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HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

HIKER-TEST MODEL その2

2022-12-11 21:25:58 | ブッシュクラフト
まず、お知らせです。
来週末にSAKURAウェブナイフショウが開催されます。
いつものようにブログ上で紹介するシステムです。
開催時間は
17日(土)10:00~17:00
18日(日)10:00~17:00
と思われます・・・未確定。
参加しますので、よろしくお願いします。


11月中に納品予定だったオーダーナイフはとりあえず完了、次に今年の冬にテストするモデルを紹介しました。
が、まだ未仕上げな状態でした。




ブレードはストーンウォッシュで仕上げました。
テストで壊すくらいやる予定ですが、生き残ったら使い続ける事にします。
仕上げておかないと飽きてしまうのです。


デザインに使った時間は30分。
VG-10は厚みが制限されるので、サイズ等でハイカーⅡ-スタンダードに合わせました。
実際にはミニ スカウトを伸ばしたスタイルなのですが・・・
ドロップポイントスタンダードに対してクリップポイントに変更しました。






ハイカーⅡ-スタンダード。
まだ焼き入れしていないので、完成は年明けになります。



コチラもスタンダードモデルの派生型。
スタンダードは115mm(4.5インチ)ブレード、派生型は108mm(4.25インチ)ブレードにしてみました。
コレも焼き入れ前の状態なので、スタンダードと同時期に完成予定。
春のナイフショウに出展しようかと。




レザーシースはスタンダードの中型。
もともとバリエーションも入れ込む予定だったので、思いつきのクリップポイントも想定内。


というわけで、本体の紹介は2回目ですが、手元にスタンダードモデルがあるうちにセットで載せておこうと思いました。
デザインも意外に気に入ってしまいました。
とりあえず、ショウモデルとしてバランスを取り直したタイプを1本作ってみようかと思っています。











コメント (2)
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RAMBLER-3.5SP

2022-08-14 21:29:01 | ブッシュクラフト



前回のトレイル-ネスマックと同時に作業を進めていたランブラーが完成しました。
ブラッククロームのテスト後に再仕上げとしてストーンウォッシュにしました。
予定通りですが、少し問題を見つけてしまったので、とりあえずの紹介です。




〈ブレード〉
●3.5mm厚、90mmブレード、SKD-11
●ストーンウォッシュ仕上げ
スタンダードモデルは105mm(4インチ)ですが、ショウモデルとして3.5インチモデルを作る事があります。
今回も冬のナイフショウに向けての1本です。






〈ハンドル〉
●105mm長、謎のウッド
加工を始めてから随分時間が経っているので、名札シールを失くしてしまいました。
木は樹脂含浸されており、耐候性も上がっているので、実用性は十分なモノになっています。
ブレードの色とハンドルの色で写真的には存在感が無さそうですが、実物的には悪くない感じです。






〈シース〉
●レザー
●水平装着型
私のブッシュクラフトシリーズのスタンダードシースで、大、中、小のサイズ違いがあります。
各10mm差のブレードに対応出来るようになっています。
このサイズは小で3.5~4インチブレード対応。
左右両利きにも対応しています。


〈あとがき〉
という事で、昨年末に完成しているはずのモノが今頃完成した次第ではあります。
が、完成後にグラインドに気に入らないところを見つけてしまいました・・・左右でズレてるとか・・・
冬のナイフショウ出展予定だったのですが、出展品にするか検討する事にします。







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シースシステム

2022-06-12 21:40:31 | ブッシュクラフト



先行のナイフが外注先に出ている間に、次の2本の作業を進めていきますが、今回はシースのパラコードの応用編です。
シースのシステム化というのを考えていますが、パラコード(その他のヒモも)を使った装着もその内の1つ。
システムとヒモの応用では少し価値観も違ってきますが、装着方法を変えられるという共通点があります。



今回はブッシュクラフト系カイデックス。
パラコードを使った装着方法の応用です。

DOTSロック仕様の縦装着型が基準です。
DOTSロックは表裏の装着変更が可能です。
左右両利き用。



パラコードを使っているのはブッシュクラフトイメージ。
DOTSロックのスキ間にパラコードを入れ込む事でベルトストラップとして使えます。
この場合は横向き装着となります。
このままではクロスドローになりますが、DOTSロックを表裏付け替える事で向きを変えられます。



