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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

妻が一番

2016-11-14 04:24:40 | よもやま話

とっても上品でおしとやかな方と見受けました。
私は、昔からこの手の女性に弱いのです。
貧乏でがしゃがしゃと生きてきました。
いつもろくなことを考えていませんでした。
いいなあ。


気分が盛り上がったところで、今日のテーマ「妻が一番」に入ります。
これから先も書くことはないでしょう。
生涯二度のラブレターです。
今が最初、二度目は死ぬとき。

私の醜さを一番知っているのは、妻です。
恥ずかしいも何もありません。裸の付き合いです。

言いたいことを言います。
9対1で私が聞き役です。
私が話し始めると寝始める妻です。少々面白くない。

いつも、私の体のことを気遣ってくれています。
料理も冷蔵庫の中身と相談して決めます。
安く、美味くそして手早くと。

妻と飲む酒は、いつもイチコロです。
油断しまくりです。
すぐに眠くなります。
こちらで寝なさいと、敷布団が顔の上にあります。

誰が、こんな貧乏爺と付き合ってくれますか。
仕事を、増やすばかりの男です。

妻の着替えを注視します。
見せるものではないです。と言います。
三段腹ではありません。屁をします。

妻とこれからも生きていきます。
長ければ良いと思います。
毎日が楽しいと生きていきます。

良かった。あなたと会えて。
他の誰かに取られる前に、僕がここにいるよと一生懸命でした。
そう、こんな顔をしていたと思います。

私は、競争に勝とうと一生懸命でした。
あとで分かったことですが、競争相手はいませんでした。
笑いながらの妻の話です。


老後の生き方について話した時に、抜け抜けと「奥さんに興味がある」と
言われた先輩は、今頃どうしておられますか。

この歳になって、「妻が一番」と言える私は幸せ者です。

ここが良い ぬくぬくぬくと いつまでも

2016年11月14日

2014年7月7日投稿記事「奥さんに興味」を参照ください。







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バーカが大好き

2016-11-13 04:37:16 | よもやま話

男気を感じる方でした。
友人から頼まれたら、一番に駆けつける。
そんなかたです。
今日のタイトルとは、関係ありません。


〇〇子さん、「新しい男を連れ込んで、やらしているんかい」と
畑で大きな声が響きます。

腰を痛めた友人のために、替わりに畑の土寄せをしている時でした。
はやとうりがたくさん出来たからと、〇〇子さんは、✖✖子さんへ
採りに来てと電話しました。
件の男とその奥さんが来ました。
✖✖子さんは、はやとうりのトゲに刺されないように、軍手をはめ慎重に採っていました。

「いじっていると、大きくなるぞ」とまた声が響きます。

二人の女は、「バーカ」と叫び返します。
そして、きゃっきゃと笑い転げています。

今日のタイトルは、「バーカが大好き」です。

件の男の説を春過ぎに聞きました。
道路で敷かれて死んでいる猫は、雄か雌かと問われました。
考えていると、答えが件の男から披露されました。

「男だばい」
「春先は、雌のけつしか見とらん。夢中でけつを追っかけるもんだから、敷かれるばい」

妻に言い伝えました。
つつましく、「バーカ」と言われたような。

洋の東西を問わず、男は「バーカ」です。
本当に情けない。



地蔵も困っておられます。そして、声を揃えて、「バーカ」


こればっかりは、ゆずれません。
バーカが大好きです。

春迎え 椿一言 子さえおって

2016年11月13日


了解もなく、4人もつくりおって。
亡き妻の一言。「バーカ」

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自分が変わる(Part2)

2016-11-12 19:00:22 | プロジェクトエンジニアー

どうでしょう。先輩の美しさが表現できませんでした。
申し訳ありません。ちょっときつめになりました。まあまあです。


福島市は、案外近くでした。
今日は、地域おこしの先輩達の講演を聞かせていただきました。
皆さん、体験談を話されるので説得力がありました。
皆さん、頑張っておられます。

今日のテーマは、「自分が変わる(part2)」です。
地域おこしの仕事に入った当初は、どうして皆さん積極的でないのだろう。
と思いました。自分たちの地域を活性化することなのに、前に出る気配がありません。
そう、感じました。

今思うと、その気持ちは間違いでした。
やってやる。が「やらせていただく」に。
上から目線が、「使ってもらってなんぼ」に変わりました。

地域おこしとは、「自分が変わる」ことです。
自分もその地域の一員です。それを忘れてはいけない。
自分は、こうだったらいいな。と思うのであれば、一人でもやることです。
人の手助けがなければできないことは、あとから。
自分一人でやれることからすればよい。
簡単なことでした。

一人でやれることを考えました。
摘果桃(B級品)をいただいて、妻と一緒に加工しました。
美味しいかどうか、試作品を皆さんに食べていただきました。
アンケートの結果、2つはどうにか食べられるな。となりました。

奉納相撲は、一生に一度の大役です。
記念に残ったら良いだろうなと、雄姿をA4写真に引き伸ばし額に入れ、
大役をこなされた10人に渡しました。喜んでいただけました。

