故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

旨いもの

2017-01-21 14:29:08 | よもやま話

おっさんになっちゃった。
この絵のタイトルです。
若い子は、しわが少ない。
この子のお父さんに似ることになりました。


横浜中華街にある萬珍楼の中華饅を、先輩からいただきました。
上品で旨かった。大きいからお腹いっぱいになりました。

今日のタイトルは、「旨いもの」です。
子供の頃は、サイダーやカルピスが好きでした。
いつももう少し飲みたかった。
チキンラーメンが出始めの頃、旨いと思った。
学生の頃は、固い肉でも旨かった。
友人の下宿で、田舎から送られてきたささにしきの新米を、
鯖缶で何杯もお替わりをした。旨かった。

新しい仕事を始めて1週間もたたない頃、機械を知らずに修理に行きました。
一日かかって、たまたま治りました。
工場長が地元(三重県)の料理屋に連れて行ってくれました。
たらの白子を初めていただきました。旨かった。

自分で開発した機械を据え付け、試運転をしました。
顧客の部長さんが、田んぼの中の料理屋に連れて行ってくれました。
鮒ずしを初めて食べました。旨かった。
帰り道は、60cmの雪道でした。

新入社員の時、津端のカントリーエレベーターの試運転指導に行きました。
お礼だと、氷見で揚がったばかりの魚の刺身をいただきました。旨かった。

アルバイト先の会社員が中華街に連れて行ってくれました。
食べ放題1500円の店で、大学の先輩と思いっきり食べました。
会社員は、食べっぷりに驚き喜んでいました。
旨かった。

20代までのこびりつくような「旨いもの」でした。
無我夢中で生きていた頃の話です。
自分では買えない旨いものばかりでした。
どれも冷や汗と共に覚えています。

満腹の お礼言いたく 今遅し

2017年1月21日
コメント
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