故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

3つのグループ

2018-05-30 02:25:25 | プロジェクトエンジニアー

山吹は実をつけぬと詠むなかれ。
絵のタイトルは、「山吹のいつかはつける実ひとつ」です。


転職の話は随分書いた。
辞めた会社のこれはという方とは、今でも行き来している。
昨日も、1時半に起きだし160Kmを走り、霞ケ浦の近くでゴルフをやって来た。
大学を卒業後、入社した会社で世話になった方々と遊んできた。
気分が良かったのか、霞ケ浦で獲れた魚の加工品を、ここの友人への土産にした。
一石二鳥。

今日のタイトル、歳をとったら「3つのグループ」に属せよと教えられた。
何処にも気の合わぬ人はいるもの。
その人がいるグループとだけ付き合うと、息が詰まってしまう。
人生の予防線のようにも思うが、実はそうではない。
自ら動くことで、視野が広がり楽しくなる。
3つのグループ、つまり多くの人と付き合うのは疲れることである。
案の定、昨夜は足がつった。

今朝も同じ時間に起きだした。
これも書こう、あれも書こうと次から次にタイトルが浮かんできた。
久しぶりの感覚である。
高揚感があるというか、頭の中がすっきりしている。
今度いく秋田の山間(やまあい)は、今が花盛りである。
妻に見せてあげたい。
犬を飼い始めて、引きこもりがちな先輩を引っ張り出すことにもなった。
象潟の有耶無耶の関も見ることができる。
大学時代の友人と、40年ぶりに会える。

若い時、こんな処世術(3つのグループに属す)を会得していたらと、残念でならない。
所謂、残念でもない。気づくことができたから。
可愛い子には旅をさせろとは、こういうことなんじゃないだろうかと思う。
身の回りで学ぶことも大事だが、
見知らぬ土地で見たこと、会って話した人の考え方の斬新さに気づくことが、
子供の視野を広げるのだろう。

歳をとったら、経験値から「迷惑をかける」ことを恐れるようになる。
誰でも歳をとることから逃れられない。
70歳を過ぎたら、免許更新で、認知症の検査が加わる。
歳をとるごとに、自分の運転技術に自信を持つようにもなると言う。
周りの人との乖離が始まる。
同時にマイペース(頑固)にもなっている。
いつまでも車で移動しなくても、乗り物はいっぱいある。
車の維持費を考えたら、タクシーを使う方が安いこともある。
おまけに老人への優遇措置もある。

目立たぬ色の服なんか捨てて、派手な色の服装にする。
ヨーロッパを旅した時、老人ほどカラフルな洋服を着ているなと思った。
道路を横断する速度が遅くなってきます。
ドライバーが気付いてくれる色にしなければならない。
このあたりの辻で、枯葉マークの車を見たらいったん様子をみます。
枯葉マークの車にとって、公共道路もあぜ道と一緒で、おらだけの道なのです。
急に飛び出し、急に曲がります。
その方が悪いんじゃない。
歳をとると視野が狭まり、運転技術は向上一方(意識の上では)ですから。

歳とった あの人だけと 思うなかれ

2018年5月30日
コメント
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