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Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

NA-FA7H1(縦型洗濯機)/ Panasonic

2022-12-12 17:40:25 | Weblog
2017年に購入した日立のビートウォッシュBW-V100Aが、12月に入ってすぐ、エアダッシュ(高速回転で脱水する機能)運転中にガタガタ!っと異音が発生し、即座に電源を切り電源プラグも引き抜いた。水回りであり、漏電や火花による火災が恐ろしいからだ。

うちでは洗濯は天日干し優先で、毎日の日課なので、出張修理を待つ時間は無いと決めて、週末を待たず金曜日の夜にカミさんと待ち合わせて、ノジマさんに駆け込んだ。

実は後日記事にする予定であるが、10年選手だった東芝の冷蔵庫も冷凍室のパッキン劣化やコンプレッサーが嫌な音を立てはじめていたので、同じ店で三菱の冷蔵庫に買い換えたのだが、購入日の翌日配送に対応してくれたので、同じ店を選んでみた。

翌土曜日はさすがに無理だったが、日曜日なら配送・設置の枠空きがあるとのことで、金曜日に購入を決めた。

今回の洗濯機の選び方だが、汚れ落ちに定評のある日立がエアダッシュでモーターもしくは洗濯槽の軸受け部品の破損が発生したことから、故障の少ないメーカーとして各種サイトで評判の良いPanasonicの指名買いにした。

前回はまだ長男が高校生だったことから、洗濯物が多い時期とみて10キロを購入したが、今回は水量節約を見越してダウンサイジングで7キロに落とした。

Panasonicで7キロ洗濯機のラインアップは、価格が価格コムで5万円前半のNA-F7PB1と今回購入したNA-FA7H1の2機種。もちろん価格や機能のバランスからすれば、2021年発売のNA-F70PB15を安く探すという手もあるのだが、すぐに設置したいことと、故障リスクを下げる意味で少しでも新しいモデルにしておきたい、ということから旧型モデル探しは却下にした。

価格的にはF7PB1も非常に魅力的だったが、スペックの中で洗濯水量と消費電力を比較すると、F7PB1が119L・112Wh、FA7H1が92L・54Whと思った以上に格差が大きかった。特に消費電力はFA7H1がF7PB1の約半分となっており、モーターや制御系が完全に一時代違うスペックになっている。いわば、F7PB1はデザインだけリニューアルさせ、昔から作り続けて償却のおわったモーターを用いてPanasonicブランドとしては圧倒的に安い価格を実現しているのだ、と考えた。今回、少しでも故障の少ない機種ということも大きなテーマであったし、当然今のエネルギー危機の状況の中で省エネはマストであることを考えて、FA7H1に決定した。

このモデルは操作系や表示系を上蓋の上部、筐体の奥の方に置いて、洗濯槽の取り出し口を可能な限り、手前にするというデザインを施している。洗濯量を10キロから7キロに落としたとはいえ、先代の日立よりも洗濯ものを取り出す作業や姿勢が非常に楽になった。

又、コースもおまかせにしてしまえば、ECONAVIが水温をキャッチして水量コントロールをしてくれるし、脱水がおわったあとの洗濯もの同士のからまりが日立に比べて弱くなり、取り出しやすくなっていた。

又、蓋半分が透明なっていて、洗濯の様子、給水・脱水の状況もわかるので、見ていて飽きない(笑)。

アピールするような特別な機能はないが、操作、洗濯性能、節電・節水性能において使ってみないとわからない、ノウハウがしっかり搭載された、とても良い洗濯機のようだ。



Chromecast with Google TV (4K)

2022-11-27 21:26:27 | Weblog
我が家では、何かとPCの画面を42型テレビにミラーリング(キャスト)して、使用することが多かった。

息子の課題レポートの手伝い、家電購入などの家族会議、洗濯機を回すかどうかその日の天気の情報共有など、まあこまごま。

今まで、HDMIケーブルを使ってPCの画面をテレビにキャストしていたが、ケーブルが短くていちいちPCをテレビの近くにもっていかなければならないこと、タブレットのUSB-C端子がHDMI出力に対応していなかったことから、無線でテレビに画面をキャストできないものかと探してみたら、FireStickTVとGoogleのChromecastが使えることがわかった。

探してみるとこの2つのデバイスの比較動画がたくさんアップされており、一長一短で基本的にできることは変わらないのだが、Chromecast with GoogleTVは電力デリバリーのできるUSBハブを使えば、ストレージを繋げることができるなど、まるで超小型PCのような使い方もできそうなのと、設定が非常に簡単だったので、Chromecastを選択。

現在、Chromecastは2KHD仕様と4K仕様の2種類が出ていて、11月初旬では2Kが5000円、4Kが7600円前後という価格だった。それが11月25日以降、ブラックフライデーのおかげで4K仕様が5000円弱に値下げ。ノジマでポイント購入させていただいた。

Chromecastでできることは、ネット動画の視聴と、PCやタブレットのキャストの2つ。ただ、Android対応のアプリをダウンロードすることが可能なので、第三の機能限定PCのような使い方ができそうなのだ。これはアプリ次第になるのだが、今後要研究である。

そしてキャストだが、現行のAndroidOSやWindows10,11からGoogleHomeアプリか、Googlechromeのキャストコマンドからソースで「画面をキャスト」を選ぶことで、自動的にテレビ画面がスマードフォンやPCの画面がミラーリングされる。

