Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

希望的リフレイン。coupling with 風の螺旋 / AKB48 こじ坂46

2014-12-06 00:24:07 | Weblog

恋チュンの二番煎じの「心のプラカード」の後を受けて、ガラッと変えて疾走感溢れるナンバーとなった今作の「希望的リフレイン」。なんと発売初日でミリオン突破というのだから、すごい。今更何をここで書こうが、もはや大ヒットである。大島優子が卒業しても、小嶋陽菜が卒業しようがしまいが、しっかりその後は育ってきてることを証明するかのように、今回なんと32名の選抜でパフォーマンスされる。AKB姉妹グループのエースに乃木坂の元センター、今まで辛酸をなめてきた田野優花や武藤十夢のような叩き上げや、急成長する若手まで、今のAKBグループの縮図のようなメンバー構成である。

 

曲調は自分がAKBにはじめて興味をもった「ポニーテールとシュシュ」に似ている感があるが、「好きすぎて」というシンプルな“リフレイン”が乗ったこの曲の方が、ひたむきさというかがむしゃら感というか、初期のAKBはこんなだったんだろうなという感覚が溢れている。

 

紅白出場、レコード大賞、ドームコンサートとやるだけやって、姉妹グループも勢いをつけて、大所帯となり、さしこセンターの恋するフォーチュンクッキーでAKBは壊れるどころか、更にファン層を拡大して来るところまで来た。これまでAKBの顔だった前田、大島、篠田、板野、AKBの縁の下の力持ち的な存在の秋元など主要メンバーが卒業して、この先どうなるかと思われたが、AKB、SKE、NMB、HKTに加えて、公式ライバルの乃木坂までが勢いをつけてきて、グループ全体としてはまだまだ底力があることを見せているように思える。そして恋チュンで当たって、同じコンセプトの心プラがややウケに終わったところで、BackToTheBasic、もういちどがむしゃらなAKBに舵をきろうとしている、そんな雰囲気がこの曲から感じられる。YahooでこのシングルのtypeAからCまでのジャケット写真をつなげたものが掲載されていたが、メンバー全員が走る姿はまんま今のAKBの姿勢なんだろう。

 

乃木坂びいきとしては、曲調も振付スタイルも違うAKBで劇場公演もこなしている生駒里奈が堂々と32人選抜の中でも表16人に入って輝いているのが嬉しい。おそらく乃木坂メンバーでは一足先にドームコンサートを経験し、紅白も経験することになるだろうから、白石同様乃木坂一のプロ根性を身につけて、乃木坂46にフィードバックされ、グループ全体を底上げするだろう。

 

そしてtype-Dにカップリングされたこじ坂46の「風の螺旋」。リード曲としては少し弱いかもしれないが、王道のアイドルポップスで乃木坂らしい切ない歌詞がシンクロして、カップリング曲としては抜群の出来だと思う。なんといってもライブの成功で勢いづいているアンダーメンバーで大挙補強され、ボーカルもこじはるをカバーして余りある心地よさ。この曲は乃木坂としてもずっと歌い続けてほしい1曲だ。

 

PS

最近、755で秋元 康さんのトークを見させていただいているが、いろいろな作曲家から曲を集めてストックし、曲先詞後で製作されていることを知った。つまり、グループの状況をみながら、曲を選択し詞を乗せることができるから、タイムリーな作品が出来上がるのだ。表も裏も見せているAKBだから、余計にファンはそのときどきの曲に感情移入する。だから初日ミリオンなんてとんでもない事件が起きるのだろう。しかし、755にコメントするの、大変でしょうに、、、秋元さんのタフさに敬服している。

乃木坂は生駒、橋本が755を離脱したが、それはそれで良いと思う。自分自身ブログを書いていると、この上、ツイッターやら755やらやっていたらとても自分の時間が持てない。コメントするのに疲れてしまって、逆に伝えたいことが伝わらなくなってしまうなら、基本の公式ブログで十分だ。来年こそ乃木坂46が紅白で歌えますように。そして何度目の青空か?、君の名は希望に匹敵する曲にめぐり合えますように。微力ながら応援してます。

 

PS2

希望的リフレインについて書かせていただき、先週末はめちゃイケのAKBドッキリ企画で笑わせてもらったところに、総監督・高橋みなみの卒業が発表された。大変失礼な話だが、勉強はできなくても人間力というのか、人を支える力と云うのは「学力」とは違うものなんだなと教えてくれるのが高橋みなみという人だ。9年間AKBの内、外でとにかく経験を積み、修羅場を乗り越えてきたからこその力がたかみなの魅力になっている。

希望的リフレインのMVで、高橋みなみが起点になってマイクの入ったカバンが歴代センターから渡辺麻友と宮脇咲良に渡されていく。たぶんスタッフ側には高橋みなみの卒業の意思は伝わっていたからこそそういう内容になったのだろう。卒業時期は来年の12月ということで、10周年の節目にということのようで、まだまだ活躍する姿は見られると思うが、めちゃイケで見せた演技力は本数をこなせば大島優子に劣らない才能がありそうで、ドラマでの高橋みなみを見てみたい。それとAKB48SHOWでまたどんどんたかみな総監督の説教部屋をやっていただきたい。


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