HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

BACKCOUNTRY “TRAIL-PROTO”

2016-03-27 20:43:51 | バックカントリー
来る4月16、17日
東京都千代田区内神田
内神田東誠ビル フォーラムミカサエコ 7Fホール
で開催される
SAKURA-BLADESHOW 6th
に参加します。
16日(土)13時~18時
17日(日)10時~16時
お待ちしています。



さて、私が提唱している民事タクティカル=バックカントリーカテゴリーの新作 トレイル-プロトを紹介します。
民事タクティカル=装備に合わせて合理的に装着し、コンパクトにまとめて行動の妨げにならないサバイバルナイフ(のシステム)と考えています。
そのサバイバルナイフで打撃を主としたサバイバルナイフがバックカントリー、打撃を主としないサバイバルナイフをブッシュクラフトと区分けしています。
どれだけ追求出来るかは私次第という事になりますが・・・



〈ブレード〉
●130mm長、5.5mm厚、SKD-11/酸化処理
本来のモデルは140mmになる予定ですが、コレはプロトタイプで後に私物化の計画もしているので130mmとなっています。
以前、述べていますが、計算ミスでブレードを短くしています。
言い訳っぽくなりますが、悪くないです・・・



〈ハンドル〉
●125mm長/ナチュラルリネンマイカルタ
ハンドル後部の膨らんだ部分を握る事で比較的短いブレードでも打撃し易くなるスタイルとしました。
全長を無駄なく使うコンセプトです。
尻チョイ出し。



〈シース〉
●カイデックス/テックロック仕様
ベルトに対応すべくテックロックで初期設定としています。
軍規格M.O.L.L.Eに対応させるにはマリスクリップ等の拡張パーツに変更させなければなりませんが・・・


〈あとがき〉
バックカントリーボウイ5.5"から展開させたより効率的なデザインを追求したモデルとしました。
1800年前半、アメリカのマウンテンマンのナイフをベースデザインとする事で民間サバイバルイメージと全長を効率的に使うスタイルになるのではないかと考えました。
元々好きだったスタイルであり、ダニエルウインクラーが欲しいという欲望でもありますが・・・
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ダイジェストで紹介

2016-03-20 21:10:16 | ナイフショウ
来る4月16、17日に
東京都千代田区内神田1-18-12
内神田東誠ビルフォーラムミカサエコ7Fホール
で開催される
SAKURA-BLADESHOW 6th
に参加します。
16日(土)13時~18時
17日(日)10時~16時
お待ちしています。

さて、ブレイドショウ迄にはまだ時間がありますが、既に完成し紹介したモノも忘れてしまうくらい前のモノもあるので、ダイジェストで紹介し直そうかと思います。


〈BACKCOUNTRY BOWIE 5.5"〉
民事タクティカルを謳い、バックカントリーというカテゴリーとして打撃を主としたサバイバルナイフを追求。
その第1世代目のボウイナイフです。


〈BUSHCROFT 4.5"〉
打撃を主としたサバイバルナイフ=バックカントリーに対して、打撃を主としないサバイバルナイフという位置付けで製作していますブッシュクラフト。
ブッシュクラフトナイフとしてはやや異質なモノとする事で多様性の展開を目指しました。


〈BUSHCROFT GREENRIVER〉
アメリカの民族ナイフというべき?グリーンリバーナイフをベースにブッシュクラフトナイフを考えてみました。
比較的オーソドックスなブッシュクラフトナイフを自負しております。
ワンポイントとしてチタンプレートをハンドルスペーサーにしてみました。


〈C.Q.D-STD〉
タクティカル系ナイフのスタンダードとしてラインナップしています。
ファイティング/ユーティリティーを用途として設計してあります。
コンシールド性も考慮していますが、実用時のサイズを優先し、やや大きいくらいかと。


〈W.T-SP〉
最近では製作物の主軸となりましたウォレットトマホーク。
ショウモデルを2枚用意しました。
スタンダードなモノも準備中。

〈あとがき〉
今回のモノは展示が確実なモノで、一度はネタにしてあるので簡易的に紹介しました。
完成直前なモノもあるので紹介出来ると思います。
また、サンブルとして展示するモノもあるので、いろいろ評価して頂ければ参考になります。