うちのタブレットは古くなったAndroid7.0のHUAWEI製なので、Googlehomeが対応しておらず、サードパーティのキャストアプリでミラーリングするこができた。

Chromecastにはかわいいリモコンが付属されており、うちのREGZAにも対応して電源、音声、入力切替がこのリモコンで操作でき、なかなか便利。

各種動画サブスクには一切入っていないので、YouTubeとABEMATVだけ視聴したが、REGZAの動画視聴とは操作感、動画再生までのスピード、動画画質が段違いで良かった。想像以上に速い。

高齢者になってもインターネットはライフラインの一つとして、外すことはできないが、スマホの小さい画面での操作は億劫になっていくだろう。テレビ自体にインターネットがストレスなく操作できる環境が必要になると思っていたが、Chromecastは十分その要求に合う性能を持っていた。今、タブレットが古くなっているので、iPadかOppo、LavieあたりのAndroidタブレットに今後更新できれば、当面のインターネット利用に苦労することは少なくなるだろう。

ここにはないもの / 乃木坂46 (Sony Music Records)

2022-11-20 20:25:27 | Weblog
乃木坂46は今まで箱推しのつもりでいたが、やはり齋藤飛鳥の卒業は惜別の感が大きい。
彼女の卒業については後述させていただくとして、31stシングルの「ここにはないもの」のMVの感想から書かせていただく。

MVの構成は齋藤飛鳥をアパレル企業のデザイナーを目指すOLとして描いたストーリー仕立てになっていて、あまり込み入った設定とせず、シンプルに目標に向かって旅立っていく姿を見せている。

エンディングは、橋本奈々未の卒業シングル「サヨナラの意味」で橋本奈々未が旅立っていくときに紙ヒコーキを残していったように、山下美月・遠藤さくらが演じる同僚に充てて、引っ越したあとの部屋に「いってきます」とメモを残すというオマージュのような演出になっていて、スタッフの齋藤飛鳥と橋本奈々未の関係性をしっかりわかっていることがにじみ出ていた。

また、自分がデザインしたドレスを同僚たちが形にして披露されたときの齋藤飛鳥の表情は、嬉しさと泣きまいとする強がりが交錯した素晴らしい演技で、女優としての可能性を感じさせてくれる。

加えて、このMVの中で一番好きなのが、銀座線渋谷駅の無人のホームでの齋藤飛鳥のソロダンス。その優美さやキレのよさは、パフォーマーとしてのポテンシャルを見せつけている。

短い時間の中で、よくもこれだけ切り取ったなあ、と齋藤飛鳥の様々な表情で彩られているのが「ここにないもの」のMVだった。

正直なところ、曲自体は秋元流の言葉を詰め込んだ早口ポエトリーリーディングがAメロになっていて、「サヨナラの意味」ほどの没入感が得られていないのだが、歌詞をみると彼女が活躍したシングルのキーワードがずらっと並んでいて、さすが秋元先生という作品になっている。

さて、齋藤飛鳥、彼女自身の卒業について。

まだ24歳という若さでありながら、乃木坂歴11年である。グループに対する貢献度は今年卒業した1~2期生の中で随一だろう。彼女が慕っていた橋本奈々未は6年余の活動期間であったが、3期生加入とすれちがいのようなタイミングでグループを去っている。これに対して齋藤飛鳥は、3期生の山下美月、梅澤美波、4期生の遠藤さくらをそれこそグループの中核メンバーに導き、できる限りの中で万全な体制を作り上げたと言っていい。

だからこそ、彼女の卒業は生駒里奈のときと同様に「納得」してしまっている自分がいる。

現時点ではまだ活動中であり、卒業後のことはまだ明かされていないが、今回のMVで魅せた素晴らしさは、できれば音楽、演技、舞台、モデル、ファッション、どんな形でもいいから、芸能活動を続けていってほしい。

齋藤飛鳥は、乃木坂46の中だけではおさまらないポテンシャルの塊なのだから。


Good-bye, March

2022-11-13 19:30:57 | Weblog
クルマやバイクは今まで趣味としていろいろ乗ってきた。

バイクは結婚して子供ができた段階で、降りた。

クルマは永く旅行、買い物、送迎と趣味・実用の両面で乗ってきたが、今回ついにクルマから降りることにした。

理由は、定年後の再雇用、そしてその後の年金生活で収入が確実に減ることが分かっており、生活収支もこれに合わせる必要があること。マーチのような1200CCの普通小型車を維持するには、2年ごとの車検、自賠責、自動車税、任意保険、ガソリン代を計算すると月々9000円~11000円、年間で12万円前後を負担していることになる。

この金額はクルマをもっている限り減少することはなく、経年劣化による部品交換や修理が嵩めば増えるばかり。

今の我が家の生活インフラを考えると、駅やもっとも近いスーパーまで徒歩5~7分弱、銀行、郵便局と小さな図書館もあり、自転車で10分の範囲でスーパー2件、ホームセンター1件まで比較的平坦な道のりで買い物に行ける、という非常に恵まれた環境にある。もちろん田舎町なので、いつそのスーパー群が撤退するかという懸念は残るが、客足を見る限り大きな変化は考えにくい。つまり生活の上でクルマが絶対的に必要な環境ではないのだ。

