OZ.

Opened Zipper

冬の大工事(20)フロントシングル化

2010-07-04 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年4月上旬)
前後フレームの合体が終わったので、BBシェルにBB・クランクを装着していきます。
まずはBBシェル内のお掃除…ここはBBを取り外したときに、内部にゴミが溜まっていたのがショックでした。
BBシェル外側底面にケーブルガイド固定用?の穴が空いているので、そこからゴミが入ったようです。
フロントディレイラーを使っていた頃は、BBシェル外側底面にSHIMANOのケーブルガイドを着けていましたが、穴とボルト位置が合わなかったので強引に両面テープとケーブルを引く力で固定させていました。
この穴を塞ぐために、ボルト付きのCannondaleのケーブルガイドを入手していたのですが、このボルトが5.5mmなのにBBシェル裏の穴は6mmサイズのようで緩くて合いません。
残念。
ビニールテープでも貼っとけば一応穴は塞げるんでしょうが、粘着液でフレームが汚く汚れそうなのが気になります。
なので穴を塞ぐための6mmのボルトを入手しようと思いますが、とりあえず後回しにしてBB装着を進めます。

残念ながらタッピングツールは持っていないので、BBシェル内は軽く掃除しただけで作業開始。
まずBBシェル右側のネジ溝にグリスを塗り、BB右側のネジ溝にもグリスを塗ってから、手で回してズリズリとハメていきます。
左側も同様に。
手で回らなくなったところで、左右ともにSHIMANOのBB工具TL-UN74sとモンキーレンチを使って回して固定します。
これでBBの装着は完了。

続いてクランクの装着です。
クランクはオーバーホール時にインナーギア・ミドルギアを外していて、アウターギアをミドル位置へ移動、そしてアウター位置にバッシュガードを装着して、シングル化していました。
元々付いていたダブル用ボルトではギアとの間隔が狭すぎるように思えたので、バッシュガード付属のスペーサー付きのボルトに替えていました。
しかし今度は離れ過ぎで、チェーン脱落防止の役目は果たしそうにありません。
このバッシュガード付属のボルトは、ミドル・アウターギアが元の位置のままで更にその外側にバッシュガードを装着する場合用な気がします。
妙にギア・バッシュガード間が離れた状態になってるの点は何とかする必要がありますが、とりあえずってことでそのままクランクをBBに装着します。
作業はBB軸にグリスを塗り、クランク側の穴にもグリスを塗り、フィキシングボルトを締めこんでいくだけ。
アーレンキーでグリグリ締めこんで、クランク装着作業完了。

とりあえずコレでフロントシングル化作業の半分以上終了としておきます。
残りはバッシュガード間隔の調整。
スペーサー無しの、オリジナルのダブル用ボルトに戻して、チェーンとバッシュガードがどの程度干渉するか確認してみました…完璧に干渉します。
ギリでチェーンが何とかハマる程度で、ローやトップへシフトするとチェーンがバッシュガードを乗り越えようとします。
こりゃダメだ。
ってことで結局元の状態に戻しますが、こっちは明らかに広過ぎる…ダメだろうコレ。
絶対この隙間にチェーンが落ちるよ…
この点はしばらく悩み、もっと薄いスペーサーとして代用できるものが無いかDIYショップで物色しましたが、内径10mmの座金では厚過ぎて干渉します。
結局、解決できないままですが、とりあえず先に進みます。
この問題は大工事後にまた悩んでみよう。
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