タイトルは、「生きている」です。
瀕死の主人公は、皆に見守られているのを知らない。
やっと、寝床から起き上がりトイレに行く。
寒い朝は何にもしたくない。
そんな時、
岡林信康 の「チューリップのアップリケ」が頭の中でぐるぐる回りだす。
みんな貧乏が みんな貧乏が悪いんや
(中略)
お母ちゃん ちっとも悪うない
(歌詞抜粋)
寒い、ブログのタイトルが出てこない。
いつものようにルーチンワーク(洗い物、朝餉づくり、洗濯、ごみ出し)を始める。
いつしか、「父ちゃん、ちっとも悪うない」に変わっている。
今日のタイトルは、「不満を満足に変える方法」です。
挑戦してみよう。
不満の一つに、「人のせい」だと思うことがある。
自分は、ちっとも悪くない。みんなあいつのせいや。
父母に始まり、先生に友人に飛び火する。
努力の甲斐あってか、物事がうまく運ぶようになる。
人々に認められる。
不満は、消えていた。
なんもかんもうまく行く。
不安になるほど、うまく行く。
どうして、こんなに運がよいのと懐疑心が芽生えてくる。
うまく行くことが、不満の種になる。
周りの人に対する不満は消えているのに、新たな人に当たり始める。
お前は、誰のおかげで生きておられるんやと何となしに言ってしまう。
なんでも、「してやってる」と思うようになり、それが心の負担になる。
「させていただきます」と、心に決めていたのにどうしたの。
「不満を満足に変える方法」の一つは、「させていただきます」と思えること。
「してやってる」が、「させられてる」に変わっていく。
なんで、自分がせにゃいかんの。
「させていただきます」と思えたらなんでもないことなのに。
「不満を満足に変える方法」の二つ目は、
「昨日できたことは、今日できるとは限らない」と自覚すること。
たまたまできたことと新たな気持ちでかかれるか。日々挑戦です。
過去に生きない。未来を心配しない。できるかなと、今だけを生きる。
「不満を満足に変える方法」の三つ目は、「分ける」ことです。
もらうことばかり期待するから、不満は募ります。
何故なら、他人はあなたのこと(希望)を知らないから。
あなたを分ける。不幸せを押し付けるのではなく、幸せを少しだけおすそ分けする。
こんなことが、希望やったんやと他人が気づいてくれるかもしれません。
「不満を満足に変える方法」の最後は、「やりたいようにやってみる」ことです。
うまく行けば嬉しい。うまくいかなかったら、今度こそとまたやることでしょう。
のびのびは、自分が決めること。思う存分、やりなはれ。
「みんな貧乏が みんな貧乏が悪いんや」はこだましなくなった。
やったーあ。
森を見て 風を感じて 空を見る
2020年2月20日