今回のゲストは、ゴールデンイーグルスの田中将大投手。
シーズン中ということで、今回はスタジオを飛び出した南原さん(笑)が東京ドームへ出張して、田中投手にあれこれと話を聞いてました。
今シーズンの田中投手の成績を振り返ったり、WBCでの経験が自信になって相手を見下ろして投げられる、という話などがありつつ、
南原 「あの僕、あの、ね、新聞か何かで見たんですけど、握り方をね」
田中 「はい」
南原 「(WBCの時に)ダルビっシュ投手からちょっと教わったと」
田中 「はい」
南原 「聞いたんですけども、これ、握り方っていうのはピッチャーにとってすごい大事じゃないですか」
田中 「そうですね、まぁ、変化球とかでもやっぱり個人個人の握り方っていうのもありますし」
南原 「はい」
田中 「あの~自分にとって何が良い、これはちょっと合わないとか色々あるんで」
南原 「試行錯誤しながらずっと」
田中 「はい」
南原 「ちょっとボールがあるんですけど、ラジオで伝わりづらい・・」
田中 「はい」
南原 「私もなるべく伝えますけど、どうゆう握り方を変えたのかっていうの、僕、今回どうしても聞きたかったんですけども」
田中 「はい」
南原 「はい」
田中 「今までは」
南原 「はい」
田中 「ストレート・・でも、こう、投げる前から力んじゃってボールを思いっきりギュッと握っちゃってたんですけど」
南原 「はい」
田中 「でも、その、ダルビっシュさんから言われたのは、もうホントに指先の、「投げる瞬間の指先の感覚を大切にして投げるように」っていうふうに言われて」
南原 「はい」
田中 「ホントにもう、投げる直前まで力入れずにもうホント軽く持つような感じ、もうホント極端に言えばつまんで持ってるような感じ・・」
南原 「え!?ちょっと僕の手を・・(南原さんの声が遠くなる)今まで」
田中 「今までは、こう」
南原 「今までは」
田中 「ギュッとこう握って投げていたんですよ」
南原 「はい」
田中 「でも、もう今はもうホントに投げる瞬間までこんな感じで」
南原 「(また元の声の大きさに戻る)これね、生卵ですよ」
田中 「ハッハハハハ」
南原 「生卵ですね、フワっと」
田中 「あぁもうフワッと、ホント、フワっとですね」
という話も。
そういえば、以前『NANDA!?』にカネやんこと金田正一さんが出たときも同じような話・・「ボールはフワッ握るんや、当たり前やろ」ってな感じのカネやん節(笑)で喋りながら実演し、南原さんを驚かせてたことがあったっけ。
南原さんはそのときのことを憶えてない・・のかどうかはわかりませんが、田中投手の側に行き(?)、実際に手をフワッと握られて感心しきりという感じの南原さんでありました(笑)。
ちなみに、そのフワっとした握り方で投げるとボールを投げる瞬間に押し込む感覚で出来て、低めのストレートもおじぎすることなく強い球を投げられるようになり投球の幅も広がった、ということを田中投手は話していました。
あとは、北京五輪で中継ぎをやり重圧のあるポジションだということを経験したので、自分のチームに戻って先発をするときは中継ぎの人たちを楽に投げさせられるようなゲーム展開を先発が作らないといけないと思うようになったという話や、ピッチングは力を抜いて下半身主導で投げることを意識しているという話。
野村監督からは直接ボヤキを聞かされることはあまりないけど何を話してるのか気になるのでテレビや新聞を見ている。
野村監督の1500勝のときにはウィニングボールを渡したら拝まれた(笑)。
今、肩肘に疲れはないといったらウソになるけどその中でいかに結果を残して頑張れるかだと思う。
という話などがありつつ、
南原 「僕、すごく印象に残ってたのが、WBC終わってよく、まぁ周りのマスコミの人がね「メジャーとかとか行きますか?」って言ったときに、田中投手が「いや、あの、僕は日本の細かい野球が好きなんで」っていうふうに答えたと思うんですけども(笑)」
田中 「(笑)」
南原 「これはどういうあれで・・やっぱ雑な感じしますか」
田中 「雑というか、まぁ(笑)大味というか」
