OZ.

Opened Zipper

予知能力の虚しさを知る

2005-05-08 22:43:39 | Opened Zipper
大分県民なので、もちろん大分トリニータを応援しています。
数年前にようやくJ1に昇格してからは、毎シーズン降格争いしている状況ですが、地元ですからね。

さて本日19時からNHK BS1で大分トリニータ×川崎フロンターレの試合が放映されました。
ビールを飲みつつ、ピザを食べつつ、TV観戦で盛り上がろうと楽しみにしていました。

しかし不覚だったのは、この放映が録画だと知らなかったこと。
18時頃にニュースを見ていると、試合の結果が流れていたのです。
「大分 1-0 川崎 (前半0-0/後半1-0)」

自分も嫁さんも「えっ…?」と呆然。
いや、勝ったことは喜ぶべきことなんですが、これから手に汗握りつつ応援しようとしてるのに、先に結果を知ってしまうとは…

さて19時過ぎから予定通り試合をTV観戦するのですが、どうにも盛り上がりません。
どんなに攻め込まれても失点しないと分かっているので、気が抜けます。
そしてどんなに攻め込んでいても前半は無得点と分かっているので、応援に熱が入りません。
こりゃいかん。
それでも後半早々のゴールシーンには歓喜しつつ、更に試合終了までのガチガチに守りまくるシーンにヒヤヒヤしつつ、最後まで応援していました。

この経験で良く分かりました。
予知能力のある人生ってきっと虚しいんだろうなぁ、と。