昨日は、35年前に出会った多感な乙女時代を一緒に過ごした友人と13年ぶりに会いました。
子連れで・・・
本当に楽しかった。嬉しかった。
二人とも、この13年は仕事に家事育児に・・・そして、プライベートでもいろいろなことがあって・・・
本当に大変というしかない日々でした。
「必死過ぎて会えなかったね。これからはもっとずっと会えるね」と約束しました。
私は関西育ちで大学まで関西にいました。
彼女は関西にいるので距離的にも、本当に遠いのです。
ここのところ疎遠だった友人と再会することがとても多くなり、そういう年代なのかもしれません。
いろいろあった人生を二人で振り返る・・・は子連れで充分ではなかったですけれど、
それでも、子連れで会えて子ども達も少しずつ打ち解けて最後は楽しそうに二人でいられて
本当に嬉しかったです。
その友人の息子さんはすでにペンネームを持っています。
小林凛さんといいます。
彼は12歳。
そして、すでに俳句の本があります。
ブックマン社からの紹介がわかりやすいと思います。
944gで産まれ、病気がちな時期も長く、
一生懸命育てて、喜びだけでなく悩み苦しみも多い日々だったのだと容易に想像できます。
幼稚園の頃に読み聞かせで出会った五・七・五のリズムは身体の中にしみわたったかのように彼女の話からは聞こえました。
子どもの持つ可能性は無限大・・・
それを見守り育てることは、どうしたらできると簡単に言えることではないでしょう。
私の友人は必死な生活の中で、気付いたらそれができていたということなのでしょうね。
素晴らしいことです。
彼の思いがぎゅっと詰まっている、彼の中から自然に出てきた、小さな句集ですが、本当に素晴らしいです。
どこにでもいそうな、思春期前の少年。
彼の中には、いろいろな経験から培われた優しさ強さと、自然への興味や共感といったものが詰まってるように見えました。
自然の中の自分、自分の中の自然。
どちらも感じられます。
それを彼女は愛おしみ、そして大事に大事にしてきたのだな・・・
そして、立派に育っているのだな・・・
母親の愛ってすごい・・・と
胸が熱くなりました。
ひだまり文庫にあります。
ぜひお出でになる方は手に取ってみてみてくださいね。
そして・・・日々、子育てに奮闘しているお母さんたちへ・・・
お疲れ様
あなたのその日々はあなたを、そしてお子さんを育ててます。
自分はちっとも成長がない、と落ち込まないでくださいね。
そういう日々があなたを大きくしているのですから。
(成長してるなと自覚なんて持てないものです。後で振り返ると今の自分はあの苦労があったからと思えるのだと思います)
必死すぎて、友人のことは後回しになってても、こうやって感動の再開ができる日が来るんですよ~
その日その日を大事に生きていく、それに尽きるのだと思います。
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