チュニジアとの国際交流も、手作りでした。
私がやれることは多かったので、それをていねいにこなしました。

「巻き込む」よりも、「分ける」を選択しました。
自分の「こうだったらいいな」を分けることにしました。
まずは、一人の満足です。
大勢を満足させるのは、その延長線上にあるのでしょう。
あるいは、別路線でしょう。
これは協力できるけど、それはちょっととなります。
それでよいと思います。

小学校の仲良しが、中学校でも仲良しとはいかない。
人それぞれ理由と訳があります。
その時々で、役に立てれば良いのです。

「自分が変わる」と考えることで、私は大いに救われました。

カメムシだ 誰かとれより 私とる

2016年11月12日

2016年8月8日投稿記事「自分が変わる」も併せてお読みください。
母になり、娘から変わり、婆になりまた変わる。ようなことでしょうか。 

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言って、見つめて

2016-11-11 05:10:10 | プロジェクトエンジニアー

餅まきが、クライマックスでした。
自分の前にも飛んで来ないかとまっています。
餅は、「幸福のシンボル」のような気がしています。
そんなカットです。
表情が良いと思い、絵にしました。


今日のテーマは、「言って、見つめて」です。
プロフェッショナルで、グラフィックデザイナーの廣村正彰さんが登場された
ものを見ました。
この番組には、数々のプロフェッショナルが登場されます。
プロフェッショナルが話す時に、使われる語彙に出会います。
選択された言葉に感動したり、気付かされたりします。
今回は、「他人に宛てた手紙は、実は他人を通じて自分を見つめること」ではないかと、
手紙寺(證大寺)の住職が言われた言葉です。

私は、毎日のように誰(ほとんどが私を知っている人)が読んでくれてるのか知らずに
ブログを書いています。時々、友人から読んでいるよと教えていただきます。
どうして、毎日書こうとするのか自分でも不思議でした。
読み返したりします。今の心境とは違います。
その日だけのことのようでもあるし、今もそう思っていることでもあります。
それは、過去の自分と向き合う新たな出会いにもなります。

不特定多数の他人に宛てたブログです。
実は、自分に向き合っていたんだと思います。

廣村さんは、「何かが足りない」と気づかれます。
なぜ、寺に手紙なんだと。
掘り下げることで、住職の想いに気付きます。
父からの遺言のような手紙。一瞬にして感動した。
師匠からの励ましの手紙。その時は、分からなかったことが今ではありがたいとなる。
なぜ手紙なのか。住職の想いが伝わるようなサインを考えていきます。
気づき掘り下げること。これが仕事です。落としどころです。

これがあったら、きっと楽しいだろうなと提案します。
死にもの狂いでやってみます。
廣村さんの仕事の流儀は、「確信(きっとこうだろう)」のような気がしました。
挑戦と確信は違います。
確信には、いろんな重みがついています。

今日のテーマは、他人に宛てたものが実は自分をみつめるということに気付かせていただき
「言って、見つめて」と簡潔なキーワードにしました。

道端の 地蔵が清き 道しるべ

2016年11月11日
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肝っ玉かあちゃん

2016-11-10 06:07:59 | プロフェッショナル

今日のタイトルにふさわしい肝っ玉かあちゃんです。
この方のサービス精神には、驚きました。
何かをあげるというのではなく、全身全霊とはこの方のような
おもてなしをいうのだろうと思いました。


今日のタイトルは、「肝っ玉かあちゃん」です。
久しぶりに、プロフェッショナルに会いました。
当然、マル優で「プロフェッショナル」のカテゴリーです。

何が、プロフェッショナルなのか。
人を見る視点です。
きっと、分かってくれる方がいますよ。
とみんなを励ましてくれる方です。

周りの方々は、そこまでしなくてもと言われます。
優しいけど、頑固です。
曲がったことは嫌いです。
いやあ、すさまじかった。
そして、底知れぬ優しさがあった。
旦那様は大変だろうけど、皆の女神と考えるしかありません。

子供達は、既成概念がない分だけ、この方の良さがストレートに入ってきます。
また、会いたい。淡いあこがれのような存在なのでしょう。
たくさんの子供たちが訪ねて来てくれました。
どの子も笑顔でした。

ドイツで会ったおかあちゃん二人。
二人とも厨房で宿泊客の胃袋を掴んで離さない方たちでした。
一人は、美味しいかいとにこにこでした。
一人は、あんたは煙草の吸い過ぎだからこの料理(牛の肝臓のスープ煮)が食べられないんだ。
と真顔(笑顔)で叱ってくれました。
どちらも、美味しいものを食べさせてやりたいと一生懸命でした。

肝っ玉かあちゃんには、誰もが逆らえない。
今はぐれてる男の子も、首根っこを押さえられ出されたご飯をほおばります。
韓国で出会ったアジュマも同じでした。
毎日、元気が出てお腹に優しいものを工夫して作ってくれました。
二か月毎日通いましたが、飽きることは一度もありませんでした。

洋の東西、お袋(肝っ玉母ちゃん)には敵わない。

つばくろが 入れてちょうだい 口いっぱい

2016年11月10日
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