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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

世間にはいろいろな人がいる

2021-06-02 01:59:39 | よもやま話

絵のタイトルは、「生きている」です。


やらかした 飲む打つ買うの 馬鹿通せ

大阪なおみ選手の全仏オープン棄権を残念に思う一人です。

今日のタイトルは、「世間にはいろいろな人がいる」です。
運と政治力でのし上がった人がいる。
その方の部下として、また同僚として働かざるを得ない立場になっても、生活のために我慢する。
その人だけでは会社を回すことはできない。
力があれば、頼りにもされ、仲間として扱ってもらえる。

「困ったな」という場面に出会う。何度となくあった。
パワハラ、モラハラやセクハラで体調を崩す人もいる。
出社し、ドアのすりガラスの向こうにその人の影をみつけるだけで、嫌な気持ちになった。
私は、心のバランスを保つために、その方の悪口雑言集を作ることにした。
将来、小説を書こうと思っていた。登場人物の一人に加えようと考えた。
「なんだ、そんなものかい、もっとやれ」と心の中ではやし立てることにした。

大阪人だけではない。
ひどいことを言われても知恵(ユーモア)で跳ね返す。
ここに来ても、そんな大人にたくさん出会った。
泣き寝入りなんかしない。
たくましく生きていた。

マスコミは、きれいごとだけでは部数は稼げない。
時には、ゴシップも載せなければならない。ゴシップを好んで読みたがる人がいる。
覚悟があるから、記事のあとに社名と記者名を明かすのである。
真実と異なれば、名誉棄損で訴訟を起こされ、記者人生を失うことだってある。

江戸時代には、職人が店先で仕事をした。
店先は、フルオープンで、家族と共に食事をしているのが通りから見えた。
乳飲み子が母の胸にしがみつき飲んでいた。
二人ともそのまま寝込み、胸を出したままの母の姿が通りから見て取れた。
子供は、店の周りで遊んでいた。
大人と客の話を自然と聞くことになる。
店先で仕事をする大人の技を盗み、客扱い(大人の会話)も覚えていった。
大人の酒を飲む場に、いつしか孫がいる。
あのおっちゃん、普段と違って、面白いこともするし、そして言う。
子供ながらに判断する。

大阪なおみさん、あなたの言動や笑顔がチャーミングです。
なにより、あなたの一生懸命のプレーが見たい。

2021年6月2日
コメント
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