病院なども発熱外来搬送用のタクシーサービスもあるし、必要であれば、近所にアップルやタイムズのカーシェアもある。

そうしたクルマの必要性の他に、自分自身の老いによる運転時の集中力の低下を実感したことが大きい。低速ではあったが交差点を右折するときに、右手の横断歩道を渡る人影がちょうど車のピラーの影に入り、危うく轢きそうになってしまったことだ。急ブレーキを踏むことができ、その歩行者も素知らぬ顔で通り過ぎてしまい、トラブルにはならなかったが、同乗していた家族にもショックを与えたし、自分自身が注意しているつもりでも「見えて」いなかったことが、クルマに乗り続けることの自信、自己肯定感を喪失させた。

我が家のマーチはすでに10年越えで普通なら査定不能のレベルであるが、車検残期間が1年半と長いこと、走行距離も22000キロと年式の割に低いことを材料に、近所の中古車販売店4社で査定してもらい、最終的には望外の20万円での買取となった。

つい昨日、マーチは中古車販売店から派遣されてきた陸送ドライバーを乗せて、我が家から旅立った。10年以上付き合ってきたが、思ったより距離が伸ばせず、もっといろいろな道をマーチで走りたかった。それでも息子の夜の塾送迎や買い物、役に立ってくれたことは確か。12Gというトップグレードを選んだことで、後席分割可倒式シートがついていて、これを活用して本棚やらマットレスやら飲み込み、運搬することもできた。小さくそんなに背も高くないのに、十分生活車として働いてくれた。秩父の三峰神社まで遠出した時は、先代のK12型よりもしっかりしたシャシーで急峻な山道をこなしてくれたことが記憶に残っている。市場では人気は出なかったが、運転しやすいいいクルマだった。

さて、クルマのあとの交通手段の主役は自転車になる。

クルマの売却代金で最初は電動アシスト自転車を検討していたが、カミさん曰く、電動アシスト自転車も高齢のおばあさんが歩道をものすごいスピード(おそらく時速20キロ超)で飛ばしているのをみると、自分はそこまでのスピードをコントロールできるか自信がないし、最近自転車の交通事故も増加していることから、まだ身体が動くうちは電動アシストも要らないだろう、ということになった。まあ、新しくママチャリを2台新調することになるだろう。前後にカゴがつけられて、オートライト、変速機はメンテンナンスフリーを考えて内装3速のもの、というのが基本スペックになりそうだ。

クルマがない生活。

えせミニマリストとしては、実際どんなふうに生活が変わるのか、興味津々である。


Antifragile / LE SSERAFIM ( HYBE SOURCE MUSIC)

2022-10-29 23:36:19 | Weblog
K-POPは、PRODUCE48から入ったにわかファンなので、どうしてもIZ*ONE比較になってしまうのだが、そのIZ*ONEからキム・チェウォン、宮脇咲良の2名が参加しているHYBEはじめての女性グループLE SSERAFIMは、デビューアルバム「FEARLESS」をヒットさせ、この10月は初めてのカムバックとなる「Antifragile」をリリースした。

K-POP主流のダンスミュージックであるが、BLACKPINKやEVERGLOWに感じるメロディーを投げ捨てたかのような、「歌えない」ナンバー(表題曲)に対して、FEARLESSもAntifragileもキャッチーなメロディライン、サビをしっかり残している点に注目する。また、PVの字幕レベルだが、英語詞が多く入っていること、音の作り方もAntifragileではほんのりラテンっぽい香りも入れ込むなどグローバルな展開を意識しているのではないかと思われる。

BTSの成功で、欧米でも受け入れられる映像やサウンド面のプロデュース手法については十分蓄積があるのだろう。

「Antifragile」ではovertureとなる「the hydra」、表題曲である「Antifragile」、ミディアムスローなダンスナンバー「Impurities」、おそらくグループとしてははじめての8ビートのロックナンバー「NoCelestial」はProduce48以降聴いてきたK-POPのガールズグループのナンバーでは一番ノリの良いロックサウンド、ラストの「Good Parts」ミディアムなポップスだが、Perfumeの「my color」に通じるテイストがあり、その歌詞のメッセージは「間違えても大丈夫、あなたのいいところを見つけるし、弱みすらも愛している」という優しくて心強いもの。訳詞を読んでいて、ドキュメンタリーで流れていたメンバーたち自身、またはメンバーお互いを思いやる姿が見えてくるし、学生時代の校内暴力問題の炎上で脱退したキム・ガウルへメンバーたちの想いを伝えているようにも聴こえる。

すべての曲にメンバー5人の今までのキャリアやそれぞれの想いを投影させたかのような歌詞がつけられていて、overture的な「Hydra」を除いては、日本でならすべてシングルカットしてもいいくらい素晴らしい出来映えなのだ。楽曲だけでもこの2ndミニアルバムの初動が素晴らしい成績である理由になっている。

K-POPはグループやアルバムにいろいろなコンセプトを詰め込んだり、アルバムごとに大きくイメージを変えていく傾向にあるが、LE SSERAFIMはあくまでメンバーの個性やキャリアを主題にして、2枚目のアルバムでもさほど大きくイメージを変えていないことは、大きな挑戦なのかもしれない。目先の印象ではなく、グループとしての芯、核をしっかり育てて、長期的に売れるグループを目指しているのではないだろうか。

