輩は、車を飛ばして海を見に行かれるそうです。
自分は、なんと小さいとでも反省されるのでしょうか。
そうではないでしょう。心の解放です。

女の人はおしゃべり。
男はとじこもり。
どちらもやっかいです。
偶には、「鬼の居ぬ間に洗濯」です。

しらじらと 開けぬ夜はなし ばくち打ち

2017年8月3日
コメント
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