ぶら下げ方式。
パラコードを輪にしてベルトを通せば、プッコナイフのシースのような“ぶら下げ”方式になります。
このタイプはブッシュクラフトイメージになるかと思います。

パラコードの先にビーズ等の装飾物を付ければ実用性もオシャレ度もアップ。

今回紹介した装着方法の他に、カシメ穴にパラコードを通す事も出来るので、工夫しだいで応用が広がります。
以前からタクティカルブッシュクラフトというのを提言していますが、応用の利くシーススタイルも含めてのタクティカルという考え方です。








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CAMPER-STD

2022-05-08 21:31:27 | ブッシュクラフト



ブッシュクラフト系スタンダードモデルのキャンパーの1号が完成しました。
今までに2本ほど作っていますが、ショウモデルの立ち位置です。
小)ランブラー
中)ハイカー
大)キャンパー
というラインナップです。
これはサイズ、用途的=コンセプト的に区分けをしているので、デザインがこの通りでなければならないわけではありません。
別のデザインにした場合はサブネームを振っている次第です。




〈ブレード〉
●4.5mm厚、140mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
●フラットグラインド(やや薄め)
写真が横向いちゃいましたが・・・
デザインベースはグリーンリバーナイフで、アメリカの入植時代のマルチパーパスナイフのモダナイズドモデルというスタイルです。
主にスライスに的したモデルを狙いました。






〈ハンドル〉
●115mm長、ブラックリネンマイカルタ
用途的に突いたりしない設定なので、ガードになる部分はありません。
ガードは安全なイメージがありますが、使い勝手を制限する場合があります。
ストレスがかかったり、無理な力を入れる場合でなければ、特に必要なしと判断しました。










〈シース〉
●水平装着型レザーシース
スタンダードモデルにはレザーシースを設定。
各種サイズは同じデザインを踏襲して操作の統一を考えました。
パラコードを縛ってバッグのように吊り下げたりと、装着方法を展開していく事も出来ます。


〈あとがき〉
ようやくスタンダードのラインナップが揃いました。
しばらく作り続けて不満が出た時に改良もしくは、ラインナップの拡充をしていく予定。
その前に、ショウモデルの名の下に別のデザインでも作っていくと思います。
・・・が、またおいおい。






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ACTIVE HIKER

2021-10-10 21:59:49 | ブッシュクラフト



ハイカーⅡ SPと呼んでいたナイフが完成したので紹介します。
STDモデルと同時に作っていたモノですが、STDの方は途中で粗を見付けてしまったので仕上げ直します。
という事で、2本同時に紹介する予定が今回は1本のみとなりました。






〈ブレード〉
●4.5mm厚、115mm長、SKD-11/ストーンウォッシュ仕上げ
STDモデルと比べ
●先端をシャープにする
●ファルスエッヂ追加
●スベリ止め追加
する事で、やる気のでるスタイルと突き刺し性能の向上を狙ったスタイルになっています。






〈ハンドル〉
●115mm長/ブラックリネンマイカルタ
STDとのハンドルの違いは、フィンガーグルーヴになっているところです。
STDでもハンドルのカーブを強くしてあるので、指の引っ掛かりはありますが、それでもスムーズさを重視しています。






〈シース〉
●レザーシース/水平装着型
サイズ的に小、中、大があり、デザインは共通にしてあります。
ハイカーサイズ用は中。
ヒモ穴(にも使用可)にはナイフのハンドルに使っているナットが入るようになっています。
これは、いつか何かを思い付いた時に使えるようにと考えてあります。


〈あとがき〉
私のブッシュクラフトには、タクティカルブッシュクラフトというスタイルを狙ったタイプがあります。
●モダンで機能を追求したスタイル
●展開性のあるオプション設定
●最新素材の吟味
等が挙げられます。
今回のアクティブハイカーもタクティカルブッシュクラフトを意識したモデルです。
まだ十分(目に見えて)革新的とは言えませんが、少しは具体的になりつつあると実感はしています。
という事で、年末ナイフショウ(たぶんネット)用を紹介しました。
来週は関市で刃物祭りの日で、裏で怪しい打ち合わせをするのでお休みします。




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