とにかくこの「Antifragile」はおススメしたい。

又、このアルバムのMVやテレビプログラムでのパフォーマンスを観ていると、カズハとウンチェの存在感が大きくなっている。年長組3人が、IZ*ONE
として、または長い練習生のキャリアをもっていることから、年少組2人とのちょっとした差は見えていたのだが、ビジュアル、パフォーマンスともグループとしての一体感がより強くなったようだ。
キム・チェオンもIZ*ONE時代に比べて、リーダーとして内面的にも成長しているし、ダンス・ボーカル両面でグループのベースラインを支える安定感のあるパフォーマンスになっている。
ホ・ユンジンはプデュ時代からボーカルポテンシャルの高さは知られていたが、アーティスト・ミュージシャンとしてもグループに影響を与えており、グループのメンバー自身のストーリーをコンセプトにする、という点ではまさに中心人物となっている。

そして驚くのは、宮脇咲良の成長だ。もはやProduce48時代のパフォーマンスの弱さは払拭され、十分にメインダンサーの役割を担っている。テレビ番組での生歌を聞いてもHKT時代、IZ*ONEのときよりも成長している。25歳、IZ*ONEでデビューした時のウンビ姉さんと同い年になったが、まだまだ成長する伸びしろを持っているようだ。



LE SSERAFIM 「The world is my oyster」(youtube reality contents)

2022-09-18 23:30:25 | Weblog
元IZ*ONEのキム・チェオン、宮脇咲良の再デビューで話題となったLE SSERAFIMのデビューまでの足跡を辿った動画4エピソードが、9月17日にYouTubeにアップされた。

学生時代の校内暴力問題で炎上し、結局グループから脱退したキム・ガラムは完全にオミットされていたが、その以外にもデビューまで様々な問題、課題に苦しんでいたメンバーの姿、葛藤がドキュメンタリーとしてまとめられている。

第1話では、まず宮脇咲良の韓国再入国からスタートし、キム・チェオンと合流するところからコンテンツがスタート。この元IZ*ONEの二人を軸としてグループを企画したことがわかった。

そして、PRODUCE48でチェオン、咲良と競った元PREDISのホ・ユンジンが3番目のメンバーとして合流する。HYBEのスタジオで4年振りの再会の場面は、まさにプデュからK-POPを知った者にとっては非常に感慨深い。

ユンジンは、プデュでの脱落からデビューの機会に恵まれず、なかばPREDISからも離れ、アメリカに戻っていたこと、大学への進学を検討していたことが語られる。しかし、HYBE傘下となったPREDISからLE SSERAFIMの話があり、K-POPへの再チャレンジを決心したとのこと。

HYBE側はグループのコンセプトをメンバーがそれぞれの過去に捉われずに、未来へ向けて自分らしく進む姿とする説明があった。おそらくユンジンにもそうしたコンセプトが事前に説明されていたのだろう。既存のグループは事務所が設定したグループコンセプトに自分を合わせていく作業が必要とされるが、LE SSERAFIMはメンバー自身の経歴をグループのコンセプトに汲んで、メンバーの個性を重視したコンセプトのようだ。

ユンジンと同時に4人目のメンバーとして当初はHYBE日本人練習生のHARUKAが、チェオン、咲良、ユンジンとともにメンバー候補として練習に励んでいたが、おそらくグループコンセプトに合わないと事務所が判断したのだろう、デビューメンバーから外される場面が流された。今までKep1erのマシロがJYP練習生時代にITZYのデビューメンバー候補から外された話は有名だが、HYBEのようにそのシーンを動画に載せたのはおそらく初めてのことではないだろうか。敢えてそのような編集をしているのは、やはりキム・ガラムの件が影響して少しでもLE SSERAFIMへの事務所側の姿勢をファンに示す為なのだろう。

そして、あらたな4人目としてオランダでバレエを学んでいた日本人KAZUHAがスカウトされ、グループに合流する。彼女は3歳から15年間バレエを学び続けてきたが、バレエだけの人生に疑問を持ち続けてきた彼女は決断し、LE SSERAFIMを選ぶ。バレエとは全く違うK-POPのダンスに苦しみながらも、デビュー時のパフォーマンスから素晴らしい成長を見せていることがわかる。
5人目のキム・ウンチェは若干15歳で練習生期間もまだ1年余りのところでグループメンバーにスカウトされている。エピソードの中では他の4人に比べてあまり掘り下げられてはいないけれど、やはり経験の少なさが弱みにならないようにと懸命に食らいついていく姿が印象的で、また他の4人のメンバーも最年少のウンチェを気遣う様子が描かれており、元IZ*ONEであるチェオンと咲良のグループでの活動経験がうまく、チームワークの醸成を促しているように見えた。

プデュでは、少女時代のInto the New Worldのカバーで矢吹奈子とメインボーカルポジション決めでいわくつきになったユンジンだが、今振り返ればこのときからボーカルの才能は光っていたし、少しでもデビューの可能性をつかもうとする焦りと必死さが理解できる。思えばそのときのグループリーダーがチェオンだったのだから、本当に縁があったのだ。

FEARLESSのローンチが終了し、カムバックまでの期間、LE SSERAFIMの動画コンテンツがどんどん出てきているし、日本デビュー前から日本の音楽番組に出演するなど、HYBEの手も早い。BTSまでの成功をHYBEが狙っているかはわからないけれど、IVEやKep1erをおって日本デビューすることは確実だろう。音楽市場の大きな日本を逃がすわけがないし、BTSだって横浜アリーナで何回もファンミーティングを行っていて、HYBEも日本のファンの購買力を良く分かっているはずなのだ。