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BUSHCROFT CUSTOM

2016-03-13 20:38:30 | ブッシュクラフト


フルオーダーのブッシュクラフトナイフが完成しました。
ブッシュクラフトナイフの自主規定
●ブレード長155mm以下
●鋼厚5mm以下
と決めておりますが、世のブッシュクラフトナイフではコレより厚い(長さはこんなもんかと)のはあるので、あまりこだわりがあるわけではありません。
だいたいのイメージから考えたサイズで、その考えとは「PATHFINDER(仮)」、「続・PATHFINDER(仮)」、「普通っぽいヤツ」で述べたものです。
●物理的に上限を定めた少消費型サバイバルナイフ
そこら辺でも述べていますが、オーダーの場合はその規定に収める必要はありません。



〈ブレード〉
●6.0mm厚、130mm長、CPM-3V
●フラットからのゼログラインドエッヂ
●ヘアライン仕上げ
鋼材は国内では手に入らないので知人に輸入してもらいました。
6mm厚の鋼を使ったナイフはパワフルな感じです。
長めのブレードなのでバランス的に幅広にしてあります。
ゼログラインドエッヂですが、若干刃付け部が角っとなってしまいました。
刃付けに見えるのは革を引いたため。
薄めに研いであるのでシャープに切れますが、デリケート過ぎない仕様になっています。



〈ハンドル〉
●130mm長、ブラックリネンマイカルタ、フルタング
●ケツ出さない
●シュナイダーボルト
手の大きい人なので私の手にはコロコロする位にしました。
自然な感じで握れる様に緩やかなカーブのラブレススタイルのハンドルが良いという事でした。




〈シース〉
●レザーシース、火打ち石ホルダー付
ブッシュクラフトらしいシースという事でホルダー付に、先端も四角型でオーダー。
側面からのテンションでナイフを保持するのではなくコツっ引っ掛かる様になっています。


〈あとがき〉
全体としてはオーソドックスなドロップポイントのブッシュクラフトです。
特に厚みがあるので作業に対して不安感は無いと思います・・・というか安心感がありますとした方が適切か。
フルオーダーでは自分の価値観は入れない様にしているので、違う価値観でモノを作るのはいい勉強になりますね。
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ツールナイフ

2016-03-06 20:53:51 | ツール/アクセサリー/???


ツール系プロトタイプを作ってみました。
ナイフなヤツとツマヨウジなヤツ。
基本的にはこれまで作って来たモノどもと同じ様なコンセプトにしています。
用途的にかぶるのもあるので、その辺りの探りも兼ねて展開しようかと考えています。
形状的な実験もありますが、ハードクロームメッキも実験対象。
今のところ成功率50%。
ツール系ばかりで実験しているので、ネガティブな部分が出てしまいがちですが、ハンドル材を着けるナイフならまだましか・・・
ツマヨウジなヤツはメッキ成功、ナイフなヤツはケツの穴に治具の痕が残っています。
近々ナイフでやってみる予定です。



〈ナイフなヤツ〉
コンベックスグラインド風に丸みを帯びたグラインド、小刃は付いてます。
●小刃長・・・55mm
●全長 ・・・105mm
●厚み ・・・3.0mm
●鋼材 ・・・VG-10、ハードクロームメッキ
●スカルビーズ付
滑り止めは主にバックカントリー系に施す“ダブルタップ”と名付けたタイプ。



〈ツマヨウジなヤツ〉
●小刃長・・・15mm
●全長 ・・・90mm
●厚み ・・・3.0mm
●鋼材 ・・・VG-10、ハードクロームメッキ
●スカルビーズ付
こちらはスエッヂタイプにしてあります。


〈何故か〉
実はこの2本は“マンジュウ系”の装甲を貫き、切り裂く為に開発しました。
私が行かない様な登山道などに対応しています。
●登山中の休憩時にマンジュウ系を締める
●ハードクローム/ハデカラーなパラコードで爽やかに
がゆくゆく狙うところであります。


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