HELLHOUND-FILES 3

さすらいのブログ「HELLHOUND-FILES」もシーズン4、新アプリで別モノになると思いきや・・・

L.E.M.S.S-P2・・・1

2015-11-29 20:40:39 | ナイフショウ

11月22日、L.E.M.S.Sブレードカンファレンス-P2に参加して来ました。
日曜日の1時から6時までの5時間のナイフショウです。
普通の展示即売会と違うところはカンファレンス(会議)が行われる事。
3時から
「タクティカルナイフの定義」
について、続いて
「ナイフコンペティション」
が行われます。

〈テーブル〉

NEMOTO KNIVES・・・ネモト&イケダのツーマンセル、言わずと知れたタクティカルナイフの第一人者にして春のサクラブレード、秋のL.E.M.S.Sの主宰。


ROCK EDGE WORKS・・・L.E.M.S.S随一の磨き番長、元ボディガードの経歴を生かしたナイフを製作。


YUUKI KNIVES(仮)・・・細部まで気を配った堅実なナイフを製作。


HELLHOUND KNIVES・・・私です。

出展者4組、お客さん30人位か?小規模な集まりです。

〈コンペティション〉

NEMOTO KNIVES

ROCK EDGE WORKS

YUUKI KNIVES(仮)

HELLHOUND KNIVES

●日本人男性、30代
●身長170Cm
●体重70Kg
●右利き
●アウトドア経験有り
●手のサイズ大きめ

●アウトドア全般で使用
●主にソロキャンプ、サバイバル
●ブレード100~120mm位
●ナイフを落とさない工夫
●ファイヤースターターを使うので携行を前提
という条件を満たしつつオリジナリティーを競うというもの。
コンセプトを説明した後に質疑応答、投票して優勝を決めます。
投票はお客さん。
優勝はROCK EDGE WORKS。
出展者も運営にも関与しているのでどうやって収めるか考えものでしたが、流れで思いの外上手くまとまって行きました。
皆さまお疲れ様でした。




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恒例のだめ押し

2015-11-17 16:59:13 | バックカントリー
これ等も出します。

バックカントリーボウイ 6インチ


とコイツら

来週は移動中の為、お休みします。
という事で・・・
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C.Q.D-STD&Mk11Mod0

2015-11-15 20:54:39 | タクティカル
まず、前回の補足。
法に基づきバックエッヂは付けていません・・・これは単純にダガーではないと言いたかっただけですので細かな設定の話ではありませんという事で。



さて、L.E.M.S.Sに参加するにあたり、私製タクティカルナイフのスタンダードとバリエーションが久しぶりに揃いました。
スタンダードは改訂版のバージョン2、バリエーションは新企画として以前紹介したMk11Mod0。
コレ以降のタクティカルナイフのバリエーションは
●尖った方向に展開していく
という事になります。
アウトドアユーティリティーとしてブッシュクラフト、私が提唱するバックカントリーナイフの展開があるので、同じでは意味合いが無くなるのではと思います。
バリエーション的に例外が出てくるかもしれませんが・・・
で、C.Q.D-STDのユーティリティー/ファイティング比率は50/50(のつもり)、Mk11では60/40な感じにまとめたつもりです。




〈ブレード〉
STD
●4.5mm厚、115mm長、SKD-11
●ホローグラインド
●酸化処理
Mk11
●スペックは同じ
●レイデント/酸化処理カモフラージュ
Mod0はプロトタイプな意味合いを持たせていたので、カモフラージュにしてみました。
意図的ですので・・・オイルのシミではありませんので・・・



〈ハンドル〉
STD
●123mm長
●シングルフィンガーグルーブ
●ブラックG-10
Mk11
●同上
●スムーズハンドル
●ソングホールはG-10の中
Mod1はSTDと同じ様に尻出し部になります。
ハンドルデザインはSTDは安定感、Mk11は自由度を狙ったモノにしました。



〈シース〉
●ブラックカイデックス/テックロック仕様
基本コンセプトは同じな為、シースも同じにしてあります。
縦にテックロックが設定してありますが、コンシールドキャリーとして幅を持たせない為です。



