OZ.

Opened Zipper

フォーン・ブース "PHONE BOOTH"

2005-04-16 23:45:10 | 映画
今朝、映画「フォーン・ブース」を観ました。
平日、会社へ行くために起きねばならんので、目覚ましとしてセットしておいたPHSのバイブアラームを解除し忘れていたため、6時半に目覚めてしまいました。
嫁さんも子供もゆっくり寝ているので、これ幸いと映画を観ることに。


邦題:フォーン・ブース (2002年 アメリカ)
原題:PHONE BOOTH
時間:81分
監督:ジョエル・シューマカー
脚本:ラリー・コーエン
出演:
 コリン・ファレル (スチュワート)
 フォレスト・ウィテカー (レイミー警部 )
 ラダ・ミッチェル (ケリー)
 ケイティ・ホームズ (パメラ)
 キーファー・サザーランド


■ストーリー

パブリシスト(広告屋)のステュは携帯電話と口八丁で仕事をまとめている。
マンハッタン・タイムズスクエアの公衆電話で結婚指輪を外し、女優の卵のパメラへ電話する。
いつもこの公衆電話を使うのは携帯電話の発信履歴から妻ケリーにばれないようにするためだった。
ステュはパメラをいつも誘っているが、仕事以外でのつきあいは断られている。
このときもパメラに断られ受話器を置くが、すぐに公衆電話が鳴り始めたので反射的に受話器を取ってしまう。
電話をかけてきた相手はステュをライフルで狙っており、電話を切ったら殺すと脅迫する。
電話の相手はステュの身の上やパメラへ電話していたことなど、ステュのことを詳しく知っていた。

■感想

冒頭からコリン・ファレルが喋りっぱなしであっという間に映画に引き込まれ、ちょっとつまみ食いでもしながら観ようと食べ物を漁ろうとしていたのに、動けなくなってしまいました。
ほとんどのシーンが電話ボックスで。まるで舞台の芝居のようでした。

ライフルで狙われて脅されるステュはムカつくタイプだとしても、そんな目に遭うほど悪いヤツって訳でもなく、ただひたすら理不尽。
犯人は何故こんなことを? と見入ってしまいました。
ウマい映画だなぁ~というのが率直な感想です。

警部役のフォレスト・ウィテカーは大好きな俳優なんですが、何か久々に見た気がする。
前に観た映画って何だっけ…「スモーク」かなぁ。

それにしてもピザ屋さんが可哀相でした。