
カフェの椅子は、すべて「愛の椅子」(絵のタイトル)です。
お寺に参りありがたい法話を聞く。
山門を出て帰り道、人の悪口を言う。
「えへへおほほ」です。
底なしの 痰壺になれ まだ遠し
通販というものがある。
金さえあれば、30分限定に乗り、手に入れることができる。
認知気味のお兄さんがいる。家族(息子の嫁)と話すことは皆無に近い。
通販で買ったものが山となり、訪ねてきた甥に「好きなもの持って行け」と声をかける。
買った物さえ、買ったことさえ忘れてしまった。
妻が生きていれば、通販サイトに電話をする夫に、「こないだ同じもの買ったわよ」と制止する。
今日のタイトルは、「人と交わる」です。
ネットで「アイアンの打ち方基礎編」を視る。
真似しようにも、身体が固くて、ひねりあげることができない。
先輩とラウンドした。
先輩も身体の状況は同じである。
なのに、10歳以上年下の私と飛距離が変わらない。
よく見ていると、先輩はボールの真に当て身体ごと前にひねり球を押し出している。
ネットで学んで、テレビのゴルフ番組を視て真似をする私は、いつまでも現実と理想の狭間にいる。
自分の状況にあったフォームで、ヘッドスピードをあげ、球をできるだけ正確に遠くに飛ばそう。
言い訳など要らぬ、「人の振り見て我を活かせ」です。
先輩と一緒にラウンドさせてもらわなければ判らぬことです。
カフェにはいろんな女性が来られます。
自分勝手なお客様は、社会(家族)との交わりに苦労されているだろうなと推察できる。
器用なお客様は、なんでも挑戦する。
結果が出したい故に、簡単な料理に、居心地のよい環境に走る。
お決まりは、ダメ亭主の悪口です。
聞き役の私は、多くのことを吸い取り紙のごとく吸収する。
目標設定があったころは、自分のことで精いっぱいで聞くことなどなかった。
聞くふりをしていても、話も文句も頭をかすめて私の後ろで失速して空しく転がっていた。
ひとしきり愚痴を言われたお客さんが帰る時は笑顔でした。
来店前より元気になって帰られた。
また来てもらえるよう、草刈をする。
2021年6月10日