故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

視野を広く

2020-01-19 03:26:41 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「今晩のおかず何にしようか」です。
朝ごはんを食べながら、妻が聞いてきます。
なんと気の早いことか。
そうじゃない、いつも困るのよ。
買い物前に聞いておかなければね。
そんな理由かな。


今日のタイトルは、「視野を広く」です。
時間軸を取り入れた視野について考えてみたい。
生きた道筋は単なる過去ではない。
橋田寿賀子さんのドラマは、どこまでも人間の性をえぐる。不幸のオンパレードです。
しかし、主人公はどうにか這い上がり過去より明るい未来を作り出す。

過去があってこそ今がある。
いろんな本を読むのも、筆者の過去(考えたこと)を学ぶことである。
自分の過去(経験)だけでは、広がりがない。
時間x能力は、かつての上司が言った言葉です。彼は、部下の現状を査定するために考えた。
私なりの解釈をつけると、
解決の糸口も見つからなかった過去を、時間をかけて修正する能力との相乗効果です。
エンジニアリングフィーが十分ではないプロジェクトを切りまわすのに、
少ないエンジニアーにマルチタレントを期待し、それでも足りない場合は協力会社の知恵も借りた。
自分だけの考えでは閉塞する。
一つをあきらめ、二つ目もやったってどうせ変わらぬと行動に鍵をかける。
一つの枠から出られないと覚悟し内面に向かう。鬱になりやすいのです。

時間をかけて他人の考えを学ぶだけでは効果は顕れない。
必ず行動に移すことです。
勝つために考える。目の前の試合だけ考える。まずは勝つこと。
自分のスタイルは置いといて、目の前の相手が苦手とすることを追うとテニスプレーヤーは語った。
過去何度も転職した。さらに高みを追いかけた結果である。
生き抜かなければならない一匹オオカミとなった。

自分の中の時間軸のことを言おう。
愛しい過去であろうが、忌まわしい記憶であろうがそのまま受け入れたい。
何度も折れかけた。
まだ可能性が残っていると、試してきた。
柳の枝のようになるまでには、程遠かった。
視野を広げるのは、今の目の前のことだけではない。
自らの過去と人類の歴史から学ぶことは多くある。
正しく見るために、目を背けない、そしてつぶらない。
苦いものであろうが、舐めなければならない。
苦みを知ることで、甘みにも気づくようになる。
そして、少しだけ他人の痛みを知ることになる。
それでも、まだ足りない。足りるわけがない。

分けることができてこそ、広がります。
自分だけの楽しさに終わらせない。分けるのです。
どうすれば分けられるか考えています。
今は、分ける以上のものがあると予想しています。
それは、共有だろうと思います。
共有は、一人ではできない。
仲間を作り、飛び込んでこそ始まる。
他人を知り、自分を覚る。
楽しいを、笑顔で表現できることから始まります。
一瞬だけはわかるけど、また下をむく。
その繰り返しが、私の過去です。
過去に視野を広げることで、今を修正し未来を開けるはずです。
そして未来を後悔しない。

弾けたぞ ある朝蓮が 開く音

2020年1月19日
コメント
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