南原 「ああ、大味」
田中 「はい」
南原 「はい」
田中 「まぁそういう(笑)イメージはやっぱありましたね。でも、ホントに選手個々の能力というか」
南原 「はい、はい」
田中 「身体能力の高さはやっぱりズバ抜けてますけど」
南原 「はい」
田中 「はい、でもやっぱり緻密さではやっぱり日本が世界一だと思います」
南原 「あ、もう、間違いなく」
田中 「はい」
南原 「そういう細かい野球好きですか?」
田中 「そうですね、まぁ、ただ能力で打つ投げるの勝負もいいかもしれないですけど」
南原 「うん」
田中 「やっぱり頭を使って」
南原 「うん」
田中 「勝つっていうのが面白いんじゃないのかなと思うんですけど」
南原 「まあ、また野村監督のいるところ(チーム)ですからね」
田中 「はい(笑)」
南原 「細かいですもんね」
田中 「ハッハハハ」
南原 「「(舌打ちして)細かいな~」と思うこと・・」
田中 「ハッハハハハハ」
南原 「「もうちょっと・・もうちょっと任せてくださいよ」とか」
田中 「ハッハハハハハ」
南原 「(笑)それは、それはあんまり思わないですか?」
田中 「いや、まぁまぁまぁまぁまぁ」
南原 「その笑顔がね」
田中 「フッフフフフフフ」
南原 「語ってると思いますけども」
という話や(南原さんの誘導尋問気味の質問も笑ってごまかすあたりは、さすが神の子マー君という感じでした・笑)、ドラマ『R○KIES』を見れるときは見てたという田中投手と、
南原 「あんなヤツら甲子園出てたらたまんないですよね」
田中 「アッハハハハハハハ」
南原 「あんな髪のヤツが来たら、こんな奴らに負けるかっていう(笑)」
田中 「(笑)」
南原 「俺の三年間坊主頭に絶対負けるかって」
田中 「アッハハ」
南原 「ねぇ、あんなのが来たら、まぁまぁまぁねぇ」
田中 「(笑)」
南原 「野球やってる仲間でね」
田中 「はい」
というやり取りがあったりして、真面目な野球話をしつつも和やかに話が盛り上がっていた30分でありました。
来週に続く・・・。
シーズン中ということで、今回はスタジオを飛び出した南原さん(笑)が東京ドームへ出張して、田中投手にあれこれと話を聞いてました。
今シーズンの田中投手の成績を振り返ったり、WBCでの経験が自信になって相手を見下ろして投げられる、という話などがありつつ、
南原 「あの僕、あの、ね、新聞か何かで見たんですけど、握り方をね」
田中 「はい」
南原 「(WBCの時に)ダルビっシュ投手からちょっと教わったと」
田中 「はい」
南原 「聞いたんですけども、これ、握り方っていうのはピッチャーにとってすごい大事じゃないですか」
田中 「そうですね、まぁ、変化球とかでもやっぱり個人個人の握り方っていうのもありますし」
南原 「はい」
田中 「あの~自分にとって何が良い、これはちょっと合わないとか色々あるんで」
南原 「試行錯誤しながらずっと」
田中 「はい」
南原 「ちょっとボールがあるんですけど、ラジオで伝わりづらい・・」
田中 「はい」
南原 「私もなるべく伝えますけど、どうゆう握り方を変えたのかっていうの、僕、今回どうしても聞きたかったんですけども」
田中 「はい」
南原 「はい」
田中 「今までは」
南原 「はい」
田中 「ストレート・・でも、こう、投げる前から力んじゃってボールを思いっきりギュッと握っちゃってたんですけど」
南原 「はい」
田中 「でも、その、ダルビっシュさんから言われたのは、もうホントに指先の、「投げる瞬間の指先の感覚を大切にして投げるように」っていうふうに言われて」
南原 「はい」
田中 「ホントにもう、投げる直前まで力入れずにもうホント軽く持つような感じ、もうホント極端に言えばつまんで持ってるような感じ・・」
南原 「え!?ちょっと僕の手を・・(南原さんの声が遠くなる)今まで」
田中 「今までは、こう」
南原 「今までは」
田中 「ギュッとこう握って投げていたんですよ」
南原 「はい」
田中 「でも、もう今はもうホントに投げる瞬間までこんな感じで」
