矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

ユニークさを極限まで追求する:村上隆さんの展覧会へ

2016-03-01 00:39:04 | 芸術 Art
最終日まで残りわずかでしたが、先日、ようやく村上隆さんの展覧会に行ってきました。

独特の世界観、宇宙観で、不思議な空間でした。


待ち時間もほとんどなくすっと入れました。


日本人の素晴らしい点のひとつですが、53Fのエレベータにもきちんといつも整列して、整然と進んで行くところが奇跡的のようにも感じました。

独特の宇宙観から、かなりクリアーなメッセージをいただきました。

自分にしかできないことをとことん掘り下げることかな。

ユニークさを極限まで追求すること

私も自分らしく、自分にしかできないことを、たくさんしていきたいです。

新聞記事に載っていた、文化人類学のバックグランドを持つ、Financial Timesの米国編集長の記事。
彼女は私と同い年でした! 48歳。

私も、根底に比較文化人類学、言語学、美術・芸術・音楽・建築・文化などの歴史学、哲学にとても惹かれており、直感的に今後のキャリアにこれらが融合されていくと思っています。

来年度4月末に、医学部新入生の1年生向けの東海大学のオープンセッションで「世界の歴史」のなかで「社会を変えた人」にフォーカスしたインターアクティブセッションをさせていただくことになり、とても楽しみにしています。

東京マラソン

2016-03-01 00:33:49 | スポーツ
日曜日、都内で仕事でしたが、初めて東京マラソンに遭遇しました。


32,000人ぐらいの参加者だそうです。私も一度出てみたいです。

10 kmが限界なので、短距離のマラソンがあれば出たいです。

銀座もマラソンのときは、さらに華やかな感じですね。



「感染症まるごとこの一冊」も7刷の増刷

2016-03-01 00:24:37 | 著書紹介
もう一冊。こちらもおかげさまで、第7刷の増刷になりました。

感染症診療の基本を書かせていただきましたが、なるべく薄い本で、診療に必要な順番に体系的に理解できるような展開にしています。

自治医科大学の学生さんや研修医の方にも引き続き、使っていただいているようでとても光栄に思っています。
当院に臨床実習に来られる方が事前に2冊とも読破してくる方が多いことにも、感激しています。

質問すると、待ってましたとばかりに、優秀な学生さんたちから「矢継ぎ早に答えが戻ってくる」といううれしい悲鳴をあげています。

こちらの本もワクチンの章で、できる限り新しい情報を提供するように毎回改訂しています。

今回は、抗菌薬の項では、改訂すべき点はありません。

「絶対わかる抗菌薬はじめの一歩」12刷の増刷

2016-03-01 00:20:02 | 著書紹介
おかげさまで、「絶対わかる抗菌薬はじめの一歩」が12刷の増刷になりました。

毎年、春の新人さんの季節に増刷されるようになり、うれしく思っています。

増刷の度に、少しずつ改訂し、最新情報を正確にお伝えしてまいりました。

今回は特に改訂はありません!

2010年以降にも、静脈注射薬の承認、適応承認(公知申請など)が毎年何かありましたので、その度に改訂していました。2016年の今年は特にありませんでした。

本書はダプトマイシンが、1刷のときには未承認でしたので詳細な記載はしていません。

出版社の方と今日、相談していたのですが、ダプトマイシンについて他の抗菌薬と同じようにチャプターを追加する必要が出てきました。今後、可能な限り、追加になる見込みです。

国際総合診療能力Upワークショップ 開催されました。

2016-03-01 00:14:57 | 感染症関連
週末に、都内で第1回目の「国際総合診療能力Up ワークショップ」が開催されました。
ハワイ大学の町先生とご関係者の皆様が主催されています。

2016年2-7月開催の予定がされています。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

Websiteはこちらです。



私は感染症が担当で、外来感染症へのアプローチについてセッションをさせていただきました。

熱心なご開業の先生方と2時間のセッションであっという間でした。

鑑別診断も、想定以外の充実した内容が挙がって、とても感銘を受けました。