とにかくこの「The world is my oyster」でメンバーのパーソナリティが良く分かったし、ユンジンのキャラクターが豪快な姐さん気質であることを知れたことは嬉しかった。今後、ユンジンはグループの核、安定板のような存在になっていくだろう。チェオン、咲良は言うに及ばず、グループの支えとして機能しているし、KAZUHAとウンチェの成長がグループをもっと輝かせる鍵になっていくだろう。


kep1er WADADA Japanese ver. the first take, LavienRose cover in KCON2022

2022-08-29 22:46:04 | Weblog
2021年10月に韓国Mnetのオーディション番組「Girls Planet 999」から誕生したガールズグループ Kep1er(ケプラー)が8月27日に人気の一発撮り音楽サイト「the first take」にWADADAの日本語バージョンで登場し、またその5日前の8月22日にKCON2022 LAのスペシャルステージでIZ*ONE の「La Vi En Rose」をカバーしたパフォーマンスの動画がYouYubeにアップされた。

時系列としては逆なのだが、自分が動画を見た順番は上記の通りなので、そのままの流れで綴らせてもらう。

Kep1erのメンバー9人、ユジン、シャオティン、マシロ、チェヒョン、ダヨン、ヒカル、ヒュニンバヒエ、ヨンウン、イェソ全員がオーディション番組でサバイバルしただけのパフォーマンスを備えていて、今回のthe first take で披露した「WADADA」ではボーカルオンリーのパフォーマンスだったが、その歌唱力の高さ、若干の韓国訛りはあっても韓国人メンバーの日本語もはっきり発音できているし、何より聴いていて気持ちがいい。

以前、M Countdownで1位を獲ったときのエンディングの生歌パフォーマンスでも一人一人の歌のうまさを感じていたが、今回、ダンスなしのWADADAでそれが証明された。

そして、このFirst Takeのすぐあとに見つけたのが、推していたIZ*ONE のデビュー曲「LaViEnRose」を同じMnetのオーディション番組で誕生したKep1erがカバーするという双方のファンにとってたまらない企画だった。

カバーとしてのパフォーマンスはもう文句なし。IZ*ONE との比較でいえば、ボーカルのトーンがIZ*ONE よりも揃っていてチームとしての統一感が感じられたことが面白かった。逆に言えばIZ*ONEは歌を聞いただけでどのメンバーが歌っているかすぐにわかるくらい、ボーカルが個性派揃いだったといえる。
ダンスに関して言えば、カバーとは思えないくらいオリジナルを凌ぐ綺麗さでPRODUCE48とGirlsPlanetの時代の差を感じさせる。デビュー年で言えば3年程度なのに、その3年でメンバーの平均的なパフォーマンスレベルが底上げされているのだ。

そう考えると、PRODUCE48からK-POPに挑戦した宮脇咲良のLE SSERAPHIMでの成長は本当に素晴らしい。ダンスパフォーマンスについては完全に最前線のレベルに追いついているのだから。

Kep1erはIZ*ONE 同様グローバルガールズグループとして、停滞することなく、期限まで素晴らしい活動ができるよう祈るばかりだ。

sift change

2022-08-07 14:19:27 | Weblog
最近は、差し迫った老後、年金生活に対応するために、少しづつ今までのライフスタイルを変え始めている。

ライフスタイルなんて恰好つけて言ってしまったが、いわばこれまで先のことなど何も考えず、ただただ自分の楽なやり方を習慣的に押し通してきてしまった、爛れた生活のことだ。

最近、息子と一緒に経済学の動画やテキストをみる機会が多くなったカミさんから、納戸の本棚を占領しているアイドルの雑誌やらコミックスやらCDやらは何年も見たり読んだり聞いたりしていないものがたくさんあるはずで、それは限りある家の空間、部屋の一部をずっと無駄に使用しているだけだ、と指摘されたのが発端。

世のオタクに比べれば、些細なコレクションであっても、確かに1年以上本棚に置きっぱなしのアイテムがあることは否定できない。CDもほとんどPCにリッピングしてしまったし、すべてのCDを聞き直す時間が残されているのか、と言われればおそらく足りないのだ。

写真やデジタルビデオもそう。イベントがあるたびに撮影はしてきたが、整理する時間が取れず、撮りっぱなしのものがそのまま収納ボックスに入れてしまいこんでしまっていた。自分がいなくなれば、自分の趣味の写真なんて、息子すら見ないだろうし、結局自己満足の世界なのだ。だとすれば、必要最低限に記憶を引き出してくれる写真だけ残せば、おぼ9割近くは廃棄できることに気が付いてしまった。

まだ終活するわけではないが、老後の生活の考え方として、今の家を有効活用していくか、家にいる時間が長くなることを考えて、生活のやり方を変えていかなければ、と考えはじめたのだ。

世に本を出されているような「ミニマリスト」までは真似はできない。だが、先日リビングにあった180センチ以上の背の高い棚5つの内、3つをDIYで90センチ程度の高さに切断し、もう一つは視界に入らない位置に移動させてみたときに、それまでかくれていた壁が広がり、あきらかにリビングの開放感が上がったのだ。棚とそこに収納されていたものを整理(廃棄)したことで、掃除もしやすくなった。

