故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

幸せの右肩上がり

2020-02-08 08:26:48 | よもやま話

ベランダ野菜の「トマト」です。
さつまいものつるは、柵におさげにして結びました。
生ごみを米ぬかと合わせ、ベランダの片隅で有機肥料を作りました。
ちゃんとできたがな。


今年一番の冷え込みでした。
終日、地面は凍りっぱなしでした。
井水の末端タップが凍りました。屋内です。
ヒーター線を巻かなければなりません。
地面が凍ると、登山靴の裏に泥がつかないのでちょっぴり嬉しい。

今日のタイトルは、「幸せの右肩上がり」です。
会社の経営で大事な指針とされるのが、昨年対比の数字です。
もっとも大事なのは、利益アップでしょうか。
コンビニエンスストアーの店舗数も頭打ちとなって久しい。
利益追求のため、ナショナルブランドからプライベートブランドへシフトする。
メーカーは同じでもプライベートブランドが安い。
自社でリスクをとらず、大量購入を理由にメーカーから利益を吸い上げる。
メーカーを変えるなり、自社でリスクを取って開発したものとは違う。

カフェの顧客数は、昨年と同じでした。
人口が減少しているので、この数字は良いと考える。
昼営業では、徐々に地域外の人が増えている。口コミで広がっている。
パン製造も変わってきた。
ライ麦パン、野菜(じゃがいも、かぼちゃ)と果物(ブルーベリー、りんご)入りのパンを増やしてきた。
お任せ料理も畑でできるもの(自家栽培)、地域で採れる旬のものが多くなってきた。
私達の工夫です。
経費を抑え、料理を美味しくする。

お客さんとの会話を楽しめるようになった。
売れ残ったパンを配る範囲も広がった。
草刈と剪定の範囲も広がり、頻度を増やすことができた。
やりたい仕事が、どんどん増えてきた。
ますます筋肉がついてきた。
ゴルフのスコアーも徐々によくなった。
かみさんと喧嘩する回数も減ってきた。

日本は少子高齢化にあえいでいる。
AIが、現在の仕事の半分近くをこなすようになる。
子供たちが成長して大人になったころ、仕事の65%は、今は存在しない新しい職種らしい。
言いたいことがどんどん言えるようになる。
英語ですべての授業を受ける学校が増えてくる。
日本語を話し、英語などの外国語を話す若いものが多くなる。
外国から、観光目的ではない仕事をする人が移住してくる。
そのうち、総人口の20%は外国人になり、日本国籍を取得する日が来るかもしれない。

福井県が、暮らしの幸せ度は全国一らしい。
昨年対比の幸せ度が、社会の指針の数字となるやもしれない。
これまでのお金でしか判断できない尺度が変わってくる。
新しい仕事に伴って、多くの新語が出てくることだろう。
新しい考え方が出てくるだろう。
ips細胞で、寿命が延びる。新しい高齢化が普通になるかもしれない。
70歳まで働くことが当たり前のことになる。
定年と共に第二の人生を計画することも不可能になる。
だから、初めから好きなことをやりたいと言う人が増えてくる。
好きなことばかりやる人が増えたら、3K(きつい、汚い、危険)の仕事をする人がいなくなる。
AIが代わりをできるのだろうか。

変わらぬのは、人間です。
変わるのは、歴史です。
「幸せの右肩上がり」を見ることができるだろうか。
その前に、ちょっとだけ味わっています。

枯れ枝に 何か見つけし 鳥回る

2020年2月8日
コメント
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