〈まとめ〉
たまたま今回は同種が2本揃い、比較出来ました。
STDからのバリエーションは同じコンセプト、同じサイズでありながらアプローチを変えて多様性を狙います。
多様性から最適を探りだし、STDもフィードバックによって深化していくものと考えています。
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FIGHTING KNIFE

2015-11-08 20:50:04 | タクティカル
11月22日(日)に開催されるL.E.M.S.S P-2に参加します。
東京都千代田区内神田1-18-12
内神田東誠ビル フォーラムミカサエコ 8F
開場13:00~18:00
お待ちしております。



今回のコレは出展作品です!
ようやく出来て来た・・・
少し前に「名も無き FIGHTING KNIFE」として紹介したモノです。


〈ブレード〉
●5.5mm厚、155mm長、SKD-11
●レイデント処理
ファイティングナイフらしく仕上がったと思いますが、法に基づきバックエッヂ(諸刃)ではありません。
個人的にブラックブレードが好きですが、黒にする事で締まった気がします。




〈ハンドル〉
●130mm長、マルーンリネンマイカルタ
マイカルタを凹ませて丸めました。
で、何故マルーンなのか?というと・・・
世界各国の空挺部隊の幾つかはマルーンの“レッドベレー”を採用しています。
“レッドデビルズ”のイメージでマルーンを使い、ブラストでツヤを消して馴染ませれば違和感は無くなるのではないか?という狙いがありました。
ツヤ出しマルーンはいい色合いなんですが・・・
ハンドルエンド部はちょい出し、インジケーターを付けました。
ハンドル背中側のギザギザと合わせて、オーソドックスなファイティングナイフにワンポイト入れてみました。



〈シース〉
●ブラックカイデックス/テックロック仕様
定番スタイルとなりました。
レザー、ナイロンでも似合いそうですが、今時はコレからかと・・・


〈まとめ〉
私がナイフを作る時は実用からのフィードバックというスタイルで作っていますが、民間人の私がファイティングナイフを作る場合、そのセオリーが通用しません。
問題点です。
コレを作るにあたり
●マニアが考えた(欲しい)ファンタジーナイフ
と定義付けました。
この手のナイフが本来の用途で使われる事が無き様望むものです。

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MULTIPURPOSE 5.5

2015-11-01 20:36:08 | タクティカル
11月22日(日)に開催されるL.E.M.S.S P-2に参加します。
東京都千代田区内神田1-18-12
内神田東誠ビル フォーラムミカサエコ8F
開場13:00~18:00
お待ちしております。



と宣伝しておきながら何ですが・・・出展作品ではありませんのであしからず。
マルチパーパスは、4.5インチブレードのC.Q.Dを5.5インチに伸ばしたらカッコよくないか?的に作ったナイフですが
●ハンドルにバランスさせた実用サイズ
●実験的にショウモデルとして作る
というのがコレの正体です。
この2号は新規デザインとして1号と重なるラインは少ないかも知れませんが、フォルムは踏襲しています。


〈ブレード〉
1号と同様にスマートさを狙い背中側のギザギザは無く、エッヂは緩やかなリカーブになっています。
●4.5mm厚、140mm長、SKD-11/レイデント処理




〈ハンドル〉
スタンダードモデルではないという事で
●ブラックリネンマイカルタ/えぐった仕様
やはりスマートな印象にしたいのでハンドル背中側のギザギザは1ヶ所にしました。
1号の踏襲モデルという事でハンドルエンド部のスラッシャー、マイカルタ(小指部)のギザギザは施していません。



〈シース〉
●2mm厚ブラックカイデックス/テックロック仕様
ベルトループ仕様からテックロック仕様にしています。
左右兼用等の汎用性を考えた選択です。


〈まとめ・・・か?〉
いろいろな意味合いを持たせた実験的スペシャルモデルはナイフショウモデルとして製作します。
その場合はマスターゲージは作っていませんが、場合によっては引き続き(新規デザインで)作る事になると思います。
場合とは・・・大人の事情で公表出来ませんのであしからず。
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