自分がいままで勝手に聖域にしていた部分も見直して、納戸も一つの部屋として活用できるようにする。それが当面の目標。

しかし、使い続けているものなら、本当に自分の支えになっているモノであればそれは捨てるべきではないし、お気に入りの服は何年立っても現役であるのと同じ。要は安易にものを増やさない、買いたいと思うものが本当に必要なものか、使い続けるものか、熟考することが大切なのだ。

前回の記事で、それまでのプロパンガスから都市ガスに変更したことを書かせていただいたが、今電気も東京電力のくらしTEPCOで毎日の電気の使用量をチェックしている。やはりエアコンの影響は大きく、年金生活になれば自分もエアコンをつけることにためらいを感じるようになるかもしれないと思し、そろそろ寿命を迎える冷蔵庫も、消費電力の少ないものを第一に考えるようになった。

節約、ではなく少ない収入でも余裕をもって生活できるようになれるか、そのためのランニングコストの低減と省力化に対して投資したり、工夫したりしていく。そういう人生のシフトチェンジの時期に差し掛かったのだ。

change the lifeline

2022-07-31 16:54:19 | Weblog
盛夏7月末に自宅のガスをプロパンガスから都市ガスに切り替えた。

災害時におけるプロパンガスの有用性を評価するものの、普段の生活でのプロパンガス料金の度重なる値上げに我が家の家計が耐えられなくなってきたのが大きな理由だ。

道路からのガス管引き込みやガス給湯器の変更、プロパンガス設備の取り外し工事費用など初期投資は馬鹿にならなかったが、決断して切り替えるチャンスは定年前の今しかないと考えた。

また、それまで使用していたセミオートのリンナイのプロパンガス対応給湯器が10年経過していて、交換時期にさしかかっていたこともある。給湯器が故障すると風呂など生活への影響が大きすぎて、壊れてしまってから修理や交換を待つなどはありえない。

現在の家に引っ越してきた当時はプロパンガスしか選択肢がなかったのだが、5年ほどしてガス管の埋設・延伸工事が行われて我が家の前の道にもガス管がやって来ていた(笑)。

実際の工事は道路のガス管から敷地まで、敷地境界から家屋のガス給湯器設置場所までほんの2メートル足らずを掘り返すだけですませることができた。しかし、この工事が曲者で、公道部分と私有地内部分で工事日程が別れてしまい、ガス給湯器設置と開栓工事を含め、3日間の日程が必要になってしまった。

最終日はガス管接続、ガス給湯器交換、プロパンガス設備の撤去、都市ガスの開栓手続きと怒涛のスケジュールだったにもかかわらず、午前10時到着予定だった給湯器が午後1時に遅れるというアクシデントが発生し、午後1時到着の時間が確認できるまで何度も取付工事業者の営業所や担当者と連絡を取り合う羽目になった。

それでも午後3時の開栓手続きまでにガス給湯器の取り付けも完了し、給湯器のテストと開栓が同時に完了し、事なきを得た。

工事を発注したのは5月だったが、当時は半導体不足の影響でガス給湯器の在庫不足が表面化し、我が家の工事も給湯器の納品が遅延すれば延期することも検討していた。幸い工事予定日に製品が間に合ったが、当日の工事担当者に聞いてみると、発注した壁掛けタイプ以外の給湯器は未だに在庫不足が続いているのだそうだ。

給湯器にはその性能に応じて、16号、20号、24号の3タイプが有り、今までは4人以上の家族用の24号が設置されていたのだが、今回、元々3人家族で将来はカミさんと二人暮らしになることを見越して、20号にサイズダウンした。その代わり、フルオートタイプの機種を選んでみた。

このフルオートタイプは、お湯はり、追い焚き、保温、たし湯まで全自動で行われ、非常に楽になった。ただし、悠長にいつまでもガスを付けっぱなしにすることはできないので、節約のため、自動運転時間を1時間に区切って、家族全員が連続して入るようにしている。

プロパンガスでの24号給湯では180~200リットルの風呂を沸かすのに、夏場で10分前後で済んでいたが、火力の弱い都市ガス20号の給湯器では約15分はかかるようになった。それでも都市ガスの料金が圧倒的に安いので、5分程度の差なら十分目をつぶれる。

今回、ガス工事の作業員の方は、仕事とはいえ、酷暑の中で作業され、また給湯器の到着遅延で待たされながらも、愚痴ることなく待機されている様子は頭が下がる思いだった。今の私にはそこまで耐えられる体力も気力もないだろう。





マジックアワー ice icebox vol.1を聴きながら

2022-07-04 21:43:45 | Weblog

夏至を過ぎ、駆け足の梅雨が去り、早くも7月になった。

日の入りが遅い今の季節が、一年の中で一番好きかもしれない。会社を定時に出ても、最寄駅に夕暮れ時に到着でき、自宅までの帰り途を夕映えをみながらゆっくり歩くことができるのだ。

田舎町で別に絶景ポイントがあるわけでもないが、夕陽で様々な色に変わる空が美しい。

余計なことを考えずに、ただただ刻々と色が変わっていく空をながめなから歩く。

こんな平和な時間を持てることが、一番の幸福なのかもしれない。

TRADROAD 12 メンズスニーカー ランニングシューズ K1GA2206 14 ネイビー / ミズノ

2022-06-05 17:55:09 | Weblog
衣料品、靴、身の回り品にほとんど興味のない私が久々に購入したスニーカーの履き心地が良かったので、紹介してみることにした。

