邦題:マンハッタンの6人
原題:The One Where Monica Gets a New Roommate
(モニカの新しいルームメイトの話)
■エピソード
チャンドラー、ジョーイ、モニカ、フィービーの仲間たちはいつもコーヒーハウス・セントラルパークにたむろしている。
モニカの兄ロスは妻キャロルがレズに目覚め離婚することになり、モニカ達のアパートの近くへ引っ越すことに。
モニカの高校時代の親友レイチェルは、婚約者のバリーを愛していないことに気付き、結婚式からウエディングドレス姿のまま脱走してモニカを頼ってコーヒーハウスへ。
勝手にモニカのアパートに居候することに決めてしまう。
■感想
最後にロスがレイチェルをデートに誘う予告をして「スプーンを掴んだ」シーンが印象的です。
これが今後10年続く2人のドラマ…というかすったもんだの幕開けなんですね。
厳密に言えばロスは大学生の頃からレイチェルを見てたんだから、もっともっと長いんだけど。
全シリーズを終えた後でまた観返すと、10年間の思いを抱いて観てしまって、非常に感慨深いです。
俳優が皆、若いってのが一番大きいですが…フィービーが一番変わったかな?
ジョーイはパイロット版ではまだキャラが固まってなかったのか、おバカキャラではなくフツーに軟派な役者の卵って感じなのが違和感があって可笑しいです。
このエピソードの原題を検索すると「Pilot」と「The One Where Monica Gets a New Roommate」がヒットします。
アメリカのドラマは試験的にパイロット版が作成されて、デキが良いとシリーズ第1話になるシステムなので、当初のタイトルは「Pilot」だったのが、後でVHSやDVDなどで再販したときに内容を表すタイトル「The One Where Monica Gets a New Roommate」に変えたのかな? と勝手に想像してます。
どなたか経緯をご存知の方は教えてください。
ところで「The One Where IT All Began」というタイトルもどこかで見かけたんですよね。
コレはコレで納得できるタイトルですが、後から振り返ってつけたっぽいので、どうなんだろう?