Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

永島聖羅 卒業コンサート(乃木坂46アンダーライブ in 名古屋)

2016-03-21 09:32:16 | Weblog

3月19日(土)、20日(日)乃木坂46アンダーライブが名古屋国際会議場 センチュリーホールで開催された。昨年のアンダーライブ武道館で卒業を発表した永島聖羅の卒業ライブとアンダーライブの全国ツアーのスタートを兼ねたコンサートとなった。自分はいつものごとく、間接的にネットニュースやTwitterでフォローするだけなのだが、それでも即メディア化してほしいという声が上がるほど素晴らしいライブになったようだ。


驚きは、20日昼公演での「乃木團」の復活。選抜から深川麻衣と齋藤飛鳥が駆けつけ、OneNightCarnibal、狼に口笛をの2曲を披露したとのこと。これは夜公演が外れた、と思っていたファンにはビッグサプライズになった筈で、永島聖羅のできるものであればぶっこみたい、という愛すべき強引さが可能にしたサプライズだろう。約束はあったとしても、選抜のセンターを呼ぶことができるんだから、永島聖羅はメンバーやスタッフに愛されているのだな、と感じる。


また、Twitterやまとめブログで目立ったのが、ソロで歌唱した「ひとりよがり」。これはご存知の通り、西野七瀬のソロ・カップリング曲だけど、永島聖羅の前向きな卒業の心境を歌に託したよう。夢のために大事な人と別れた、、、それは乃木坂46そのものだろう。アイドルグループというくくりは、彼女本来の明るさ、面白さを幾分打ち消してしまう部分もあったかもしれない。自身の選抜漏れや露出の少なさに悩みながらも、アンダーライブではそれこそ総監督的な立場で率先してメンバーを支えてみせたのは、メンバーや乃木坂そのものに対する愛情の現われだと思う。この1~2年でラジオ番組レギュラーを2本も獲得し、トークについては手応えを掴んだのだろう、あとは演技についてもっと仕事の機会を掴むために、乃木坂を離れることを決断したと想像している。ただ他のメンバーのブログやライブでの齋藤優里の手紙にあったように、、卒業を決めている深川麻衣と昨年、突然沈黙の金曜日にサプライズ出演した”いもたま”白石麻衣くらいにしか卒業について明かしていなかったようで、この辺、心配を掛けまいとする水くさい永島聖羅の人となりが感じられる。


当日のブログで生駒里奈が永島をして「乃木坂の太陽」と表現した。ラジオでのトークがメンバーとの会話そのままなら、ほんとにその通りなのだろうと思う。それだけメンバーにとって大きな存在だったわけで、いまさらながら、14枚目シングルで敢えて、中元日芽香をアンダーに残した、残さざるを得なかった理由の一つだったのではないだろうか。中元自身のブログでも、アンダーメンバーの中でいつの間にか自分が「お姉さん」側の立場になっていた、と謳っていたが、それは彼女自身、アンダーライブのリーダーとして永島聖羅の役割の継承を自覚してのことだろう。もちろんひめたん一人が背負い込むものではないけれど。


AKBグループの中で卒業の多いSKE48が、松井玲奈、宮澤佐江といった中心的な存在が抜けた今、大きく変わろうとしている。同じことが、乃木坂46にも言えて、深川麻衣、永島聖羅と初期から乃木坂を支えてきた、いわば選抜・アンダーを超えて全体の精神的支柱となっていた2人が抜けること、欅坂46のデビュー、3期生募集という新たな波の中で、どのように変わって行くのか、はらはらしながら見守って行くことになるだろう。ただメンバーがどのように変わろうとも、アンダーライブで培ったライブ「本番」の積み重ねは、AKBの劇場とは違った一発勝負の修羅場経験をメンバーに培わせる。それはまだデビューしたての欅坂には持ち得ない乃木坂アンダーメンバーの「力」だ。だからこそ、その経験に個々の歌唱、トーク、ダンスのパフォーマンス力のレベルアップが乗っかれば無敵になることを、少しでもボイトレやダンスエクササイズに時間を割いて、個人力をつけて行って欲しい。中田花奈曰く、アイドルはライブをやってナンボ、なのだから。


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