南原 「(また元の声の大きさに戻る)これね、生卵ですよ」
田中 「ハッハハハハ」
南原 「生卵ですね、フワっと」
田中 「あぁもうフワッと、ホント、フワっとですね」
という話も。
そういえば、以前『NANDA!?』にカネやんこと金田正一さんが出たときも同じような話・・「ボールはフワッ握るんや、当たり前やろ」ってな感じのカネやん節(笑)で喋りながら実演し、南原さんを驚かせてたことがあったっけ。
南原さんはそのときのことを憶えてない・・のかどうかはわかりませんが、田中投手の側に行き(?)、実際に手をフワッと握られて感心しきりという感じの南原さんでありました(笑)。
ちなみに、そのフワっとした握り方で投げるとボールを投げる瞬間に押し込む感覚で出来て、低めのストレートもおじぎすることなく強い球を投げられるようになり投球の幅も広がった、ということを田中投手は話していました。
あとは、北京五輪で中継ぎをやり重圧のあるポジションだということを経験したので、自分のチームに戻って先発をするときは中継ぎの人たちを楽に投げさせられるようなゲーム展開を先発が作らないといけないと思うようになったという話や、ピッチングは力を抜いて下半身主導で投げることを意識しているという話。
野村監督からは直接ボヤキを聞かされることはあまりないけど何を話してるのか気になるのでテレビや新聞を見ている。
野村監督の1500勝のときにはウィニングボールを渡したら拝まれた(笑)。
今、肩肘に疲れはないといったらウソになるけどその中でいかに結果を残して頑張れるかだと思う。
という話などがありつつ、
南原 「僕、すごく印象に残ってたのが、WBC終わってよく、まぁ周りのマスコミの人がね「メジャーとかとか行きますか?」って言ったときに、田中投手が「いや、あの、僕は日本の細かい野球が好きなんで」っていうふうに答えたと思うんですけども(笑)」
田中 「(笑)」
南原 「これはどういうあれで・・やっぱ雑な感じしますか」
田中 「雑というか、まぁ(笑)大味というか」
南原 「ああ、大味」
田中 「はい」
南原 「はい」
田中 「まぁそういう(笑)イメージはやっぱありましたね。でも、ホントに選手個々の能力というか」
南原 「はい、はい」
田中 「身体能力の高さはやっぱりズバ抜けてますけど」
南原 「はい」
田中 「はい、でもやっぱり緻密さではやっぱり日本が世界一だと思います」
南原 「あ、もう、間違いなく」
田中 「はい」
南原 「そういう細かい野球好きですか?」
田中 「そうですね、まぁ、ただ能力で打つ投げるの勝負もいいかもしれないですけど」
南原 「うん」
田中 「やっぱり頭を使って」
南原 「うん」
田中 「勝つっていうのが面白いんじゃないのかなと思うんですけど」
南原 「まあ、また野村監督のいるところ(チーム)ですからね」
田中 「はい(笑)」
南原 「細かいですもんね」
田中 「ハッハハハ」
南原 「「(舌打ちして)細かいな~」と思うこと・・」
田中 「ハッハハハハハ」
南原 「「もうちょっと・・もうちょっと任せてくださいよ」とか」
田中 「ハッハハハハハ」
南原 「(笑)それは、それはあんまり思わないですか?」
田中 「いや、まぁまぁまぁまぁまぁ」
南原 「その笑顔がね」
田中 「フッフフフフフフ」
南原 「語ってると思いますけども」
という話や(南原さんの誘導尋問気味の質問も笑ってごまかすあたりは、さすが神の子マー君という感じでした・笑)、ドラマ『R○KIES』を見れるときは見てたという田中投手と、
南原 「あんなヤツら甲子園出てたらたまんないですよね」
田中 「アッハハハハハハハ」
南原 「あんな髪のヤツが来たら、こんな奴らに負けるかっていう(笑)」
田中 「(笑)」
南原 「俺の三年間坊主頭に絶対負けるかって」
田中 「アッハハ」
南原 「ねぇ、あんなのが来たら、まぁまぁまぁねぇ」
田中 「(笑)」
南原 「野球やってる仲間でね」
田中 「はい」
というやり取りがあったりして、真面目な野球話をしつつも和やかに話が盛り上がっていた30分でありました。
来週に続く・・・。