
先日、町田市に位置する横浜線「成瀬」駅から徒歩10分ほどの恩田川にかかる吹上橋を訪れた。
吹上橋がかかる恩田川の両岸の桜~ソメイヨシノが満開となっていた。上流も下流も長く続く桜並木は、東京・目黒川の桜並木に勝るとも劣らない絶景だった。
吹上橋の上も、川の両岸の遊歩道も花見客でいっぱいだ。この日は天気も良く、若い子連れの夫婦やお年寄り同士のグループ、偏ることなくたくさんの方々が桜を楽しんでいた。
橋から駅方面へ向かうバス通りも桜並木が続いており、こちらも見事に咲き誇っていて、どこを向いても桜の花が視界に飛び込んでくる。
コロナ禍は続いているが、まんえん防止措置が解除されたからか人出は非常に多く、近くで行われていた町田市のさくら祭りの会場も子供連れの家族でにぎわっていた。コロナ前の休日の景色が帰ってきたようだ。
ここ数年は温暖化のためなのか、桜の開花が早くなり4月の入学式までもたないことも多かったが、今年はなんとか桜の散り際が間に合ったようだ。
毎年、当たり前のように見てきた桜だが、この年齢になってみるとあと何回みられるのかと多少感傷的なってしまう。桜、、なんでこんなに心に響くのだろう。