イオンの靴売り場で普段使いのスニーカーを探していたところ、税込5,000円ちょいで見つけたのが、ミズノのトラッドロード12、27.0cm。ワイド3Eサイズで幅広甲高の私の足にはぴったりだった。

買ったその場で今まではいていたソールのすり減ったFILAを引き取っていただき、このトラッドロード12を履いて帰ってみた。

感動したのが、ソールの厚みとクッションの良さ。歩いていて足の運びにソールがいい具合の跳ねを与えてくれて、非常に歩きやすいのだ。靴全体も価格帯から考えれば十分軽い。軽いのに、ベロ部分は厚みがあり足の甲へのフィット感も高い。

カラーは売り場では、白、黒と今回購入したネイビーがあったが、写真の通りネイビーを購入。まあ、休みの日の買い物くらいにしかはかないから、楽しい色を選択してみた。似合う、似合わないはまた別の話として。

ともかく価格帯からみた品質の高さは、素晴らしい。あとは耐久性だが、ソールがすり減るまで何年かかるか、、、3年もてば十分すぎるけど。



WSR-1800AX4S-WH ( Wi-Fi ルーター ) / BUFFALO

2022-05-22 20:52:00 | Weblog

永らくBUFFALOのWHR-300HP2(11n)を使っていたが、これを中継機に回し、ソフトバンク光のBBユニットE-MAT2.4のWiFiの11axで高速化を図ろうとした。しかし、このBBユニットの電波がいまひとつ弱く、1か月いや3週間程度に1回はWi-Fiが切れるという症状が発生し、これが治らなかった。

たまたまヨドバシポイントが貯まっていた為、BUFFALOのWi-Fi6対応のエントリーモデルWSR-1800AX4Sを購入することにした。

5GHz帯で1201Mbps、2.4GHz帯で573Mbpsのスピードは、実は同価格となっているWi-Fi5対応の旧モデルWSR-2533DHPLS のほうがスピードは上だったが、将来的にメッシュWi-Fi対応できるこのモデルを選んだ。

色はBBユニットに合わせて白を選択。

PC(Corei3 第6世代)では40Mbps程度だったが、スマホではP30liteで100Mbs越え、同じくHUAWEIのAndroid7.0のタブレットでも100Mbps越えとデバイスによって相違しているが、概ね早くなり、また屋内での電波強度があきらかに強くなり、エリアが広くなった。あとは安定性の問題だ。中継機にしているWHR-300HP2は切れるときは半年に1回くらいで、ACアダプターの差し直しでリセットすればすぐに治っていたので、せめて同じくらいのスパンで収まってくれるとありがたい。この安定性の点は今後何かあれば、報告する。



MIRA TOCOT / DAIHATSU

2022-05-22 20:02:06 | Weblog
今年も近所のコバックさんにマーチの車検を依頼。当日代車としてお借りしたのがサンドベージュカラーのミラ・トコット。

マイナーチェンジで、2グレードに整理されているが、オートエアコンが搭載されていたことから、上級グレードのG-SAⅢが借りられたようだ。

まずデザインはまとまっていて、丸四角というか2ボックスの乗用車らしい、外連味のない無印良品的なシェイプで、実写でみると適度な角ばり方が軽自動車を意識させない。サンドベージュのカラーリングも似合っていた。

室内は荷室こそ本当にささやかではあるが、前後席とも十分な広さで頭上空間も余裕があった。フロントガラスはやや立っているため、視界はマーチよりもやや狭い感じで、ハスラーやジムニーに近い。だがそうした視界の違いもすぐに慣れることが出来て、運転には全く支障が無かった。ボンネットの先もしっかり見えるし、元々が軽自動車なので車幅感覚も問題なし。

パワーは駐車場に入れるときのような超極低速域でやや排気量によるトルクの無さを感じることはあるものの、通常の発進・加速・航続・停止でタウンスピードである時速30~50km程度ではパワーに不足を感じなかった。今回、時間が無く、高速やバイパスで試すことはできなかったが、時速80km以上の高速加速でもおそらくエンジン音は高まるだろうが、そこそこの加速性能はあるだろうと感じられるエンジンだ。

ネガな部分を探すのだが、マーチが比較対象だと、たった一点だけ後席が分割可倒式ではないことくらいで、逆にそれさえ拘らなければ、すぐさまマーチから乗り換えてもいい、そんな車だ。

定年後、年金生活では車を維持できるのか非常に怪しく、マーチも次回の車検から自動車税が5000円高くなるし、マイカーを止めることも考えはじめた。買い替えしたくても初期投資の予算が取れない。退職金以外で臨時収入が無ければ無理だろうなあ、本当にマーチを買うときに軽自動車にしておけばよかった。(マーチ自体は大好きなんだけど)

乃木坂46 10years

2022-05-15 20:04:53 | Weblog
5月14日(土)、15日(日)と横浜日産スタジアムで乃木坂46の10th Birthday Liveが開催された。

