医学教育学はとても興味深いのですが、当院での教育、診療をして2年が経過しようとしています。
先日は感染症診療での当院の現状をシェアさせていただきました。
教育現場としては、非常に理想的な要素が多いと感じています。
本日は午後2名の学生さんが見学にいらっしゃいました。
学生さんにしていただくことは、「見学」でなく、「実践」です。
感染症科の当院での診療をチームとして体験していただく意味も大きいですが、
「見学」よりも「実践」として、実際に患者さんに医療面接をしていただくようにしています。
当院は、病院見学の学生さんは2日間が原則となっています。
外来、救急での医療面接もプログラムとしてあります。
感染症科でも、学生さんには、当科コンサルトで併診させていただいている患者さんにお願いして、医療面接と身体所見をとって、カルテ記載していただきます(またはカルテ様式で紙かワードで書いていただきます)。
それを私にプレゼンテーションしていただき、フィードバックする方式にしています。学生さんが2名いるのがよいです。お互いにフィードバックしあって、私からもフィードバックします。
私自身にとっても、フォローしている患者のhistoryを学生さんがどのようにとってくるのか、別の視点が入るのでとても興味深く、勉強になります。
どのようなシステムで、医学教育での学びが深くなるか、意義深い学習が起こるか、という点で、
大枠のカリキュラム、カリキュラムの実践の場である現場での特に”マイクロシステム”という現場での様々な要素が学習効果のカギであることは多いです。
学術的な興味として、当院のシステムで、このような学習の現場が実現できるのはなぜか、というリサーチクエスチョンが挙がっています。日本の別の施設で、どのような要素がそろったら、同じような学習の場が実現できるのか。
リサーチですね。
先日は感染症診療での当院の現状をシェアさせていただきました。
教育現場としては、非常に理想的な要素が多いと感じています。
本日は午後2名の学生さんが見学にいらっしゃいました。
学生さんにしていただくことは、「見学」でなく、「実践」です。
感染症科の当院での診療をチームとして体験していただく意味も大きいですが、
「見学」よりも「実践」として、実際に患者さんに医療面接をしていただくようにしています。
当院は、病院見学の学生さんは2日間が原則となっています。
外来、救急での医療面接もプログラムとしてあります。
感染症科でも、学生さんには、当科コンサルトで併診させていただいている患者さんにお願いして、医療面接と身体所見をとって、カルテ記載していただきます(またはカルテ様式で紙かワードで書いていただきます)。
それを私にプレゼンテーションしていただき、フィードバックする方式にしています。学生さんが2名いるのがよいです。お互いにフィードバックしあって、私からもフィードバックします。
私自身にとっても、フォローしている患者のhistoryを学生さんがどのようにとってくるのか、別の視点が入るのでとても興味深く、勉強になります。
どのようなシステムで、医学教育での学びが深くなるか、意義深い学習が起こるか、という点で、
大枠のカリキュラム、カリキュラムの実践の場である現場での特に”マイクロシステム”という現場での様々な要素が学習効果のカギであることは多いです。
学術的な興味として、当院のシステムで、このような学習の現場が実現できるのはなぜか、というリサーチクエスチョンが挙がっています。日本の別の施設で、どのような要素がそろったら、同じような学習の場が実現できるのか。
リサーチですね。