「かとちゃん、ぺ」とタイトルを付けました。
ごめんね。今どき珍しいおでこを思いっきり出した女の子です。
今日のタイトルは、「気が済んだ」です。
気がかりがなくなり落ち着く。気持ちがおさまる。(広辞苑より)
女の人からこのような言葉をいただくと、穏やかではありません。
あやされている、手の平の上を転がされるような感じです。
全部御見通しよ。
そして、無力感が募ります。
慈母という観音さんのような、瀬戸内の春の波のような、
なんともむず痒いようで、抵抗できない感じです。
やれやれ。そんな歳になってしまったか。
緊張感のない男と女の関係。
ぬるま湯から出られない意気地ない姿です。
「婆さんや」、「はい爺さんや」には、もうちょっとあるように感じます。
「食べるまえに、手を洗っていらっしゃい」と先輩の奥様。
「ちくしょう」と唇をかむ先輩の気持ちがよく分かる。
小学生の子供じゃあるまいし、でもそんな感じです。
てやんでえ 石蹴とばしが すっころんだ
2017年1月6日