1日目のセットリストでは約4時間前後でなんと40曲をパフォーマンスした。そして1日目のハイライトは、制服のマネキンで生駒里奈、ここにいる理由で伊藤万理華がサプライズ出演したことだ。ともに選抜とアンダーで柱となった二人。生駒は乃木坂全体の未来を見据えて、AKB兼任もこなし、伊藤万理華はそのファッションセンス、セルフプロデュース力でメンバーに多大な影響を与えた、重要な卒業メンバーだ。

そして今日2日目は、なんと白石麻衣、西野七瀬、生田絵梨花の3人が登場している。

会場の乃木坂ファンには2日間とも胸が熱くなる思いだろう。今、このブログを書いている8時20分以降、アンコールまでまだサプライズが残されている可能性もある。サヨナラの意味での橋本奈々未、、いやもう引退されたのだから、妄想だけにしておこう。

10年目のバスラに合わせたはずのシングルでは5期生センターという思いきったプランで臨んだが、5期生メンバーの2名がSNSで炎上し活動自粛するなどのトラブルが起きてしまった。とはいえ、乃木坂では過去にもいろいろなスキャンダルはあったし、中西アルノ・岡本姫奈も5期生お見立て会で謝罪し、立ち直りを図っている。アンチは残るだろうが、乃木坂はそんなに弱くはないだろう。でなければ10年もグループは続かない。

K-POPが日本市場にも影響を大きくし、AKBが弱体化していく中で、乃木坂がどうなっていくか、予想することは難しいが、東京ドーム、横浜日産スタジアムを満員にできる集客力はまだまだ乃木坂のポテンシャルを示していると思う。既に3期生・4期生が主軸になり、著名なメンバーがいないと指摘する向きはあるが、舞台・映画・ドラマ・テレビのバラエティや情報番組に乃木坂メンバーが進出している現在、もう一山盛り上がっていくことを期待している。

・・・・しかしながら、本当に舞台や映画に乃木坂卒メンがじわじわ進出しているのは本当にすごいと思わせる。

<22:05加筆>北海道公園
・なんとアンコールに松村沙友里、高山一実が参戦。
・そして真夏の全国ツアーのスケジュールが発表されたが、おそらく初の北海道公演が実現!4期生・金川沙耶、卒業生・橋本奈々未の凱旋!!(となったらいいなあ)



IZ*ONE made their own paths

2022-05-01 20:50:09 | Weblog

5月2日、元IZ*ONEの宮脇咲良、キム・チェウォンを擁するLE SSERAFIMがデビューする。SERAFIMは第1位の天使の複数形だそうで、なるほどHYBE所属の天使たちを集めたグループということなのだろう。

後悔されているティザー動画を見てみると、ガールクラッシュなイメージが強く、IZ*ONEの可愛らしさとはだいぶイメージを変えてきている。また、メンバーそれぞれに他のK-POPアイドルとはちょっと違ったキャラクターを主張している。咲良、チェウォンとともにPRODUCE48で活躍したホ・ユンジンがPredisから移籍してLE SSERAFIMでついにデビューを飾る。メインボーカルとしてのポテンシャルを持っている彼女も活躍するだろう。カズハ、ガウル、ウンチェとHYBEがスカウトしたメンバーも粒ぞろいだ。

さて、IZ*ONEのメンバーたちはクォン・ウンビ、チェ・イェナ、チョ・ユリがソロ、アン・ユジンとチャン・ウォニョンが「IVE」でアーティスト活動に復帰している。本田仁美と矢吹奈子は日本に戻り、AKB48とHKT48でそれぞれセンター格を張っている。カン・ヘウォン、キム・ミンジュは女優活動を行い、イ・チェヨンはダンサーのサバイバル番組に出演したりしていたが、ミンジュとチェヨンはスポット的には注目されるものの、事務所のサポートが見られず、軸となるような目立った活動ができていない。ミンジュは21歳、チェヨンは22歳とアーティスト活動のための再デビューの可能性は残しているけれど、有力な事務所への移籍が実現しなければ、厳しい状況にあると言わざるを得ず、非常に心配している。

又、矢吹奈子は先輩格の卒業が続いたHKT48の春のツアーを中心になって支えていて、当面はHKTの活動を主軸にやっていくことになるのだろう。本田仁美についてはネットニュースでのうわさでしかないが、昨年激しいダンスで話題になった「根も葉もRUMOHR」でフロントラインに立ち、今回リリースされた「元カノです」ではついにセンターに立ったのだが、これはAKB運営側が本田を日本に留めるための抜擢なんて話も出ている。矢吹も本田も本音はやはり韓国に戻ってK-POPのフィールドでもう一度自分の力を試したいはずなのだ。プデュ48とIZ*ONEの活動で二人にも多くの韓国人ファンがおり、もしアーテティストとして活動の機会ができればすぐにもファンダムは復活するだろう。

ウンビのソロからユジン、ウォニョンのIVEまではIZ*ONEメンバーのスマッシュニットは続いている。咲良、チェウォンのLE SSERAFIMはデビュー曲では咲良のファンダムだけでも十分ヒットを支えてくるだろうが、グループとして2曲目以降のカムバックでどこまで活躍できるかが、HYBEにとってもBTSの徴兵問題を業績的にクリアしていくうえで、非常に重要になっているだろう。

ミンジュ、チェヨン、仁美、奈子、この4人がもう一度IZ*ONE と同じくらいの輝きを持てるステージに立てるように、ただ祈るばかりだ。